のんびり登りながらスマホやミラーレスで撮影しまくりつつ、およそ2時間で無事登頂!!
山頂に来たらとりあえずポケ活もしておきます。そしてポケモンギフトを嫁さんに送ります(笑
無事登頂しましたよ~、っていう…安全登山における謎の生存確認報告です(爆
さすが北海道最高峰、たったこれだけの標柱にこんなにも雪溜まりが出来てます(^^;
自身のザックとストックだけがポッツ~~~~~~ン(^^;
旭岳の山頂は…めっちゃ広いです。サッカーやれそう。
北アルプスの
槍ヶ岳とは大違い(笑
うーん、誰も登って来る気配はありませんね、いつもの山頂貸切状態…ということは…
ひよこテロには絶好のチャンス!!
いや、きっと雪質調査も兼ねてるんだと思いますよ(笑
名古屋に住んでいると近年ほとんど雪が積もるどころか降ることすら年に2~3回…(汗
だから雪を見るとこんなひよこテロリストが育ってしまうんです。まさに劣・悪・環・境(笑
そして…全国各地でテロ行為に手を染めてゆくのです。
それは真冬の
北アルプスでも…
真冬の
北関東の山地であっても…
おそるべし、ひよこテロ。
誰かが登ってくるまで犯行の手を止めることはありません(怖
北海道最高峰の日本百名山、旭岳山頂の標柱も…
気がつけばこんなにヒヨコまみれに!!
いや、北海道なんだから…どこ行ってもハクチョウだらけだから関係ないっしょ、って(爆
この後も暫くテロ行為は続きました…我ながら恐ろしいやっちゃで…
何が怖いって…こんなところまで来て1人でこんな事してるジジイがいるって事よね(爆
そしてガスが晴れたと思ったら…んんーーー!?
デカいカメラを担いだ人達が山頂へ登ってきました…証拠隠滅する間もなく撮影スタート。
…危うく犯行現場を撮られるところでした(汗
聞けば彼らは…NHK北海道の撮影クルーでした。今秋のドキュメンタリー番組の撮影で
来ているらしい。そして先程までのひよこテロの痕跡を撮影しておりました(笑
ヤバい、また犯行現場が…公共電波に乗ってしまう(爆
以前の投稿でも触れましたが、この撮影は…とあるアスリート?の挑戦に密着してるそうです。
富良野岳方面からたった1日で旭岳まで縦走するという、あり得ない偉業達成の瞬間を
この山頂で捉えるべく、先回りして待機するようです。なんかこういうの、よく出くわすなぁ(^^;
さて、ガスも晴れてきたので今のうちに山頂でも山座同定、いっちゃいます(^^;
いつもの国土地理院の地図で旭岳から展望する山々の位置関係を見てみると…こんな具合。
これを見ると、大雪山系が如何に複雑な火山群から成っているのがよくわかりますよね。
またこの時点では西の方角は薄いガスで視界が悪く、主に東側の山々を望んでみます。
まずは旭岳山頂より、北東方面。
国土地理院の地図にすら載っていない山も山座同定しちゃいます(笑
大雪山系、ゴチャっとしてるので中心あたりをズーミング~。
比較的ゆるやかな丘みたいな台地があって散策したら楽しそうですね、ヒグマが怖いけど。
続いて東側。
旭岳のほぼ真東にある
後旭岳は何故か終始ガスに覆われていましたね。
ドライアイスみたいですね、アイス食べたくなる(笑
そのせいで東南の方角はあまりスッキリしませんでしたがクマネシリあたりまでは見えてます。
それでも直線距離で40キロ弱くらいの距離なので…正直あまり視界良好とは言えないかも。
そう考えると滋賀県と三重県の県境から富士山がハッキリと見えた去年はヤバかったなぁ。
何せ220キロ以上も離れていますからね…過去最高にエグい
富士眺望アタックだったかも(爆
伊勢湾越しに富士山とか意味わかんないですよね(^^;
手前に長島スパーランドや名古屋市街、豊田スタジアム、奥三河山地に南アルプスって(笑
左端にある中ノ尾根山って浜松市の最高峰なんですよね。え?そこ浜松市なの?って(爆
右端にあるトヨタ自動車工場の奥に見える黒法師岳の麓は寸又峡温泉ですしね(爆
どんどん地理関係がわかんなくなってきて脳みそバグって来ましたよね(笑
パッと見て絶対に位置関係、把握出来ないですよね…いろいろと距離感もバグって(汗
その昔、鳥羽の夫婦岩からのご来光が有名で、富士山のシルエットが見えるっていうので
見に行ったりしたんですが、言われないとわかんなくて黒い影になってるだけだったんですよね。
こういう一瞬脳みそバグリ系写真をフィーチャーした投稿も面白いかも…需要無いだろうけど(涙
そうこうしてるうちに
北鎮岳も冷凍庫から取り出し立てのピノみたいになっちゃいました(笑
14時頃から曇ってくるとの予報もあったので、ぼちぼち山頂絶景もお開き…ですかね。
ちょうどこの時、遅れて登ってこられたグループとNHK取材陣と一緒に山談義が続きました(^^;
だいたいここにいる連中ってみんなド変態しかいないよね?っていう結論に達しました(爆
というワケで?ド変態な自分は東北から来ていたド変態なグループと一緒に下山することに。
ちょうどまたガスが下から上がってきてました。晴天時の雲って、普段地上から眺めてると
ほとんど動いてないように見えるんですが…こうした高所ではめちゃくちゃ速く動いてます。
当然っちゃ当然なことなんですが…それでも何だか不思議に思えたりしちゃうのが登山です(笑
ものの30秒で、いきなり視界がこんなですからね、ええ(爆
