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イイね!
2009年09月05日

正しい運転習得にはこのツール!Gの物理的見える化

正しい運転習得にはこのツール!Gの物理的見える化 ドライバーがクルマの真の限界値を目一杯使いきるためには、クルマが出せる最大Gの縁を、溢れさせず余らさず一定を保って使い切るコントロールが必要。

これを習得するためには、常日頃からGを一定に保つ(保ちながら自分の行きたい方向にコントロールする)ことを意識し続けて身体にしみこませる必要がある。

しかし、普段乗りでは、タイヤのキャパにかなり多くの余裕(のりしろ)があるので、いい加減な運転をしても、ハンドルを切れば、クルマのキャパシティーが一応行きたい方向には(効率は悪いが)進ませてくれる。

ここが落とし穴。
いつの間にか、間違ったコントロールの反復練習をしてしまう。
限界走行では通用しないような、間違ったコントロールが身に付いてしまう。

「限界走行のスキルを磨く」には、見えない”Gの大きさ”を常に感じ続け、「意識して一定に管理し続ける」ことが必要。


このアイテム(G-Bowl)は、「Gを物理的に見える化」してくれるもの。
危ないことをして危険をおかさなくても、「通常運転領域のG」で「限界領域のコントロール」を練習できる優れものの練習アイテムです。

通常、間違った操縦・間違った運転の組立ての結果は、コーナリング中のGの変動として表れる。ラインオフしたり、同乗者に不快感を与えるのが不用意なGの変動です。これは危険な運転でもあります。

このアイテムを使って、「球を絶対に落とさない」というルールにすると、最大Gの大きさは0.4Gで固定されるので、逆算的に、操縦の方を0.4Gに合わせざるをえない。
この鍛錬により、Gをコントロールする正しい運転の技術と感覚を磨くことにつながります。

減速時にクルマに働いている力の塊(慣性)を自在に操り、クルマのコントロールに有効に利用して、力の向きを転がすように加速まで繋げていく。・・・タイヤだけに頼らない能動的な慣性コントロールを養なうのに役立ちます。


ピンポン球を落とさないで、縁を転がすように減速→旋回→加速まで繋げられれば、
精度の高いコントロール、効率の良い走らせ方が出来ている証。(エコでもある!)
限界走行でも通用する運転が出来ている可能性が高い。
同時に、普段乗りでは究極の安全運転(マージンを全方位的に残した安全なコントロール)でもある。
そして、同乗者に車酔いさせない運転。


・・・んで、買っちゃった(^^
オリジナルボックス (One G Sports)G-Bowl(ジー・ボウル)

実に単純な構造だけど、目に見えない「力の大きさ・方向」を、しっかりと見える化してくれる、優れものアイテム。

日頃の修行の「効果測定」に一目瞭然。
これを載せてじっくりとジムカーナ練習なんてのも、勉強になります♪
【参考】国政久郎師匠ブログ(過去記事)このリンクをクリック!→ 7月2日 8月11日

---------------------------------------------
【思うこと・・・】
残念ながら、現在の日本の運転免許基準は「あきらめの教育」(クルマのキャパ(余裕)に頼る)なので、物理や力学は重視せず、遠心力・慣性等、当然にクルマに働く力を極力殺す方向の教育です。(万人向けだから仕方ない。が。)

こういう物理に基づき当然に発生する力を、「味方につけて意のままに自在にコントロール」できたら、とても素敵で安全な世界が待っています。
クルマを運転することの”本当の楽しさ”ってこういうものなんだと思います。
私がドライビングに取り憑かれているのも、この魅力にあこがれているからです。

このアイテムを、運転を初めて学ぶ教習所で導入したら・・・免許試験に導入したら・・・
雨や雪のときに、ハンドル操作を誤って悲惨な事故を起こす人が大幅に減るんでしょうね。
表面的な解決(フタをかぶせる)ではなく、物理的な根本の解決(究極の安全)ですから。

免許制度・・・変わらないでしょうねぇ?(^^;)

でも、せめて、「運転が上手くなりたい!」と思っている人たちには、上手くなるための「教育」と「道具」が普及するとイイですね。
----------------------------------------------

