セブンの工場

本日はセブンの工場に行ってきました。

現在英国に５つほどディーラーがあるようなのですが、作っているのはDartford Officeというところのようです。

工場（Factory）というだけあって外観は超シンプル。セブンも表に２台しかとまっていないし、しかも断続的に降る小雨のせいで車内も一通り濡れているし。適当（笑）。ディーラーなのにかっこつけなさ過ぎ！　写真の一番右端の壁がくぼんでいるところが入り口のドアですが、マジックミラーになっており中が見えません。。。変な店？と言えばそりゃ実際だいぶ変な店ではありますが。。






中の事務所。結構いろんなパーツが展示してありました。もちろんいろいろ買いあさりました。






工場を案内してもらいました。案内してくれたのは妙齢の女性。ご両親がレース関連の仕事でスターリング・モスの友達だったとか。小さい頃からモスに遊んでもらったりしてるうちにご自身も２８年間メルセデスに勤めた後、Caterhamに移って７年目とか。車もめちゃ詳しいし、話が面白くてびっくりしちゃいました。


手前から奥に向かって一枚。



そして奥から手前に向かって。





順に進んで行くといろんなものが転がっていました。

エンジン。手前（写真右）の2機がスズキエンジンですね。





ミッション達。




パーツ。






もちろん組み立て中の車も。これがいわゆるラインですね。リフトがあるだけですが。本当に本当に手作りなんだなと。もうちょっと特殊な、そして大げさな工具とかあるのかなと思っていましたが何にもありませんでした。ディーラーですら未だに裏庭で人が組み立てているだけなんですね。


Seven160






Seven620






F1仕様？あっという間に日本用に１０台売れたと言っていました。





ボディの上の紙の番号でどこに出荷されるかわかるようになっており、日本行きの車が何台もありました。また、左ハンドルのボディもたくさん見ました。


下のセブンは少し変わった色ですね。







下の写真ですが、このブースで専門の方が１台あたり２時間かけて全てをチェックするそうです。その後ろに見えるのがメンテナンスのコーナー。故障車から事故車までいろんな傷ついたセブン達がいました。






働いている方々は、事務の人も工場内の人もとてもフレンドリーだし、まさに天国のような場所です。何時間いても飽きません。





結局いろいろ買い過ぎて鞄がパンパンになりました。来月のSMPのプレゼント交換？用のものも買いました！　Caterhamの文字はなく、Seven乗りなら誰でもいける一品です。大したものではありませんが。。。