
房総旅行から戻ると車庫にはMGFが鎮座しています。
入れ替えると置き場所がありません。
本来なら主治医のところに持ち込むべきなのですが、休み明けは何かと忙しく当面の間は時間が取れそうにありません。窮余の策で、他のクルマで何度かお世話になっている、ご近所の修理工場に原因究明がてらに預かってもらいました。
預けるまでに
タンク一杯までフルードを補充して放置し「
マスター側は大丈夫そう」というところまでは見当をつけました。1日おいて「原因がわかりました」との電話が入ったので、仕事の帰りに寄ってみました。
工場でレリーズシリンダーを点検していて判明したことは
パイプが抜けた!
です。レリーズシリンダー(画面中央左よりapと刻印のあるパーツ)から伸びている「く」の字のパイプ(拡大図)を引っ張ると
すぽーん…
と抜けました。
ナットでかしめてある部分が、そっくりもげてしまった模様です。
工場で部品の調達を試みたそうですが、「ない」という返事だったと聞きました。
そりゃ、そうだ…。
メーカー消滅の上に、説明するのも面倒な部品のストックなんかあるわけない…。
ドナーの心当たりが一応はあるのですが、今すぐとはいきません。
取り合えず、折れた部分をハンダでくっつけてもらいました。
現在、漏れていません。自走可能です。
でも、いずれ取れるでしょう。
必ず!
なんたってハンダですから。
その日のうちに、できるかぎり丁寧なシフトを心がけて、MGFを寝蔵まで戻しました。
後日、主治医の元に現況報告したところ、
そういうことはあるのだそうです。脆弱な部分の一つなので、ドナーからパーツ移植しても
再発の可能性があるのだとか。
一番良い方法は、皆さん想像のとおり
信頼のジャパニーズブランドでワンオフ
という事でした。既に一台は装着済みとのことです。
さて、
移植かワンオフか…。
どちらにしてもドナーの用意ができてからになりそうです。
Posted at 2008/09/02 19:18:26 | |
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