※ラジアルタイヤの限界走行の1/2弱(0.4G)を超えるとボールが飛び出しますので、当然、全開走行では使えません。
そんなに飛ばさなくても、安全に限界コントロールを学べる学習用のツールです。
ブログ一覧 | アイテム | 日記
Posted at 2009/09/05 21:44:04

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G-BOWL使ってみました From [ 車たのしぃなぁ ] 2010年2月4日 12:04
この記事は、正しい運転習得にはこのツール!Gの物理的見える化について書いています。 ここでも書いた<a href='http://www.origina
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この記事へのコメント

2009年9月5日 22:30
すっごく興味あります!試してみたいですねぇ・・・・すぐ落とすと思いますけど(汗)

極めたら落とさずにジムカーナできちゃったりするんですかね。
コメントへの返答
2009年9月5日 23:02
概ね0.4Gを一瞬でも超えると落ちるので、”急”な操作をやると、見事に飛び出します。
かといって、0.4Gを使い切らずにダラダラと走ると、だらしない走りになってしまう。
メリハリをもって正確に操縦できれば、意外にも落ちません。(私は落ちます(苦笑))

0.4G・・・概ね、ラジアルタイヤのキャパシティーの1/2弱の値です。やってみると面白いヨ
2009年9月5日 23:12
こういう製品もあるんですねぇ・w・

オイラの場合、山やサーキットで走りこんでいるわけではないのですが、ドラテクをUPさせたいと思っていたので興味ありますね♪
コメントへの返答
2009年9月5日 23:31
そーなんです。
全開走行して危ない思いをしなくても、普段使う程度のGの大きさで、正確さをハッキリと見ることができるのがイイですよね。
2009年9月5日 23:37
これはまさに頭○字Dのコップに水のアレですね。

普段乗りでも鍛錬ができるというのは魅力的ですね~。
でもウチみたいなうっかり者にはボールに気をとられてコースオフ…な~んてオチが待ってそうです(オイ)
コメントへの返答
2009年9月5日 23:53
助手席に誰か乗ってもらえば、いつでも安全に正確に確認が可能ですね。
ひとりのときは、失敗するとタマが飛び出すので公道での使用は避けたほうがいいでしょう。事故を起こしたら本末転倒ですから(^^;)

練習会とかジムカーナ等で使うほうがいいと思います。

意識しなくてもボールが飛び出さないくらいになれば、普段からの使用でも問題ないですけどね(^^)そうなりたいものです。
2009年9月6日 6:30
初めまして!

足跡から参りました
石蕗 参四郎と
申します

このアイテムに
非常に興味がアリマス!

コップの水より
お手軽で
とても良さそうですネ

私も
日々ドラテク修行を
行っている
そろそろ中年(涙)
…なものですから

更なる精進のために
是非入手したいです!
コメントへの返答
2009年9月6日 12:08
コメントありがとうございます!はじめまして♪
まさにそういう方にピッタリですね。
コップの水と同じ効果ですけど、このアイテムのほうが、よりハッキリとGの動きがわかりやすいです。

昔から、ボールINボウルはあるようですけど、こういうお手軽な価格で専用品が入手できるのはありがたいですね。
2009年9月6日 8:25
私も、パソコンのマウスやトラックボールを使って簡易データーロガーができないかと試行錯誤したことがあります。ピンポン球がマウスで中華なべがマウスパッドで。。。なかんじですが。

挫折中です(笑)
コメントへの返答
2009年9月6日 12:09
いかがですか?(笑)


原点にかえって、本当にシンプルなアイテムです。
2009年9月6日 8:42
コップに水入れた漫画があったけど
リアルワールドだとこうなるのか!
コメントへの返答
2009年9月6日 12:09
そーでございます。まさにそれ!(^^
2009年9月6日 9:20
※乗せている物の重さが同じなら大きさで変化をつければ設定Gが変えられますね、逆にふちに簡単な土手を作っても変化させられます。

私の知り合いの方は仕事でGセンサーキット(商品化しました)を造りましたよ、全方向でGの値を変更できて音と光で信号を出しますから見ていなくてもいいんです・・・出来た奴です。

