画像の道
サマータイヤのまま登って行く車がいるんです。
先日の連休で群馬(沼田)にスキーに行って気になったこと、それは
雪道に不用意のドライバーが目に付いた
ことです。飛ばすなとか、くっつくな、とかではなく
ちゃんと
相応の準備をして来なさいよ
というクルマを何台も見たのです。雪道で立往生のクルマはスキーに出かければ1-2台は必ず居るものです。でも今回は、いつもにもまして多く見かけました。
首都圏からの日帰り圏、関越道はチェーン規制前の区間ということもあるのでしょうね。
いきなり空転して下がり、半端に斜めになって停まるクルマ。それじゃ、対向車も通れません。
チェーンを路肩で巻いている人。行ける所まで行く気持ちもわかるけど、路上は危ないし通過車輌の障害になってます。
スキー場への最後の数キロのアプローチではなく、国道120号と言う主要道路上でのことです。メインの幹線道路でコレをやられたら…。
こういうクルマが何台もいれば、酷い渋滞になるのも当たり前。最初は交通集中かと思いましたが、こういった行為そのものが渋滞を引き起こしていたようです。
峠を越えて振り落としがすんだ辺りからは、そこそこ流れていました。
見かけたのは登りでの光景ですが、運よく登ってしまったクルマとドライバーは下りではどうするんでしょうネ。(ABSあったって、そうそう簡単には停まりませんよ…)
渋滞中にチェーン着脱所のトイレに立ち寄ったら、
「コレでいいんでしょうか?」
と聞かれました。チェーンがうまく巻けないようです。いわゆるバイアスロンみたいなワンタッチ式のヤツです。たいした事ではないので片側は手伝いましたが、こういうモノは
出発前に一度は練習しなきゃね。車庫で巻けないものが、雪の屋外で巻けるはずありません。万一、パーツが揃ってなかったらどうしようもないしねぇ。
(ちなみにバイアスロンは持っています。ラッセルに備えてX3のフロント用は用意してありますが、使う機会はなさそうです。)
どの程度の雪道を走ることができるのかは腕とクルマ次第。
自分も含め
首都圏のドライバーは雪道に弱いです。
慣れてないからこそ、事前の準備と知識は大事ですよね。
Posted at 2009/01/15 17:08:27 | |
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