GDBCオートDCCD化　設置 & 配線、マニュアル動作確認まで

で、好きなところに
「マニュアルダイヤル」
「AUTO/MANUALスイッチ」
を設置します。

自分はオーソドックスに純正位置、サイドブレーキ横にしました。

あと、DCCDのリレーも設置します。

自分は運転席ヒューズボックス右のフォグリレーの付く位置に設置しました。
運転席ロワーカバーを外せばヒューズボックス横にカチっと嵌めるだけです。

純正のリレーとホルダを使用すると取り付けがスマートです♪

まぁ、ペダル操作に支障なければドコでもいいです。

うちの場合はSTiフルスケメーターにインジケータがありますが、車両側ハーネスにはインジケータ配線が通ってませんのでRA-STiのメーターハーネスを使い、車両側コネクタのみ元のモノと入れ替えました。

電気配線図を見ながらピンを移植してください。
GC8のDCCD ECUでの内容ですが、メーターに関してはこちら参照。
http://minkara.carview.co.jp/userid/189027/car/76886/901360/note.aspx

DCCDインジケータ、イルミ、サイド、エンジン回転数信号をコネクタ出ししておくと後の作業が楽です。

メーターを外し、ハーネスを交換します。

さて、配線です。

自分はメーターへの配線、DCCDデフ玉への配線他、コネクタ式にしたのでほとんどコネクタを嵌めるばかりです。

DCCD ECU、リレー、DCCDデフ玉、DCCDダイヤル、AUTO/MANUALスイッチ、ラテラルGセンサのコネクタを繋ぎます。

バッテリ電源とIGN電源、アース、ブレーキペダル、スロットルの配線は直付け（ギボシ）です。

スイッチへの配線が届かず、延長しましたけどね。

さて動作確認です。

キーをONにします。
インジケータの一番上が点滅したらスロットルの配線を忘れてます。

オートは未だ出来ないので「AUTO/MANUAL」スイッチを押してマニュアルモードにします。

DCCDダイヤルをグリグリしてインジケータの動作を確認します。

これはダイヤルの位置を単純に表示してるだけです。
サイド引いても表示はフリーにはなりません。

で、フルステアでクルマを移動させ、DCCDがロックしているかどうか確認します。

フルロックだと明らかにデフが抵抗になってエンストしそうになるのでわかります。

サイドを引くとカコッと音がしてデフフリーになり、楽に？なります。

普段と変わらないようでしたら、なんか間違ってます。

原因は・・
サイドブレーキ、ABS作動信号、デフ温度センサ信号あたりです。

ABS作動信号はIGNへ、デフ温度センサ信号はアースに繋ぎます。

自分はここで少し悩みましたが、miner師匠のアドバイスでクリアできました。

ここまで確認できればDCCDの駆動は出来たことになります。

さてここから先、オート動作が本番です。
とりあえず、今の段階でAUTOで走らせてもフリーのままです。
たぶんABSセンサ信号が来ていないので停車してるのと同じですから、フリーのままだと・・

オートを動作させるには先にも書きましたが、ABSセンサを使った各輪回転信号が必要です。

が、この信号はABSセンサからの信号がABSハイドロリックユニットに入り、12Vの矩形波に変換されてDCCDコントローラに送られています。

なので・
この部分の回路を作らないといけないワケです。

ちなみにGDBCのABSユニットを入手してバラそうとしましたが筐体がモールディングされた上、ABSのバルブへの配線がはんだではなく、端子毎溶接されていたので分解できませんでした。