サンプル品のテストに呼ばれて、市道(基、峠)で0.8Gセットで鳴らしっぱなししたら・・・悩んでいました。

追伸 前後左右方向でGの値を変化させられれば更にいいですね・・・楕円にする。

では 
コメントへの返答
2009年9月6日 12:18
今の時代、金さえ出せば、高度な計測機器はいろいろとありますよね。

この商品は、「上手くなりたい」というニーズに直球で応えるアイテムなので、”値の測定”を第一目的にしたものではありません。

かっとびさんのおっしゃるとおり、真円で壁の高さに差をつける・・・にすると、ロールやピッチの補正もできるかもしれませんけど、学習するには、あまりそこまでの補正は重要ではないと思います。

★ドライビングをイメージする
★摩擦円をイメージする
★Gの状態を感じてイメージする

それが、”見える”というところにこのアイテムの良さがあるのだと思います。

使う側のニーズ(目的)に応じた、適切なアウトプットが、もっとも良いのです。
WiiがPS3に大勝しているように(^^
2009年9月6日 10:34
なんとかして「G」を見える化できないものかと、紐でコインを吊るしてバックミラーに取り付けていた時期がありました。

最近運転が荒いと言われてしまったので、やさしい運転の習得に購入を検討するかもです。
そして厳しい現実を突きつけられる……アナタの運転荒いですからー、残念ーと。
コメントへの返答
2009年9月6日 12:16
きっと、普段から理論を考えているぺぷとろんHさんが喜んでくれるんじゃないか?・・・と思いながら書きました(^^

ぜひ、使ってみてください♪
2009年9月6日 13:02
こんにちは。

まさに《イニDのコップに水》。

これは面白いアイテムですね~。

昔、脚がふわふわに抜けた会社の営業車で揺れない・傾かない運転の練習をしましたが、とても難しくて勉強になりました。

なんだかやってみたくなりました。
コメントへの返答
2009年9月7日 0:01
まさにコップに水です(^^
抑えてシズシズ走るのではなく、ハッキリと意志を持って、コントロールしている・・・という感じが味わえます。
2009年9月6日 15:16
先程…

注文して
しまいました(笑)

走行時は常に
荷重の位置を
常に意識して
おりますが

これで更に
それが分かりやすく
なるでしょう

あまりの厳しさに
愕然とするような
気もしますが…


精進あるのみですネ
コメントへの返答
2009年9月7日 0:03
をお!!お早い(^^)
私も、今日、一日中、妻を助手席に、これを使って修行してきました。
最初は、積極的に動かすことができなかったけど、次第に掴んで来ました。

きっと後悔しませんよ。
2009年9月6日 17:31
私の弟子にこんな物をつけさせています。

http://minkara.carview.co.jp/userid/456450/blog/14079495/

ホントは腰のセンサーを鍛えられればいいのですが、先ずは同じ目的の為に簡単に理解させる物を提案しています。

コメントへの返答
2009年9月7日 0:18
なるほど~ ぺぷとろんHさんが書いてくれたやつですね。

このG-Bowlは、逆に、「Gを一定に保つ」というルール(球を落としてはいけないという制約)の下、ドライバーが逆算的に、操縦の悪いところに気づく・・・というモノだと思います。

自発的な「気づき」を促す点が素敵なのです。今日、一日使ってみて、惚れ込みました(^^
2009年9月7日 0:08
こういうのあるんですね。
簡単に日ごろからドライビングスキルを身につけるにはよさそうですね。

これを運転免許の教習で取り入れたら、もう少し円滑な道路事情になるかもしれませんね(笑
コメントへの返答
2009年9月7日 0:22
意識して取り組んでいるうちに、身体が自然に一定Gを維持するように反応できるようになったら幸せですね。

教習所・・・仮免許の取得要件に、これを落とさずに教習所一周・・・なんてのを入れられたらいいですね。

でも、免許人口激減しちゃったりして(^^;)
2010年2月4日 4:48
これ、買ってみたのですがようやく昨日使ってみました。
ナニをどうしていいのか、未だ分かりませんが面白いです。
コメントへの返答
2010年2月4日 8:20
おぉー買いましたかー♪
おめでとうございます!これ、深いですよ~
減速→旋回→加速まで、玉の転がりがきれいに一定の高さで繋がらない限り、必ず「運転の組み立てに問題あり」です。

一緒に考え、向上していきましょう♪

やがて成長の実感も味わえます(^-^)

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