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2018年04月21日

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~前編】

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~前編】









早速ですが…XC40の最速レビュー、外装編に続いて、
今回は個人的にも気になるインテリア編です。


今回、一番いろいろ言われているのが内装なんじゃないか、と。
何せ、エクステリア以上にインテリアって、実際に見てみないと
わからない、伝わらない部分が多いですからね…質感だとか。

勿論、一番わからないのはハンドリング等の走行ですけどね(汗


というワケで、あまり触れられないであろう内装編、スタート。


因みに、営業マンは全て今回のXC40デビューに伴う研修中で
出払っていたので、完全に独自見解が入ってます、ご了承を(汗




まず、運転席のドアを開けて目に入るのが…足元のスカッフプレート。

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個人的にはココはちょっと光って欲しかった気もしますが(汗
そこはやはり下品にならないよう配慮コストカットされたかな、と(笑


そして、肝心な座席をチェック。

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ホールド感は、ゴルフ7の方が「上」じゃないか、と思いました。
やはり、SUVって…スポーティと言えど、こんなもんなのかな、と。
体格がデカい人はともかく、私みたいに小柄だと余裕がありすぎ。
まぁVWゴルフでも座席がデカすぎて隙間だらけですけどね(大汗


しかし、XC40は座席の座面にエクステンションが設けられてます。

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どうやら、3段階で座面を延ばすことが可能なようですね。


最大でこんな具合。助手席も同じように延ばせます。

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おおよそ6~7センチくらい前に張り出すんじゃないでしょうか。
このエクステンションは、メルセデスでは上位クラスによく見ます。
実際、このちょっとした延長が物凄く良くて、羨ましかったです。


ヒップポジションは勿論、一番深~くしっかりと取ってやります。

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そして、一番前まで座面を張り出すと、なんだかちょうどいい感じ(笑

これ、長距離運転の際はこのままの状態で走行する方が良さそう。
特にペダルワークにも問題無さそうです。ただ、街乗りでコレだと、
ちょっと動きが鈍くなるのでヤメといた方が良さそうかな…。


運転席の下を覗いてみます。以前も紹介したアンダートレイですが…

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実際のサイズは、ちょうど手のひらが入るくらいのスペースでした。
写真ではA4くらいイケそうかな?と思いましたが、A5程度でした。
なので、車両の取扱説明書とか車検証を収納するには厳しいかも?


運転席ドアの肘掛け…ウィンドーコントロール部分をアップで見ると、
正直、VWゴルフ7と比べると、お世辞にも高級感はありません。

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この辺はコンセプトに忠実なのか、良く言えばカジュアルな感じです(汗


あと、この派手そうなオレンジ色のフェルトですが…

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肘が当たる個所なんかは、経年で汚れ等で少し気になるかも…。



というかですね…一番愕然としたのが、実はこのフェルト生地なんです。

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フェルト生地そのものは別に良いんですが、このオレンジ色…。
写真だと若干伝わりにくいんですが、よく見ると左下のあたり、
カビみたいに見えますよね?これ、勿論カビじゃありませんが、
実際に、このように、黒い繊維が混ざってるんですよね、橙に(爆

何か黒いブランケットか誰かのコートの生地でもまとわりついて
こんな風になっちゃってるのか?とも思いましたが…そんなワケなく。
これはネットを通じての写真や映像では気づけない部分ですが、
実際に見てみると、物凄く「コレじゃない」感を強く抱いてしまいます。

…というワケで、私は昔から誰よりオレンジ色が大好きな人間ですが、
さすがにコレは選択しない方が良いな、って思いました。
ま、どうせRデザイン専用の有料オプションですけどね。

ノーマル仕様の場合は、白か黒っぽいモノになるので大丈夫か、と。



足元を覗いたついでに…ペダル類をアップで。

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ペダル類は最初から一体型でアルミとゴムで作られています。
結構しっかりと凸凹が設けられているのでグリップが良いです。


フットペダルの右上部には、OBDの差込口がしっかりついてます。

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ワリと見やすい位置にあるので、後々コーディングする際に便利です。



そうそう、わざわざスピーカユニットを排除してまで設けたドアポケット。

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さすがに写真だと判りづらいんですが…思ってたよりも狭いですね。
というのも、今乗ってるゴルフ7のドアポケットもそこそこデカいので、
さほどのデカさを感じない、っていう方が正解ですかね。

