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2020年06月12日 イイね!

続・コロナ禍での新車購入。

続・コロナ禍での新車購入。









…というワケで、前回少々長くなりすぎたので、新車購入ネタの続きです。

今回購入した理由は…理由も何も、ほぼ一目惚れなので、正直あまり煮詰めてません(爆
なので、納車してから「えー!マジでかー!」ってなってしまう事も多かれ少なかれ否めず(汗

でも、超短期間で調べるだけ調べて最後は納得ずくでサインしました。勿論、嫁さんの方も。

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まず、何で赤色やねん!って話ですが…自分はスポーツカーはハデな色が良いんです(笑
とは言え、リセールは確実に白黒より劣るし、大体こんな真っ赤だと車庫すら無いのに
雨ざらしにしてたらアッちゅー間に色あせてしまうやないか、って思ったんですが…

これ、このサンフランシスコレッドってカラーは…よ~く見ると、メタリック塗装なんですよね。
間近で見てみないとソリッドカラーにしか見えませんけどね(汗

なので、ワリと洗車映えすると思ったんですよ。今乗ってるゴルフがまさにそんな理由でした。


因みに、いろいろ探して…同じ車種の違うカラーも見てきました。ミサノブルーってヤツです。

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これはこれでまたハデというか、アメリカ西海岸ちっくで良さげですよね~。

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リヤビューは青だと何だかガンダムちっくな気がするのは気のせいでしょうかね(笑

で、このミサノブルーもやっぱり…よく見るとメタリックがしっかり入ってます、目立たないけど。

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自分がこれまで20台近く乗り継いできた所有者の中で、唯一ブルーがありませんでした。
なので、青いスポーツカーは絶対欲しいと思ってたんですが、この青ってイメージと違って
ちょっと薄いというか…淡いブルーなんですよね。自分はゴルフRとか先に紹介していた
アバルト595の限定仕様のピスタに採用されてるような深い青が好きなんですよね、ええ。

というワケで、せっかく見つけたブルーのZ4ですが、とりあえずパスとなりました。


せっかくなので、他の部分も見てみます。


まずは…ドアを開けると、頭おかしいんじゃね?くらいにドアが巨大で分厚いです…(汗
もはや大統領か何かVIPでも乗せる車にしか見えません、この厚み。

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なので、当然サイドシル…って言うんでしたっけ?この座席に跨る部分も当然、かなりの幅。
おかげでただでさえ車高が低くて深いバケットシートなのに…乗り込みが本当に大変です(涙
もう自分の手で足を持ち上げてやらないと踵でサイドシルをコツーン!とぶつけまくり必至。

まぁ仕方がないでしょうね。納車したらダサかろうと3Mの透明テープで養生しましょうかね(笑


あと、運転席に座るとわかるんですが…右手を後ろ手に回すと給油口が開けられます(大笑

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そうなんです、ロングノーズショートデッキで2シーターなもんだから後ろが近いのなんの(笑


しかし、Z4が他のオープン2シーターと比べて意外と見落としがちなところが…

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そうなんです、この車…2人乗りのクセして、かなりの角度までリクライニングしちゃいます。
ぶっちゃけ、自宅にあるマッサージチェアとほぼ同じくらい倒れます。下手したらゴルフと一緒くらい。

これ、SAとかに入った時にフツーに仮眠出来ちゃいそうですよ。

それもそのハズ。シートの後ろが実は結構広かったりするんですよね。これは実用的。
一番後方まで下げてもそこそこ大きなブリーフケースとかハンドバッグとか置けますね。

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なので、自身のドライブポジションにセットすると、30センチ以上もスペースが生まれるので
リュックサックとか買い物袋くらい引っ掛けることが出来ちゃうんですよね。コレはビックリでした。


あと、ビックリと言えば…やはり、こちらでしょう。

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はい、まさかのトランクスルー機構です(笑

トランクに1m以上ある釣り竿とかスキー板やカメラの三脚を収納することが出来てしまいます。
トランクルーム側と運転席側とで2重の扉が設けられているので、トランク側の扉を閉じていれば
このスペースはちょっとした小物入れとしても使えそうなので、いずれ使い道を考えたいと思います(笑


