ついこのあいだ、中秋の名月でしたね。
ご覧になられた方もいらっしゃると思います。私も見ました。わりと大きな月でしたよね。
会社から帰る途中でした。
夕闇に薄暗くなった道を運転しているとき、ふと山際のあたりに大きな月がぽっかり浮かんでいるのが目に入って、思わずぞくっとしました。
そうだった、今日は中秋の名月、ビッグムーンだったと。すっかり油断していました。
ええ、きっとほとんどの人があれを平然と直視できますよね?
実は私、ああいうものを見ると怖いんです。
は? 何言ってんの? って、意味がよくわからないかもしれませんね。
別に狼に変身したりするわけじゃなくて (笑)
一種の恐怖症らしいです。
恐怖症といえば、高所恐怖症とか、先端恐怖症とかが有名ですけど。
集合体恐怖症や、嘔吐恐怖症、蜘蛛恐怖症なんてのもあります。調べてみると、けっこう面白いですよ。
職場の同僚にも変わった恐怖症を患っている子がいて、水風船? よくお祭りの出店で売っている、水の入った風船をヨーヨーみたいにして遊ぶ、あれ。
あれを上下させて手のひらにバフバフするのを想像するだけで、歯が浮きそうな恐怖を感じるだそうです。
何ですか、それ (笑)
私の場合は『天体恐怖症』というものらしいですよ。へえ、そんなのがあるんだあと、自分でもびっくりです。
何かに遮断されている状態、たとえば車の中とか、家の中とかにいればそれほどでもないんですけど、外で遭遇するとヤバいですね。
一度見てしまうと、もう体の全神経がお月様を意識しているのが自分でもわかります。怖くて視線はずっと下のほうへやります。自然と早歩きに…(笑)
何なんでしょうね、いきなり冷たい水に浸されたような、息苦しさ、不安感に襲われます。
同じような感じで、虹も怖いです。満点の星空なんかもダメですね。あとグーグルアースとか、土星とか、日食とかは写真で見るのもいやです。。
うわああ、今こうして書いていても怖くなってくる (笑)
私の恐怖症はもうひとつあって、『巨像恐怖症』というのがあります。
あの、桁違いにスケールのデカいものってあるじゃないですか。仏像とか、石造とか。
怖い!! 身がすくんでしまいます。
巨大クレーンや、風力発電の白い風車? ああいうのも怖くて近づけないです。
※ 以下に巨像画像があります。ご注意ください。↓↓↓
ドーーーーーーーン。
ドドーーーーーーーン。
ドドドーーーーーーーーン。
ただの写真だというのに、とんでもなく怖い!!!!!
3番目の巨大な大仏はけっこう有名な大仏で、初めて写真を見たときはしばらくショック状態でした。
これがどれだけ巨大なのか。
奈良の大仏でも腰抜かしそうでしたが、奈良の大仏なんか、上の大仏が人間だとするとサッカーボール程度しかないんですよ。
自由の女神よりもさらにデカイ!
これもその大仏です。
この風景の状態、理解できます?
え? えええええええ???????
蜃気楼ですか? 合成ですか?
いやいや、実際の景色なんですよ。
こんなふうに、自分の視界に入ってくるかと思うと、もう気が気じゃありません。ぞっとします(>Д<)
この地域のかたには申し訳ないですけど、こんなものが存在していることが信じられないし、いったい何考えてるの?っていうくらい怖いです。
よく作ったわ、こんな大きなものを。
都心からも見えるというんですから、とんでもない巨大さですよね。
恐怖症の原因は諸説ありますが、この『巨像恐怖症』については、太古の大昔から生物の遺伝子に刻み込まれてきた本能的な恐怖なんじゃないかと言われているそうです。
巨大な捕食動物から逃げようとする危機管理的な心理?が残っているという説。
それがひょっこり顔を出すんでしょうかね。
確かにあの巨大なものが動き出したらと想像すると恐怖ですが、余計な心配ですよねー。
いくら大好きなデミオさんでも、あんなに大きかったら…。
やっぱりコワイだろうなー。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
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Posted at
2014/09/10 23:54:46