決して狭いワケではないです。15インチのノートPCも入りそうだし、
500mlのペットボトルだと余裕がありすぎてガタつきそうです(汗




続いて、運転席に乗り込んで、シートポジションをセットしてみます。



まず、フツーに座ると、自然に左腕がアームレストへ運ばれます。

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これ、実は結構こうならないクルマが多かったりするんですよね。
例えば今乗ってるゴルフ7の場合は、アームレストがスライド式で
手前へ張り出せるので、肘掛けとしては実用性が低くないですが、
そうすると、張り出した分、カップホルダーが物凄く邪魔になって、
特に助手席の人と一緒にドリンクを置いてると、ストレスになるほど。

その点、XC40は自然に肘を置けて、さらに他に一切干渉しません。
しかも手の先には…以前も紹介した脱着式ゴミ箱があるんですよね。
例えば運転中、噛んでいたガムを捨てたり、不要な駐車場のレシートを
スマートに捨てられるので、私にとっては最高にありがたい構造です。



これも以前説明した通り…シフトノブが想像以上にちっこいもんだから
見ての通り、指先で操るっていう感覚になりそうですね。
マニュアルシフトの場合は、ノブを左右に傾けて段階ギアを操作します。

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パーキングはシフト操作でなく、P専用ボタンが用意されてます。


カップホルダー前後は、よく見るとゴルフ7のと同様に段差があります。
前方のホルダーの方がかなり下がっていて、手前は盛り上がってます。

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運転席からの視認性は抜群です。座面をかなり下げない限り、
ボンネットの先頭部分まで見渡せるので切り返しも安心です(笑
昨今のクルマだと前方がストンと切り落とされてる場合が多いですよね。

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以前、カード入れが運転席右下部にあると説明しましたが…

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フロントウィンドウ部分にもカード(チケット)ホルダーがついてます。
駐車券を失くしやすい人には便利ですが、窓の清掃時は面倒かも?


運転席から、今度は計器類を見てみると…視認性はまずまずです。

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フルデジタルメーターが点灯すればあまり気にならなくなりますが、
消灯中だと、プラスチッキーなメーターフードが気になりますね(汗


全面液晶メーターは、12インチ以上あるので表示は見やすいです。

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ただ、アナログ計器と違って情報量が膨大なので、若干疲れそう(汗


ステアリングは真円タイプ。個人的にはDハンドル仕様が良かったです。
ハンドル周囲のスイッチ類はごくフツーに手が届きやすくなってますが、
ライト類とか左右のレバーに集約されてるので、慣れるまで苦労しそう。
こういうところは、いわゆるドイツ車のタイプの方が良さそうですけどね。


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Rデザインのみ、パドルシフトが採用されてます。
個人的にはマニュアルシフトするなら、シフトノブで十分です。
以前乗っていたクルマでは11年間のうち、使用したのは数回。
ゴルフに乗り換えてからも、この4年間で使ったのは4~5回。

フツーに公道を走ってたら使う場面なんてよっぽどありません。
法定外速度でブンブン走り回るのであれば…別ですが。



続いては…内装デザインで、ずっと気になっていたのがコチラ。

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ゴルフHLでは、カーボン調のパネルがあしらわれているのですが、
XC40の場合は…単なるブロック模様で、立体ではなかったですね(汗

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これは正直、写真や映像で見るよりもさほど美しくは感じませんでした。
ただ、光の加減で見栄えするそうなので、ナイトビューは良いかも?
それぞれにアンビエントライトも仕込まれてるようですしね。



そして…いよいよ、こちらをチェックしてみましょうかね、液晶画面。

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インフォテイメントシステムですが、ボルボの場合は「センサス」と呼ぶそう。
この9インチを誇る縦型の画面ですが、エアコン操作までタッチパネルで、
物凄く使い辛いかと思いきや…全くそんなことはありませんでした。

これも前回ブログで書きましたが、そもそもタッチセンサーが別モノなので
反応が違います。ゴルフ7は度々誤動作してイライラしていましたが、
XC40の場合は、とりあえずタッチ操作で不具合はどれだけイジってみても
全くありませんでした。このストレスから解放されるのは大きな進歩です(笑


そして、これも現時点で巷のレビューじゃ全く扱われていませんでしたが…

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そう、地デジです。私、車内で休憩中とかニュースをよく見るので(笑


コレについては、全く同じシステムを搭載するXC60の試乗車の方で
いろいろチェックしているので、後程そちらで詳しくレビューします。

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縦型にすると、ナビ案内時は進行方向がよりしっかりと見られるので
見やすさと使いやすさがメリットですが、テレビ視聴となると全く別。
当たり前ですが…テレビは16:9。圧倒的にワイド画面となるので、
縦型画面に置き換えると、テレビ画面としては6インチ程度になります(汗

ただ、画面の解像度はとても高いので、小さくても意外と見やすいです。


映像はこの辺で…次は、これまた気になるサウンド面ですよね、ええ(笑

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Rデザインの特別仕様車では、ハーマン/カードンが標準装備。
通常だと、インスクリプション以外のグレードではオプションです。