室内の話題になったので、ついでに…アームレストについて。こちらは正直微妙なところですね。

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ボタンを押すとゆっくりアームレストが二分割され、助手席側寄りに縦方向に2カップ分のスペース、
そしてその真中にはパックジュースがギリ置けそうにないくらいのスペースも確保されていました。
で、イマドキなUSB-Cの端子があります。勿論、LED証明もついてるところは高級車ですね(笑

で、ここにカップを置いてしまったら運転中、左腕はどーすんのよ!?って思いましたが、安心です。

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観音開きになっているので、手前側を閉めればドリンクホルダーは有効を保たせられます(笑
ただ、助手席側の人は小さいカップコーヒーなんかだとあからさまに取り出しにくそうです。

なので、結局エアコン吹出口にカップホルダーを増設されている方なんかも多数見かけます。
でも、オープン2シーターって大抵この辺の収納は出来てないですよね、マツダにしてもそう。
ロードスターなんてさらにこの後ろ奥にホルダーがあるからとても後ろ手なんて回りませんし(爆

それと…先述のように、アホいたいに分厚いドアなんですが、ドアポケットはめちゃくちゃ狭くて
ペットボトルなんか全く入りません。せいぜい折りたたみ傘とポケットティッシュを入れるだけ。
なので、ドリンクを飲みながらドライブってなると、ちょっと考えないといけなくなりそうですね…。



次に、全体的な内装を見てみます。こちらはマグマレッドという濃いオレンジ色のOP本革シートですが、
自分が注文したのもオプションで、コニャックとかいう濃いベージュのような色した本革シートです。

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とりあえずパッと見では…お世辞にも高級感っていう高級感はそれほどありませんよね(汗
突然パッと着座させられたとしたら…マツダ3の方が下手したら高級車かな?って感じるかも。

10.25インチの液晶パネルが2つ並んでいて、全体的に運転手側に傾いています。

中央のコンソールはやたら幅広です。FRの車なんだな、って感じがしますね。<ホントか?
そしてマテリアルはピアノブラック調。M40だけはアルミ調になるそうですが…賛否両論ですね。

で、電子式の8速ATシフトに、電子式のPブレーキです。勿論、ブレーキホールドも備わってます。
ようやくBMWも電子ブレーキを採用するようになったのでひと安心です。
コレがなかったらきっと買ってません。もうそれに7年近く慣れ親しんじゃってましたからね(汗

そして、シフトの隣にはこれまた昔からよくあるコマンダーですね、ナビとかオーディオなんかの。

コレがひと昔前までは単なる操作スイッチで、目的地を入力するだけで疲れてしまうレベルでした。
しかし、昨今のコマンダーはハイテクで、このボタン上を指で触るだけで文字入力も可能だし、
従来通りコマンド操作も可能。さらに、液晶パネルも全てタッチ可能になったのはデカいですよね。

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ベゼルが意匠上かなり大きく取られてますが、実際に映る部分はさほどデカいとも思えません。
ただ、ボルボなんかと違って横長なので、1+1画面で見る分には見やすい気がしますね。

それに、一番助かるのは…エアコンやボリュームボタンは液晶パネルでなく、物理式である点。
やっぱりね、この辺は多少デザインを犠牲にしてもフツーにボタンで残しておいてもらいたいところ。
スマホですらよくクリックに反応してくれなくてイラって来ちゃいますからね。

そしてこの下にはゴルフ同様にフタ付きのコンソールボックスが備わっているんですが…
ちゃんと照明もついてるし、イマドキなワイヤレス充電もあり、USBやソケットも備わってます。

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因みにこのワイヤレス充電は結構強力で、なんと!スマホ手帳越しでも充電に反応しました(驚


あと、このBMWのiDriveとかいうインフォテイメントシステムはバージョン7だそうですが…

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これまたマツダと似ていて、フォントとかも他車みたいに強引な半角カタカナとかは一切なくて
しっかりと全角表示だし、何よりフォントがキレイなので老眼ジジイにもとても読みやすくなってます(笑

そして、細かい話ですが…
この時の車両はボディが赤だったんですが、ナビ画面の中の愛車もちゃんとボディに合わせてます。
そうなんです、BMWは全車両きっちり同じ車両をCGで出してくれてるんです。芸が細かいよね(笑

