
(今日はちょっとクドイ内容です。毎度お付き合いいただいている方、読みにくくて申し訳ありません)
昨年末ぐらいから色々な所へ寄って、実際に自分の目で見て、触れ、輸入車というものを改めて考えていました。今回は主にドイツ車ですが、
輸入車を国産車と較べることにどれだけ意味があるのか少々疑問に感じました。少なくとも価格という尺度から先に比較したらお話になりません。
クルマに限らず食品でも電化製品でも値段から始めたら答えは先に出てしまいますよね。
アサリは北朝鮮、
液晶TVは韓国…(
例えが悪い?)
では、北朝鮮産アサリを買いますか?
私は買いません。例え100倍の差があっても買いません。ハマグリにします。
TVは買うかも。ポータブルなら買ったことあるし(笑)
くだらない例えは置いといて、
クルマも同じではありませんか?
欲しいから買うのであって、安いから買うのではありません。
車選びの第一は「欲しいかどうか」で「買えるかどうか」はその次です。「買えるかどうか」で様々な制約が入ってくるわけですよね。
なんでこんなわかりきった事を書くかというと、様々な観点から国産代表に選んだアウトバック3.0ですが…
なんか「欲しくない」んです。
よく知ってる4WD、上がった剛性、余裕のロードクリアランス、充分な積載量、H6は鳥肌が立つほど素晴らしいエンジン(MTに限るけど)、使い勝手の良さ、買える価格などなど。
どこをとってもいいクルマです。私の要求はすべて満たされています。
でも「コレ欲しい!」と思えない。
根本的な所有欲が出て来ない。
「わー!コレ欲しい!」と写真で感じたブリッツェンと、消去法で残ったクルマの違いなのか、自分でもよくわからないので、
全然次元の違う輸入車を見て回ったわけです。
最初の話に戻りますが、輸入車を国産車と較べるのではなく、価値を見出すかどうか、
自分の中の絶対値
で較べたらよいと思います。
嗜好性の強い食物と同じです。
五百円のステーキもあれば5万円のステーキもあります。肉の値段が違って、味わいが違って、でも肉は肉。千円出す人もいれば、一万円までの人もいる。
クルマも一緒。
みんカラを見るような方々はそれぞれ
コダワリをお持ちのはずなので、
結局はお好み次第というところもわかってもらえると思います。
さて、ディーラーに行けば
アチラも商売ですから、促されていろいろ記入します。でも面倒がらずに記入しておくと、その後で気になった車の事を聞くときに都合が良いです。で、私が
見積もり依頼した車は3台、長々とファクスが来ましたよ。
(続く)
Posted at 2007/01/10 19:55:02 | |
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