
(蓼科高原番外編、みんカラ的インプレです)
白いクルマは今回の蓼科行きの同行車です。
これ幸いとお願いして、僅かな時間ですが雪上でX1に乗りました。
舗装路はディーラー試乗車でチョイ乗りしたので、知りたいのはxDriveの違いです。
xDriveについてはあまり情報が出てきませんが、X5搭載の最初の遊星ギア機械式からどんどん改変されています。(X5→X3の流れで制御が緻密になっていき、X6からトルクベクタリング傾向が強まったというような認識ですがあってるのかな?)X1搭載のものが最新になるわけで、はたしてどんな感じか非常に興味をそそられるところです。
そういえばⅩ1試乗の際にディーラーで聞いたところxDriveについてはカタログの文字以上のことは知らないようです。ツーリングの派生型としてXシリーズを売る分にはそれで充分なのでしょうが使う側としては物足りません。4WDと言ってもそれぞれに特長があるわけで、遊星ギアやビスカスといった機構の話とトルクスプリット制御の話がごっちゃになっちゃあダメです。(一生懸命に説明してくれる点は買いますが、カタログでわからないところを聞きたいんですから)RX350と450の違い(要はE-Four)をキチンと説明できたレクサス店に軍配かな。その点スバルは目玉商品だけによくわかっていました。拍手!
さて肝心の試乗ですが、結論から言うと「同じよう」でした。というか自分には違いがわからなかったです。100Kg近く軽いのでかなり回し易いかと期待したのですが上り・下りともにX3とそんなに違いはなく、やっぱり重さを感じてしまいます。ステアリングのパワーアシストが、より効いている感じはありますが雪上ではあまり効果ありません。下りでドーンと直進してしまうのは1800Kgも1900Kgも同様で、まれにフェイントがうまく決まることもありますが、たまたまタイヤが引っかかった路面状態の場合ですからテクニックじゃあないでしょう。DSCオンでは介入がやや早い段階から始まる気がしましたが、タイヤサイズの違いもあるし気のせいかもしれません。もっともDSCオンでは配達トラックのような走行になり、退屈を通り越して苛立ちを感じるのも同じです。
フラストレーションがたまったらスイッチオフ。xDriveの「後ろで押して前で漕ぐ」FRベース4WDのフィーリングはそのままで、雪道ではイメージどおりの滑り方です。ふと思ったのは、コレって舗装路でのFRの動きに近いのかな、ということ。アイポイントが低めで重心も低くかんじるX1の方が、BMWらしさを感じるのはこういうところかもしれません。従来のBMWオーナーが乗り換えてもあまり違和感がないようにしているのでしょう。もしオフにするスイッチがなくなったらXシリーズは魅力半減、スバルを買います。
雪道などで改めて痛感するのはクルマの挙動は「軽さ」が基本ということ。安全対策で大きくして、補強して、重くなって…扱いやすくするため
電子デバイスてんこ盛りの肥満児の出来上がり。確かにイージードライブではありますが、低μ路では正体が露見します。トラクションコントロールにスロットル制御、これを技術革新と言うべきか人間の怠慢と言うべきか。ヒューマン・エラーをなくすという点からドライバー高齢化に伴って益々必要な技術でしょう。自分もいずれそうなります。でも
俺は右足を信じるぜ!
という気持ちも無くしたくないものです。
Posted at 2011/02/21 11:28:02 | |
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