さすが、アルミホイールですらディーラーOPでなく、メーカーオプション設定なのも頷けます…(爆


因みに、このインフォテイメントシステムも、これまた流行りな音声アシスタント搭載の…喋るヤツです。
メルセデスの、「ハ~イ!メルセデス!」ってヤツのBMW版ですね。


まぁこの辺は一瞬凄い!って思えますが…iPhoneで言えばSiriと同じなので、珍しくはないです(汗
ただ、Siriやオッケーgoogleと同様に、音声認識をする毎にデータを蓄積していくことになるので、
当然、使っていけばいくほど学習していくし、検知もしやすくなるし、声も理解しやすくなります。

また、BMWの場合、デフォルトは「ハイ、ビーエムダブリュ~!」ですが、これ、面倒臭いですよね。
なので、このコマンドを自由に変えることが出来ます。「ハイ、フォルクスワーゲン!」でもOKです(爆
自分は…ウチで飼ってる猫の名前にしようと思います、「はい、ふーちゃん」って(笑


ここまで来て、ふとBMWの他の車種なんかも見ていて違和感をずっと覚えていたんですが…
わかりましたか?そうです、そうなんです。最新のBMWは…CDもDVDもSDカードも何も無い(爆

もう次世代の車はAV面でも次世代へと受け継がれていくと同時に古いメディアは淘汰されました(涙
まぁ今乗ってるゴルフでもCDやDVDは何回使ったか?と言えば…約6年半で3回くらいだし…(汗
ただ、SDカードが2枚挿せるので、128GB×2枚=256GB分の音楽が再生出来たのはデカい。

というワケで、BMWはどうなのよ?と思ってたら…BMWは基本、USBデバイス頼りでした(汗
なので、早速ですが既にUSBメモリーフラッシュを購入済みです、256GBの。

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これだけ小さいと先ほどの写真にある通り、センターコンソールのボックスにあるUSBジャックに
差し込みっぱなしにしておいても干渉することなくフタも閉まるので今まで通りの感覚で使えます。


因みに、自分のZ4はハーマンカードンのシステムを入れたので、音はそこそこ良さそうです。

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スピーカーは背面のウーハーも入れて全部で12個。2シーターなのに盛り込みすぎだよね(汗

BMWのサイトにも全く説明がなかったので、サウンドプロさんのサイトで知りました(汗

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Z4では確認してないですが、同じシステムを積んでる3シリーズで試聴した限りは良かったです。
このハーマン・カードンを導入すると、漏れなくAVシステムにロジック7のサラウンドが追加されます。

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しかし、このBMWのシステム…なんと!イマドキ、地デジはついてないようで…(汗
まぁ、こんなスポーツカーでテレビ見るヤツいないだろう、って事なんだろうけど…自分の場合は
ワリと何でも無い時にテレビのニュースは見ていたりするので、あるに越したことなかったですが、
今のシステムだとテレビチューナーはディーラーOPでなく、完全にオーダーメイドになるそうで(爆
13~4万円出してメーカーOPとしてオーダーすればつけられるそうです。んじゃもう要らないや(汗

どのみち、ゴルフ7でもお馴染みの?ナビ男くんとか汎用のチューナーで何とでもなりますしね。

あと、些細な不満と言えば…イマドキの車なのにカメラがリヤしか無い点でしょうかね。
勿論、障害物センサーは四方についてるので問題無いんですが…せめてフロントは欲しかったです。
所詮は慣れだとは思いますが…フロントノーズがアホみたいに長くて先っちょ全然見えないのよね(涙

しかも、車高がさらに低い仕様なのでノーマルでもコンビニなんかの縁石は完全にアウトなのです。
となると、頭から突っ込んだら確実に引っかかってバンパーごと取れてしまう恐れがあります…(怖
あと、広角カメラが付いてたら見通しの悪い場所でも見渡せるかも?ってのがあって、コレつけようかと。



15~6万円くらい出せば、純正ナビ画面にカメラを映し出せるそうなんですが、そんなお金無いし(貧
インターフェイスとCCDだけで10万円以上しますからね…(遠い目
というワケで、ちょっとデカめなレーダー探知機をつけると思って、液晶を1つ増やすことになりそうです。

