OBD2 ACC化してELM327の有効活用

OBD2のコネクターは電源が常時電源なので、ELM327などを接続すると常に電源が入っていてバッテリーの消耗してしまうので、２分岐ケーブルを改造する事にしました。

paypayフリマの20％オフクーポンを利用、値下げ交渉もして格安で購入しました。

コネクターの１６番が電源なので、車両側コネクターに繋ぐ黒いコネクターから出ている１６番の線を途中で切断します。
そこにギボシ端子を付けました。
ギボシを付ける時の注意点は、車両側に繋ぐ黒いコネクターから出ている線にはメスギボシ、ELM327などを繋ぐ白いOBD2コネクタ側にオスギボシが鉄則です。
車両側から常時電源が出ているので、これを守らないとショートする可能性があるので気を付けましょう！


車両側からの１６番線はビニールテープなどで絶縁しても良いと思います。

エーモンの0.5SQ赤電線です。
約３ｍ位を用意しました。線の両側にギボシ端子を付けました。片方にオス端子、もう片方にメス端子です。

車のOBD2コネクタに繋ぎ、２分岐コネクタにELM327を接続してギボシ端子を軽く接続します。ギボシ端子が外れた状態だと電源が入らず、繋ぐと動作すれば、常時電源をカット出来た事になります。

そしたら、赤電線をOBD2の２分岐ケーブルに接続します。先にこちらを接続するのは、ACCからの電源に繋がなければショートする危険が無いからです。

あとは赤電線をフロアカーペットの下など、運転の邪魔にならない所に這わせて助手席側のヒューズボックスまで通します。

赤電線を通してヒューズボックスまで這わせました。
ヒューズボックスにギボシ端子のメス端子の空きがあるのを思い出したので赤電線にギボシ端子を付けました。

空きギボシ端子メス側に赤電線のギボシ端子オスを接続して配線は完了です。
赤電線、長過ぎました。でも短いよりは良いので妥協しました。

車のスタートボタンを１回押してACCにしてELM327が動作すればOBD2のACC化が完了です。

ELM327は、常時電源に繋ぎっぱなしだと結構バッテリーが消耗するようで、i-stopするまでかなり走らないとダメでした。
今後はACCでの動作なのでバッテリーの負担も減って安心ですね。

ELM327は私得意のテープ止めで固定しました。
OBD2ケーブルのもう片方には、気休めにしかなっていないであろうスーパーニトロを繋ぎました。フットライト的な感じで点灯するので、何となく使っています。特に支障も無いので(^_^;)

1000円以下でOBD2をACC化出来たので良かったです。ちなみにギボシ端子は家にありました。スピーカーの配線をやった時の残りがあったのでよかったです。