
TE37にして試行錯誤の結果、自分なりに乗りやすいと思える一応のセッティングも出ました。
それなりの試行錯誤は必要で、最初はお勧めセッティングから始まります。自分の場合、最初からこうしたいというモノはあまりなく、乗ってからこうしたいと思うところが出てくるタイプです。
しばらく乗ってスーパーメカK氏に「踏んだときに○○なので、もっと○○にしたい」のように、感じたままを言葉で伝えると、上手く翻訳してクルマに反映させてくれます。
またまた走って、「○○はいいんだけど、今度はこっちが○○」
うまく伝えられないときには同乗走行で、「今の動き!」と説明することもありました。
引渡しの際に丁寧に説明してもらうのですが、残念ながら半分ぐらいしかわかっていません…
微妙なサジ加減とノウハウによって、少しづつ変わっていき4、5回目で今の状態になったと思います。
参考までに前後異径のインプレ
頭の入り方はアライメントによる部分が大きいので、TE37にしたからといって変わるものではありません。でも、ホイールの軽さは誰でも実感できます。軽く転がる感が純正とはまったく違うので、クルマ自体が軽くなったような感じになります。
前過重がかかりやすいかというと、理屈の上ではそうなるはずなんですが、たいして実感できません。ブレーキングによる過重移動の前では微々たるものなんだと思います。
もっとも顕著なのはリアの踏ん張りですね。後輪が踏ん張るのでスピンモードになりにくく、かなり安心して踏んでいけます。立ち上がりのアクセルオンが早くできるようになりました。
高速道路では駆動輪が大きいせいか、結構イージードライブです。それに滑らない安心感、というのは大きいと思います。
画像のMGF、奥はAsh号です。
この2台外観もそっくりですが、チューニング内容も似ています。
違うのは足とブレーキ周り。
自分はサーキット、Ashさんはジムカーナをメインとしていました。
本庄サーキットでご一緒したときのものですが、乗り比べてみると
ほうほう、なーるほど!
言葉で伝わらないものも、乗ってみると良くわかる。
すごく楽しかったし、いろいろ勉強にもなりました。
Ash号は立ち上がりが早く小回りが効く。
ウチのFはブレーキを遅らせて、早めにアクセルオンできる。
もちろん2台ともK氏にお願いしています。
良い悪いではなく、セッティングというものの差を実感できました。
Posted at 2015/04/12 01:12:20 | |
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