
GWにスポーツ走行する機会がありました。
その前日の話です。
MGFの車高が下がりきってしまい、サーキット走行の前になんとかしたいと思いつつ…
時間に追われていたところ、前日になって午後の予定が空いて時間ができました。
急な依頼なので、ダメ元でいつもお世話になっているK氏に電話してみると
「車高調整ぐらいなら」
と快いご返事。
早速、クルマを取りに帰って向かうも、事故渋滞にはまり到着したのは午後5時前でした。
早々にN氏が作業に入ってくれました。
調整前の点検で、しきりに左前を気にしています。
「ハイドロ漏れてますね」
「ええっ!」
「ほら、ココです」
懐中電灯に照らされたさきには確かに染みがあります。
おお!これがそうなのか!?
全くの無警戒、というか、車高が落ちた際のいつもの動きなので、異常とは思いませんでした。
とりあえずハイドロを補充してみて様子をみることになりました。
圧力があがってしばらく経つと、明らかに漏れてきました。
あー、ダメだわ。
ハイドロユニットがお亡くなりになりました。
明日は筑波で使うので、その後で入庫させますというとK氏いわく
「筑波は無理です。今、やりましょう」
作業の模様は
整備手帳にて。
試走を含めて遅くまで作業していただいたおかげで、翌日は走行を堪能することが出来ました。
思い起こせば、ガレージにクルマを入れる際の音でマフラーの亀裂を指摘されたこともありました。ちょっとした異変を見分けるポイント、作業の速さや仕上がり、
プロフェッショナルの凄さを目の当たりにした日でした。
Posted at 2012/05/10 12:52:50 | |
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