世間一般はお盆休みに入る頃合いでしょうか。3日後には
山の日も迎えますもんね。
お盆休みに帰省する人も多いと思いますが…最近やたら水を差す出来事が多すぎるんで
のんびり帰省してる最中に
能登半島地震みたいな事にならないかと心配になったり…(汗
…って、書いてた矢先に今度は
神奈川で震度5の地震が発生しましたね…もうヤダ(涙
因みに我が地元、早速近所のドラッグストアでは水が売り切れたりしてるようです(大汗
そりゃ不安になるでしょ、地震多すぎて。みんな
南海トラフ地震恐怖症なんだなぁ、って(涙
今日もまた今度は南海トラフに関係ない場所で大きめな地震なもんだから余計に…ですよね。
とは言え、今の自分は地震よりも…この猛暑で熱中症が悪化する方が圧倒的に恐怖ですが(汗
体温が下がらない時はひたすら水風呂に入ったりするんですが焼け石に水って気もするし。
歳をとるごとに持病なんかも悪化してきてるのであと何回夏が越せるのやら~、って感じ(涙
たまに猛暑ってだけなら良いですが…3週間以上も連日40℃近い猛暑の下で過ごすとですね、
全くクールダウンなんて出来ないんですよ、エアコンも極端に強く出来ないし…困ったもんです。
来週気温が下がれば早朝だけなら出かけようかと思ってるんですが…どうなんだろう?
熱中症が悪化して運転中に朦朧として事故ったりでもしたら…って考えると怖いですしね。
さて、本題。
もはや幾度となく訪れまくっているので毎年恒例も何もあったもんじゃない
富士山…(汗
これまで訪れた事があるスポットも含めて富士山周辺だけでも訪れたいスポットを数えると、
実に200箇所くらいはあるので、まだまだ富士山へは暫く足を運ばないといけません(笑
…というワケで、今回は先月上旬に訪れた
富士山のレポになります(爆
今頃?って感じですが…何とか最後まで続けたいと思ってます、何とか割愛しながらも(^^;
そういやまだ4月の北海道&東北周遊のブログも
5月末に投稿したっきりなんですよね(大汗
前日は
八ヶ岳にいたので、
山梨県に入ってから
旧上九一色村役場近くで車中泊でした(^^;
ここ、昔お店をやってたと思うんですが…閉業しちゃったんでしょうかね?
因みにこの前日、
静岡では
最高気温40℃を超えて、とてつもない猛暑だったんですよね(爆
なので、そんな日に車中泊なんて出来るワケないだろが!とか言われていたのですが…
この村役場のあった右左口峠付近は標高約500mで夜はなんと!18℃まで下がってるので
扇風機も要らないし、窓も締め切っておけるし、何なら少し肌寒さを感じるほど涼しいのです(笑
無理して灼熱のSAとかで車中泊するのは馬鹿らしいです。昼間40℃近い猛暑であっても
こうした郊外であれば涼しい場所は結構探せばあるもんです。普段のロケハンが大事です(笑
一時はクーラー導入まで考えましたが…そんなモノより場所選びの方があっさり解決します。

そしてこの峠の脇には小川も流れていて尚更涼し気。真夏は森と川が重要になりますね(^^;
朝のんびり起きると予報通りの曇時々晴れの空模様。気温もそれほど高くなくてラッキー。
今回は八ヶ岳からすぐ帰らずこちらへ来たのは半分はロケハンです、今後の計画の為の(謎
で、まずは峠から南下していつもの精進湖、他手合浜へ。夏に来るのは多分…8年ぶり。

昨日は終始笠雲がかかっていた富士山も、ちょうどこの時だけは全容が見えてました。
青木ヶ原樹海はまだ朝早いせいか、少し霧が立ち込めてる様子。湖上の番号札は何ナニ??
一応ズームもしてみましょう…。夏の富士山って、なんだかゴッツい印象ですね(^^;

因みに、同じ場所で11月に訪れると…まるで景色が変わります(笑

この富士山の手前に見える休火山の大室山はいずれ登頂したいと思ってた山の1つで、
ここから望むと富士山が大室山をスッポリ覆っている姿から子抱き富士とも呼ばれてます(^^;
見ての通り…この大室山は周囲に途方もなく広大な青木ヶ原樹海に囲まれています。
なので、壊滅的に方向音痴な自分が立ち入ると遭難しかねないのでこれまで避けてました(笑
そして今回、まだまともに侵入したことのない樹海へと入るべく、これから向かいます。ちょうどこのモコっとした大室山のすぐ麓あたりに目的の場所があるのです。
今回ウロチョロする地域はだいたいこんな感じ。そう、皆大好き旧上九一色村エリアです(^^;
今は富士河口湖町になってますが、平成大合併前は南北に細長くて大きな村でした。

