ペタ－・ソルベルグ110パ－セント

愛してやまないWRCドライバー「ペター･ソルベルグ」スバル･ワールド･ラリー･チームのエースドライバー。

それまでのラリードライバーは一見気難しそうなオーラを漂わせ、見た目もお世辞にもハンサムとは言いがたく、どちらかといえばワイルド。

1990年代。当時学生であった私はランチャ･デルタの走りに魅了され、WRCを見るようになった。BS-NHKで小平桂子アネットさんがWRCの番組を担当しているのを('д`)ﾊｧﾊｧしながら見ていたのを今でも思い出す。

スバルが常勝傾向になってから、WRCに魅力を感じなくなり疎遠になっていた。

2004年WRCが日本で開催されるという話を聞き、「そんなバカな…」という気持ちだったが、時間が経つにつれ現実味を帯びてきた。そのころランドクルーザーからレガシィへスイッチしたこともあり、スバルディーラーでWRCに再会することになる。

この時初めてペター･ソルベルグというドライバーを知ることになる。
彼は今までのドライバーと違いハンサムで笑顔がとっても素敵だった。日本でならトム･クルーズに引けをとらない人気が出るのではないかと思うくらい、社交的でパフォーマンス好き。あだ名が「ハリウッド」というのもうなずける。

とうとう北海道にまで彼を追いかけ、遠征してしまう（ｗ
まぁ目的は彼だけではありませんが、やっぱり中心はスバル＝ペターです。
目の前で生の彼を見れただけで感動でした。

そして翌年2005年WRCラリー･ジャパン直前のシークレットミーティング。
恵比寿で行われた抽選で選ばれたファンクラブ会員だけのイベントで、彼と初めて言葉を交わす。「北海道応援に行きます！！」
まぁ当然、日本語と英語の混じった会話で、通訳のお姉さんの力を借りたんだけど、会話が出来ただけでもルンルンなのに、握手までしてくれてドキドキだった。

応援に行きますと言った北海道。ここでも彼と間近に接する機会があった。
LEG3SS21前のリエゾン。そう、まだ悪夢のリタイヤ前である。
周りのファンにサインや写真に写ったりと、終始リラックスしていた。
私もキャップにサインをしてもらい、一緒に写真をお願いした。

あの後の彼の悲痛な表情は見ている側も辛かった。

で、なんで突然こんな話を書いているかというと、「ペタ－・ソルベルグ110パ－セント」いう本が日本語訳で出版されたのだ。ペター･ソルベルグ公認の初のライフストーリー本ということで、彼のことをもっと知りたいという人は読んでみてください。ちなみに日本語訳はSTI桂田社長の娘さんの桂田純さんです。お父上からはまったく想像できなくらいな美人です（ｗ（失礼）

スバルの岡田さ～ん！「ぺターの本希望」です！よろしくお願いします（ｗ