
延泊した翌朝は快晴。
例によって少し早く目覚めてみると、寝静まっていてカーテンを開けるのが憚られる雰囲気。
そっとめくってみると絶好のスキー日和ですが、ホテルでゆっくりするため今日はスキーはしません。道具も夜のうちに全部片付けてしまったのでヒマです。
お散歩にいくことにしました。
陽射しはあるものの-10℃、気温が低い状態が続いているので降った雪も溶けずにそのままです。
あまり土地勘がないので、人気のないあたりをうろついて新雪や圧雪で遊びます。
楽しいですねぇー雪上は!
ただ普通に走るだけでも楽しい。なんなんでしょう、この感触。
女神湖氷上よりはるかにコントロールが効きます。DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)は余計なことをするので、この電子デバイスを切ってしまえば上りはほぼ狙った通りのラインでいけます。下りはダメ、重過ぎです。フェイントも試みましたが慣性の法則は中途半端なフェイントなど無視してドドーンと直進します。
そうは言っても、概ねドライバーの思惑通りに向きを変えるXDriveは非常に出来が良いと思います。DSCオンでアンダー、オフでオーバーというステア傾向は氷上も雪上も同じで
わざわざ切るんだからカウンター当てたいんだろ!
というメーカー開発陣のつぶやきが聞こえてきそうな挙動ですが、ツボを心得ているというか個人的には拍手を送りたいです。
ニヤニヤしながらメルヘン街道へ。お約束の麦草峠冬季閉鎖のドンツキまで走るつもりでしたが、帰る時間が迫ってきたので氷瀑見学のみに目的変更。厳寒期ならではの見物をして2時間ぶらり旅は終了しました。
お楽しみの模様は
こちら。
Posted at 2011/02/18 08:57:31 | |
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