その1で120号線の酷い渋滞のことを書きました。
今回は抜け道のことです。
120号線は
丸沼高原で冬季行止まり(
金精峠冬季閉鎖)のため、すべてのクルマが沼田を目指して
あちこちのスキー場から合流してきます。復路は帰りの時間帯が重なる為に、
市街地に近づくほど混雑していくと言うもっとも嫌なパターン(渋滞に終わりがない)になります。
当然、渋滞回避で
迂回路を考えますよね。
120号の迂回路の一つは
64号線で川場温泉、武尊温泉と経由して120号に合流します。
が、帰路はこの
分岐に行く前から渋滞してしまうんですね。
片品村からこの県道に出る為の抜け道が120号線と片品川をはさんだ対岸にあります。おそらく4-5m幅と思われる道ですがナビでも表示されます。
行ってみようと思うでしょ?
じつはこれこそが盲点!
ナビにアップダウンは出ません。
路面状況も出ません。
(当たり前ですが…)
抜け道は交通量が少ない代わりに路面状況は悪いです。最初、夜間に帰路として通ったときは、途中でミニバンが2台ほど坂を登れずに往生していました。もちろん4輪スタッドレスですが急坂の磨かれたバーンはFFでは厳しい。
(幅員が狭いのでみんなが同じ場所を通ります)
「硬いところ狙って踏んで。雪を選んで」
声をかけてトライしてもらいましたが空転して登れず、結局下がってもらって追い越しました。翌日の朝の往路では、昨晩放置したと思われると都心ナンバーのワゴンの横を通過しました。この抜け道には「こりゃチョット急だなぁ」というアップダウンが2箇所ありました。
ほんの20メートル足らずの坂でも登れなければ通過できませんから、立往生したり、戻るくらいなら渋滞でも国道を走ったほうがマシかもしれません。
ナビで抜け道を探すときはちょっと考えた方が良さそうです。
明るいときはともかく、暗くなってからの後戻りはたいへんです。
自信がないときは止めたほうが無難でしょう。
Posted at 2009/01/16 13:22:53 | |
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