東北太平洋沖地震と義援金

茨城県在住なので3日の停電と断水を経験しました。
会社の被害が大きかったですが、自宅は軽微な被害で済んでいます。
ガソリンの供給不足ですが、プリウスの低燃費のおかげでなんとかなってるところです。

震災からの復興をするにあたって大事なことは、被災していない地域や復興がはじまった地域は日常を取り戻すことです。経済活動なしに復興はありません。なにからなにまで「不謹慎」という働いていないネットユーザーの声に押しつぶされないようにお願いします。

もちろん節電を心がける必要はあります。
募金したり義援金を出すのもよいことです。
長く続く余震で参ってしまう心に笑いや娯楽も大事なのです。

さてタイトルにもありますが義援金についてのちょっとした情報。
「被災した人への義援金」を送りたい場合は送り先にご注意下さい。
募金詐欺団体もあるそうですが、たとえば目的が決まっている基金もあり、そこへ募金しても被災地に届かない場合があります。

日本ユニセフやユニセフ日本支部（黒柳徹子さん）などを窓口とするユニセフですが、この組織は「国際連合児童基金」という名の通り、恵まれない子供たちへの援助をする組織です。募金は基本的にユニセフ本部に送られ世界中で使われます。
※日本ユニセフでは震災用の募金口座を設けているそうです。ただし、余った場合は世界の募金に回しますって言ってますが、ちょっと意味不明？

ネットやマスコミを窓口とする義援金受付には「〇〇を通じて寄付」という言葉が書かれているはずなので〇〇に日本赤十字社など使用目的が明らかな団体が入ることを確認して下さい。