ブローバイガス(?)対策
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セブンが我が手元に来た三年前、世話になっている先輩をナビに乗せてテスト走行。
ところが、エンジンフードのスリットから立ち上る得体の知れないガスで先輩がむせていました。(ちょっと大げさ?)
エンジンルームを覗き込んでみるとキャブのあたり? とにかくエンジン周辺から白く異臭のするガスが立ち上り、はじめは可燃性ガス?! とビビッテいましたが冷静に観察するとオイルフィラーキャップの裏側の大気開放口から出ている"ブローバイガスのようなもの"であることが分かったのです。
信号停車中は怪しげなガスが立ち上り嫌な気分。
出ないに越したことはない! と重い腰を上げました。
まずは、エンジン内から問題のガスを外に導く方法。
KENT純正のオイルフィラーキャップにブローバイガスを導くノズルが付いているパーツがあることをネットで知り、問い合わせて見ますと、スーパーセブンKENT用。と記されているものの、市販車用の流用らしく、現在では極々ずかしか入ってくることはないので手にすることは難しいことが分かりました。
アルミ削り出しのかっこいいパーツがありますが、高価でなかなか手が出ませんので、ちょっとモディファイ気分でタペットカバーにノズルを取り付けオイルキャッチタンクにガスを導くことに決め、ノズルの選択に入りました。
バイクのブリーザー取り出しノズルとか、俗に言う配管用"タケノコ"も考えましたが、にょきっとつっ立ってるようでかっこ悪いのでタンク側にL字に曲がったノズルはないかと思案中に思いついたのは、目の前にあるオイルキャッチタンクに装備されているノズルをエンジンのガス取り出し口にもつければいいじゃん_
ってことになり早速「クスコ」から入手。送料込みでたしか2千円ちょっとと高上がり。
手にしてみて困った。
買っておいた13ミリのドリル刃では家庭用ドリルに付くはずもなくしかも太さが足りない。しかもエンジンにねじ込む部分がテーパーになっていて、根元になるにしたがって太いと来ている(涙)加えてネジはインチ規格。
迷った挙句に頼みの鉄工所に頼みどうにかタペットカバーにノズルが付くことは付いたのである。
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配管の末端をどう処理しよう。
そう考えながら、ひとまず桜並木をテスト走行。
3キロほどしか走らないのに、エンジン内部のオイルがノズルを介してホースまで出てきてしまったのである(涙)
やっぱり、穴を閉じて高くてもノズル付きのオイルフィラーキャップを買うしかないかと情報を聞きまわっていると、ガス取り出しノズルのエンジン内部側にバッフルプレートの装着をしてはどうか?とあるショップの社長に言われタペットカバー内部へアルミプレートを溶接してもらうべく工場に問い合わせると、素人考えのような簡単ではないことが分かった。溶接するお互いのアルミの材質の違いなども考慮しなくてはならないと・・・。
溶接とあわせて、接着することも今では可能という情報をネットから見つけて、運良く近くのAP(アストロプロダクツ)に在庫があるというので早速買って帰り取り付け作業に掛かった。
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バッフルプレート。
どんな形にどれくらいの大きさのが良いのかわからず、自分なりに考え、エンジンの動きを邪魔せず、オイルが外に漏れでないように・・・。外に出てくるのはガスであって中で暴れるオイルが出てこないように遮断すればよいので、あまり出張らず大きめのプレートをアルミの0.8ミリで加工することにした。
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今回の作業の救世主になったのは、アルミ同士を接着、しかも強度、温度、耐油性、あらゆる面で安心して使えるエポキシ樹脂「ジーナス GM-8300」である。
硬化まで約10分。
60度の熱を硬化後に加えるとより強度がアップする。
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夕方さっそく作業を始め、用事で出かける前にそのバッフルプレートをタペットカバー内のサンド掛け処理した面に圧着した。
帰宅後一目散に(笑)接着状況が気になり手に取るとなかなかいい感じ(喜)天気が良くなったらエンジンに取り付けてテスト走行に出かけたいと思ってます。
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