中でも特に富士山の絶景スポットで大好きなのがこの中にある富士ヶ嶺エリアで、
これより少し離れた場所に、日本一人気なふもとっぱらキャンプ場があるので有名ですよね。
眺望的には大きく変わらないものの、富士ヶ嶺の方が富士山に近い分迫力があります。
樹海へ向かう途中、これまたいつもの鳴沢村にある無駄に広すぎる公園というか広場へ(笑

ここの広場はホント好き。何なら翌朝もいましたし。夏じゃなきゃ昼寝してるところでした(笑
平日なんかいつ来てもほとんど誰もいないですしね。インバウンド知らずだし最高です。
そしてここでもズームしちゃいます、今日は笠雲は無いのかな?(^^;
この雲の様子だと、この日ご来光目当てで登った人は無事に拝めたかもしれないですね。

しかし、この約1時間後に…昨日に続いてガッツリと笠雲が生まれておりました(大汗
富士山って、早朝は結構雲が消えるんですが…日が昇るとすぐに雲が現れるんですよねぇ。
鳴沢村の広場からものの10分で樹海の入口までやって来ました(^^;

ここの林道は地図上にも無い道ですが、基本いつでも通れる状態なんですよね…。
因みにもう少し県道を南下したところに5~6台分の駐車場っぽいスペースがありますが、
今回はちょろっと見に行くだけなのでこの近くに横付けしちゃいました。ここから散策します。
大室山周辺の航空写真はこんな感じ。まさに樹海の中っていうのがよくわかりますよね(笑

ケータイの電波は当然届くワケがないので…GPSが無いと確実に遭難しそうな気配(^^;
少し歩くと入口。ガードレールまであるのは多分ジープとかで侵入出来なくする目的か、と。

このゲート付近だけ見るとジープでおもいっきり走破出来そうな雰囲気ですね(爆

ゲートの脇を潜って…いざ樹海へ!いきなり涼しくなってビックリ!湿気は高めだけど(汗

苔生してる感じがいいですね。樹海が深いので雨が降ってもあまり濡れないかも(笑
何てことはなく、暫く歩いてると唐突にポツンと富士風穴の標石が現れます。

ここからではただの森なだけで、何もわからないんですが…
実は今ここに立っている地下に…巨大な洞窟が存在してるんですよね、それが風穴です。
さらに奥へ進むと看板が見えます。

因みにこの富士風穴は天然記念物なので、自治体の許可がないと入れないので要注意です。
そして、こちらが富士風穴の入口となります。なんだかバケモンの口みたいで怖いな…(汗

高低差6~7mほどある凹っとしたエリアがあるので、ここを穴の入口まで下っていきます。
この樹海ですが、この時の気温は17℃くらい。同じく河口湖では既に25℃だったようです。
如何に樹海の中が涼しいかっていうのがよくわかりますよね。
そして風穴の入口です。枝でこしらえた手製の梯子が用意されてます…原始的すぎる(笑

因みにこの入口で、気温は10℃しかありません。ぶっちゃけ、かなり寒いです(汗
樹海の地上から数メートル岩場を下りてきただけでここまで気温が変わるのは凄いですね。
そして、このさほど大きくもない梯子を降りると、さらに気温は5~6℃まで下がります(爆
これ、毎回説明されてもね、理屈はわかるんですが…なんでこんなに変わるのか不思議(^^;
そして、この梯子を下って洞窟に入るともう気温1℃~0℃になってます。地上が40℃でも。
認可をもらってないので洞窟には入ってませんが、洞窟は数百メートルに及んでいて、
高さも5mほどあるようなので、次回は許可をもらって中を探検してみたいですね(^^;
風穴入口から地表を覗くとこんな具合。暫くは大丈夫ですが長くいると体がかなり冷えます(汗

目の前に見える地表と気温差が10℃以上あるので、出た瞬間、全てが曇りまくります…(涙
まぁ風穴はここでなくても、ちゃんと観光施設として近くに富岳風穴や鳴沢風穴があるので
そちらで体験すれば良いんですが、こちらはよっぽど誰もいないのでのんびり楽しめます(^^
富士風穴を出てもう少し先へ進むと広大なブナ林となってます。
この林を抜けると大室山へのアプローチがあったので、次回は登りたいと思います(^^;
直前までとてつもなく寒かったのに…地上へ出て歩き始めたらすぐに蒸し暑くなりました(涙

しかし、そのジメジメがあるからこその光景ですよね~。
で、ぼちぼち車へ戻ろうとしていたら…鹿さんにロックオンされていました(汗
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Posted at
2024/08/10 00:26:41