DSPとしては、漠然と「サラウンド」とだけあり、調整も可能です。
サラウンド効果はそこそこナチュラルでした。コレは気持ち良さそう。

至る所にスピーカーが埋め込まれてます。トータル13か所。

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サンバイザーのところにまでスピーカーがあって笑えました(笑


んで、イコライジングは…と、いろいろポチってみると…

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一瞬、音質調整って、ハイとローだけかよーwと思いましたが…

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ちゃんとグライコ健在でした。軽くイジったりもしたんですが、
とりあえず確実に言えるのは、ゴルフとは「雲泥の差」です(汗

ただ、オプションで40万円以上もするXC60にあるB&Wなんかと
比べたら…さすがに劣りますが、これだけ上質なら十分かな、と。

以前も書きましたが、ハーマン/カードンはやっぱりウェットです。
多分、国産車の多くの上級カーステは、きっとコレ系統でしょうね。
かたや、XC60のB&Wは、もはやモニタースタジオそのもの(笑
そして、やっぱりドライだな、と感じました。ザラザラしてます。
こればっかりは好みもあるし、聴く音楽によっても違うでしょうね。

ボルボはちゃんとリファレンス用のCDが用意されているようです。
っていうか、それが当然だと思うんですけどね。
たまにFMラジオを聴かせて、ね?音イイでしょ?とか言ってくる
とんでもなく耳の腐った営業マンがいるから驚きなのです…(汗



続いては…そうそう、センターコンソールで気に入ったのがコチラ。

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こちらも以前紹介しましたが…シフトノブの奥、ワイヤレス充電器の
手前にちょっとしたボックスがあるんですが、これの使い道というのが、
リモコンキーなどの小物を入れておくだけでなく、この写真にあるように
フタを開けて「スマホを立てかけておく」という使い方。コレは使える(笑


しかも…専用設計の如く、iPhone7を横向きにセットすると…

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見事なまでにピッタリ、スッポリと収まってしまうではないか!

例えばこの状態だと、常時スマホ画面はチェック可能(要注意)。
しかも、有線であっても充電ケーブルも干渉することがないので、
充電しながら、この状態で運転できるので最悪ナビにもなります。

それに、シガーソケット等も干渉しないし、そこからも給電可能。
ケーブルもコンソールからハミ出してゴチャゴチャにならないです。

こういう細部に至るまで考え抜かれた工業デザインは流石です。
ま、スマホを立てかける…という発想は無かったと思いますが(笑



こうあらゆる小物からスマホ、ケーブル、ゴミまでも整理されると、
何がありがたいかって…余計なパーツとかアイテムをコソコソと
装備しなくて済むことです。せっかくそのスジのプロの設計が、
どこぞのド素人のオーナーのおかげでデザインが破たんしては
それこそ本末転倒ですしね…。

逆にそうした小物をちょくちょく買って自分流にアレンジすることが
出来なくなった、とネガティブな受け取り方も出来なくはないですが、
ボルボって…極力ツルシで品良く乗るべきクルマだと思うのです。





…というワケで、中途半端ですが文字数制限に引っかかりそうなので
今回はここで一旦レビューを終わらせようと思います。


>>続きは【後半】にて!!

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Posted at 2018/04/21 02:06:07

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九壱 里美さん

この記事へのコメント

2018年4月21日 20:51
メーターやセンサスで使われているカタカナは全角と半角が入り混じってますね。(^^;
「サブウーファー」はスペース的に入りそうなものですし、下の「イコライザー」と並ぶと残念な感じが増します。
まあ、常に表示しているわけではないですし、項目を明示するという目的は果たしているので目くじらを立てるところではないですね。
ボルボだけじゃないですし、そもそもクルマの本質にはあまり関係の無いところです。
とは言え、そういう細かなところまで配慮していると使っていて気持ち良いので、自動車メーカー各社にはたゆまぬ努力を期待しておきましょう。(何様?>自分)
コメントへの返答
2018年4月21日 21:15
>全角と半角が入り混じって

そうですね、メルセデスほどではないものの…結構使われてましたね(涙

使わなくても良いところでも使われていて理解に苦しみますが…まぁ誤表示ではないので良いかな、と。

>そういう細かなところまで配慮して

ホント、そうです。
こういうところで、どれだけインポーターが尽力してるかが窺えると思うのです。<何様(笑

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何シテル?   02/22 23:09
現在の愛車は2人乗り車中泊仕様にカスタムしたデリカミニ。 敢えて軽バンでそうしないところがポイントです(^^; 最近のブログは旅関係と登山関係が主です。...
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