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ユキボウ48の愛車 [三菱 ランサーエボリューションVII]

整備手帳

作業日:2014年1月15日

思いつきがエライことに!ロアアームバー&フロントスタビ交換1

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

上級

作業時間 12時間以上
1
メンバー筋金くんが、思った以上に効果があったため、調子にのってロアアームバーなるものを購入。もちろん、クスコさんのですが、バージョン1の方です。
なんせこっちの方が安かったののと、ロアアームとを直接繋いでいるので効果大だと思い何も考えずに選しました。
そもそもこの選択が、間違いでした。
付けるには、写真のメンバーと、ロアアームとを繋ぐボルトを外さないといけないのね!とっても長くて大きなボルトがとんでもなくか、固いんです。1回目のトライはリアスタビ交換時にやってみたが、敢え無くトルクレンチ破損(内緒です)で断念してしまいました。で、プラスよせばいいのにクスコさんのあのフロントメンバーを外さないといけないフロントスタビライザーを追加で購入してしまっていたのだった。ハードルが高くて心が折れました。
一度に2つの問題を背負いますます自分のスキルのなさを痛感いたしました、
2
くよくよしないところが、自分のいいところ。2回目のトライは年始にやってきました。
準備万端整えて、どんな固着ボルトもこれがあったらすぐ緩めることができる?と言われるラスペネ(写真)を導入し、しかも高トルクインパクトレンチまでもを導入したが、敢え無く惨敗!しかしどんだけ固いねんです。ご近所様にインパクトレンチのあのダダダダダ・・・・・の音を長時間聞かせるだけになりました。(ホント正月早々申し訳ありませんでした。)
3
3回目のトライの今回は、後戻りできないように、フロントスタビライザー交換と同時進行することに、まずクスコさんの取付要領&整備解説書をもとに、フロントバイブ、センターメンバー、純正のロアアームバーなどを外し、さあ例のボルトを外す時がきました。ラスペネは、先週とことん吹いたのでいきなりですが、ネジ山が切ってあるメンバー側の部分を少し、ハンマーで叩いて、高トルクを生み出す450mmのスピンナーハンドを使い力いっぱい全体重をかけ緩めること20分、まだ緩めることができません。もう最終手段、1mのバイブをスピンナーに掛けボルトを切る覚悟で力いっぱい全力でやると、パキッンとカン高い音が!!!!やってしまったと思ったが、固着が取れた音だったようでやっとこさ緩みました。写真が取れたボルトです。もう片方の助手席側も(先に運転席側からやりました)同じやり方でやりすぐに緩みましたが、今度はこの長いボルトがミッションケースにあたり抜けません。
そんな殺生な・・
ミッション降ろしなんて相当の設備がないとできないやんか!と悩んていると、ジャッキが目に付きちょっと持ち上げたらいけるじゃないかと思い、やってみたら抜けました。ホッとしました。
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さあ、次の作業!
メンバー降ろすにはまだまだ抜かないとあかんボルトがいっぱいありまっせ!
ステアリングのジョイントのボルトを外すのですが、なかなか運転席の足下作業がやりにくかったッス。大方30分掛かりました、自分の不甲斐なさが恨めしかったです。
で、スタビリンクのボルトを難なく抜き、次は、ミッションマウントのボルトを抜かないといけません。これが写真のようにとんでもなく狭い場所にあり、尚且つ手が届かないところにあるではないか。なんとかナットの方はメガネレンチで外すことができたが、マウントブッシュを貫通しているボルトの方は外すことがまったくできない状態で、手が届くようエンジン側からなんとかスペースを作ったが抜けるかボケ!です。後でわかったんですがそらそうですよねこのボルトでミッションを支えているんですからミッションの荷重かかって当たり前です。
そうこうしてるうちに、日が暮れて翌日に作業持ち越し、一晩寝て対策を考えましよう。
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次の日は、ミッションマウントの方をメンバー取付部から外すことにしました。
車体前からは見えていたので15mmのメガネレンチで外すことができたんですが、車体後方は2箇所あり、外す対象のスタビがボルトを隠し作業しにくいので、スタビブラケットを取り付けているボルトを外しスタビをフリーにしなくては工具が入りません。
しかし、ブラケット取付ボルト左右で4本あります。これをメンバーと車体との狭いスペースの中でやるのは一苦労です。で、写真のギアレンチ登場!これも思い付きで買ってあったものですが、しばらく封を切らずに置いていたのを思い出し使ってみると、メガネとラチェットのいいところ取りの素晴らしい工具です。速攻で抜け、マウントの方の残り2本のボルトも、運良く反対側が14mmだったのでこのレンチで外すことができました。(しかし、一本でスパナのセットが2セット買える価格だったような)
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で、残りはメンバーのボルトを外すだけでこちらは難なく取り外しができました。
ゆっくりメンバーを支えていたジャッキを下げると、やっとこさ愛しきスタビちゃんと巡り会えました。
写真は新旧スタビの比較ですが、クスコさんの方がちょっと太いです。
?????・・・
純正ブッシュ流用って取付要領に書いてあったがホント付くんかいです。
部販でスタビブッシュとかは取り寄せていたので巻いて見たが、切り込みのところに隙間が空き、ブラケットが浮きます。
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要らぬ心配でした。
ちゃんと付きました、証拠写真です。
奥の方に、ちょっと顔を覗かしているクスコさんのロアアームバーver1くんが、事の顛末をあざ笑うかのような象徴的なカットです。
テメ〜のおかげでエライことになったやんか!!
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さあ、元に戻す作業ですが、
慎重にやらないといけません。ステアリングジョイント、マウントのジョイント、ロアアームのジョイント他いろいろ注意しないと、また最初からやり直しです。ゆっくりジャッキアップしながら、メンバーを車体に取付して、固定ボルトだけ仮締めし各ジョイント部の確認はなんとか問題なさそうです。
が、後ほど分かりますが、この後が大変でした。詳細は次回で・・・・・

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