
2011年も、はや半年が過ぎました。3月11日で一旦全部途切れてしまったようで、なんともすわりの悪い上半期です。後半はもっとアクティブに行こう、と思うこの頃です。
さて、予算もあったしその気もあり、実際に判を押していただろうクルマの話。
B9 トライベッカ(上)というクルマです。
フロントデザインが異様に見えますが、これは当時のスバルのアイコン「スプレッドウィングスグリル」の具現化です。もっともみんなが格好悪いと思ったのか消えてしまいました。
B9は北米スバルの作ったSUVです。既存コンポーネントの流用で動力性能は平凡ですが、アメリカらしい7人乗りと大らかさが自分の目的に合っていて、当時お付き合いのあった営業さんには
「出たら買う」
とまで言っていたクルマです。
当時5人乗り以上のクルマは
トラビックしかなく、それ自体はスバルらしいこだわりがあって、ザフィーラOEMとは思えぬほど非常に良く出来た車でしたが、いかんせんミニバンは買わないという信条なのでB9はとても良かったのです。
初ジャンルとして国内発売を心待ちにしていた時に、スバル自体が怪しくなり話は立ち消え、トヨタ資本参加の今となってはもはや可能性はないでしょう。個人輸入してまで買うほど趣味性の高い車ではないので手を出すつもりはありませんが、トライベッカそのものはスバルらしく正常進化していて、なかなか良い車になってきたようです。ビッグマイナーチェンジ後の写真(下)をみると1,2倍大フォレスターといった感じでしょうか。
記事を拾い読みしてみると
レガシィのプラットフォームを流用、ボディサイズは全長4864mm×全幅2256mm×全高1687mm、ホイールベース2748mmというゆったりサイズのSUV。
エンジンはBOXER6の拡大版3.6リッターNA(最高出力256ps/6000rpm,最大トルク34.1kg-m/4400rpm)、トランスミッションは5ATでレギュラーガソリン仕様。
足回り、エンジン、ATは現行アウトバックと同様となかなかのものです。
年に1度つかうかもしれない7人乗車、乗らなきゃ広がるカーゴスペース。
無難なスバルAWDで悪天候も安心。
なかなか良いでしょう?大陸では結構、売れセンなんだけどなー。
国内販売はないでしょうね。
Posted at 2011/06/30 17:33:45 | |
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