たったこれだけでも一瞬、どっちだっけ?って考えちゃいますもんね。そりゃ遭難もしますわ~。
そして少し下ると登りでも見た金庫岩が右手に見えます。これが見えたらこの先を右に折れます。
間違ってすぐに右に折れたら…ハイ!即死です!(爆
こういう雪山の山頂付近って、吸い込まれそうな雰囲気を醸し出してるんですよね…(怖
特に雪山ではちょっとコケたり足を滑らせたらそのまま落ちちゃうんで…
まさにコレですよね、ほんと。実際毎年何人も落ちて死んでるワケですから~(汗
ガスがなかなか抜けないまま、
ニセ金庫岩まで下りてきました。今度はこれを左手に見ます。
前出のSOS遭難事件では、これを右手に見てしまい、この岩の左側を下ってしまって
そのまま戻れなくなって遭難して最終的にはヒグマのエサになってしまったワケです…(涙
こんなブッチギリの快晴時であっても、いくらでも一瞬でホワイトアウトする場面があるんだから
ちょっと気象条件が良くない日なんて言ったら…まぁ想像出来ますよね?そういうことです(汗
さて、100mくらい下りてきたら何てことはない景色に戻りました(^^;
地獄谷の南側の稜線を少し外れて
旭岳石室の方へ下りていきます。
よく見るとまだ山頂一帯だけガスってますね…現地とこことでこれだけ違いますもんねぇ…
そして避難小屋の石室に到着。中には入れなくなってました…残念(^^;
姿見の池から旭岳を振り返ります。あと数ヶ月もしたらこの足元は池の中なんでしょうね(笑
そして1時間ほどで下山しちゃいました…アッちゅー間でしたね(^^;
![alt](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/userstorage/000/068/689/405/eb78179414.jpg?ct=614d97453ce8)
ここからは再びロープウェイでバキューンと山麓駅まで戻ります。
そして山頂で知り合った登山者の方たちともお別れです。
名残惜しそうに旭岳を振り返ります。次は秋に登ってみたいですね…景色全然違うだろうし(^^;
駐車場へ戻ったら荷物を片付けてサクっと着替えて下山の儀となる温泉へと参ります!
この後はもう温泉でゆっくりして夕食後は富良野で車中泊するのみです。…そのハズでした(謎
ここから1キロ下った
旭岳温泉郷にある
湯元湧駒荘へと旭岳登山後定番の温泉に来ましたが…
まさかの臨時営業短縮!18時までやってると疑いもなく余裕ぶっこいて来たらダメでした(泣
仕方がないので、とりあえず本日車中泊予定にしてる富良野方面へ向かうことにしました。
ここからだと近そうに思いますが、距離にして6~70キロくらいあります…北海道広すぎ問題。
忠別ダムの近くから忠別湖越しの大雪山を望みます…いつの間にか雲が増えてますね。
ダムの方を見たら…夕焼けが始まってました。せっかくなのでサンセットに期待しますかね(^^;
というワケで、ここから20キロほど先にある美瑛町にある赤羽の丘に向かいます。
ここは遮るものもなく、大雪山も夕日も見えるので運が良ければアーベントロートも!?
しかし、向かってる途中でどんどん雲が増え、空も随分焼けてきたので間に合わなそう…(汗
で、空を見たら凄いことになっていたので慌てて辺別川沿いの九線橋の袂でパシャリ!
これはなかなかハデな
天使の梯子です!相変わらずどこ行っても絶景ばっかりですね(笑
ひょっとしたら太陽も出てきてくれるかも!?と一縷の望みを抱いて横牛橋に向かいます。
この後実は少し霧雨が降ったんですよね、こんな快晴で降水確率0%予報の日に(爆
そして…橋に一瞬虹が架かったんで慌てて撮ったんですが…間に合いませんでした(涙
しかし、凄いですね…いわゆるラスボス感とも違って本当に何かが降臨しそうな雰囲気です(笑
で、この後
赤羽の丘に向かおうとしたんですが…間に合わず、日没となってしまいました(涙
しかし、最後にはしっかりと丸い太陽が現れてくれました…今日も1日ありがとう(涙
そして、日没直後でまだほんのり夕焼けの残る中、吹上温泉保養センター白銀荘へ。
ここもかなりメジャーですよね。同じく上富良野町にある凌雲閣と非常に迷ったんですが…
時間が少し遅くなって閉館時間が微妙な上、以前にも入浴した温泉だったので止めました。
この白銀荘は露天風呂もやたら広くて快適なんですが、泉質はどこにでもある塩化物泉で
特徴的でもないので面白味はないですが露天風呂のぬる湯が38~9℃で入りやすかったです。
白銀荘から望岳台や美瑛町へ抜ける道道966号は冬季通行止めでまだ除雪もされておらず
がっつり雪も残っていて日没後は結構冷え込んでました。そんな中、1時間近く入ってましたが
風呂上がりに体調に異変が…え?急に鼻水が止まらず。もしかして風邪…なのか!?(大汗
白銀荘を出る頃には既に20時を過ぎていたのでさすがに飲食店の多くは既に閉店…
翌日からの旅に影響しそうなので早めに寝ようと思ったんですが、何故かクシャミも止まらず。
もはや飲食店が云々とか言うてる場合じゃありませんでした…
慌てて富良野市街で営業中のドラッグストアに駆け込んで風邪薬を購入しました(汗
さすがに空腹状態で服薬はマズいので、こんな時の為に用意してある食材で済ませました(^^;