しかし、最近はこういうデバイスが安価で登場していてホント、助かりますね…ありがたや。


他は…そうそう、今回からはスマホで音楽以外にも色々コネクト出来ちゃうんですよね、確か。

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スマホから遠隔操作でエンジンをかけたりエアコン設定したり、さらにナビの地図案内まで可能?
ホントかしらん?って。それだといわゆるエンジンスターターみたいなのは不要ですよね、なる~。

他にも当然ですが…カープレイも対応してるのでググったりも出来ますね。

ポルシェなんかはSIMカードが入っていて車両自体がWi-Hiスポットになるというスグレモノで、
BMWの場合は3Gが入ってるんだったかな?なので、一応通信とかメールとか可能ですよね。
因みに、高級軽自動車であるNボックスにも備わっているので、時折メールが届いたりします(笑



次に、もう1つの10.25インチの液晶パネル…メーターを見てみます。

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やっとこさ、イマドキなベンツやVWにもあるようなフル液晶になりましたね、BMWも。
しかもBMWは1シリーズから8シリーズまで全て液晶に切り替わりましたよね、凄いです~。

そして、こちらの画面も勿論、自身の車と色もホイールも同じCGが登場するので愛着が湧きます(笑


基本的にはこのような感じになりますね。左が速度で右がタコメーター。意匠上タコは逆回転。
なんだかパッと見はシトロエンやプジョーみたいなデザインですよね。
BMWの場合は、単純にこうしないと液晶面積を有効活用出来ないからだと思いますけどね。

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で、中央には簡易的ではありますが…ナビの地図が常時映し出されてます。あくまで簡易的。
ただ、目的地を設定してやれば、確か道筋とか色とか変化するんだと…思います(汗

個人的には全然見やすくて良いです。情報量多めですが、文字がとにかくキレイで見やすい。

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エコモードとか、スポーツモードによっても液晶の色合いとか情報量が変わるようですね。


個人的に好きなのは…この速度とタコの隙間を利用して、左側には運転支援画面が、
右側には現在再生されている音源の情報が、しかもジャケ写付きで表示されるので、
それだけでも何となく嬉しいです。せっかく上質なサウンドなんだからこういうのもないと。

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まぁ一番惚れ込んでたアウディのTTのように全面的に地図を出したりは出来ないですけどね(汗

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アウディは何が良いって…デフォルトの地図だけでなく、グーグルアースが出せるのが凄くて。
しかし…新型TTが登場して3年後にはCarPlayが登場したので、一気に魅力が半減しましたが(爆

そう、今ではNボックスでもグーグルの衛星写真を表示させてドライブしたりしてますからねぇ…。


あ、そうそう。今回のBMWの最新インフォテイメントシステムの中には、こんな面白い機能があります。



正直、コレ一体どこで使うんだよ!?って思ったんですが…まぁ使えないことはなさそうです。
例えば山道とか駐車場で離合する際、前方から車がやってきて、どうしてもこちらが下がらないと
いけないケースって、ワリとありがちな話なんですが、その際バックするのって結構下手なんです(汗
まっすぐ下がってるつもりでも若干曲がってたりしてね、まぁゴルフでも斜めに駐車しちゃうしね(涙

しかし、この後退アシスト機能があると、自動操舵でラスト50mの運転軌跡を辿ってくれるんですよ(爆

常時ラスト50mの軌跡を自動セーブしているそうで、それはエンジンを切っても残っているんだそう。
なので、例えば駐車場で頭から強引につっこんで駐車しておいて、翌朝そこから車を出す場合は
この後退アシストを使えば確実に出せたりします。まぁそこまで援助が必要な人はいないだろうけど(汗

勿論、通常のパーキング・アシストは装備されてるので、縦列なんかでは任せた方が上手そうです(笑


まぁしかし、テクノロジーって凄いですね。でもあと3年か4年したらもっととんでもない事になりそうです。
そうそう、ホンダなんかは年内に100%電気自動車を日本でも発売する予定になってますが…
サイドミラーまでカメラ方式になってるんで、液晶パネルのサイズは合計なんと、50インチ以上!(爆
運転席から助手席まで全部液晶。もはやテスラを超えてます。液晶はどこまで広げられるんでしょう?



では、最後に…足元も見ておきますかね。こちらが自分と全く同じ仕様になります。

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フロントは255/35、リヤは275/35で、共に19インチ。タイヤはミシュランで専用タイヤです。
パイロットスーパースポーツって…名前は何だかやる気満々っぽいので大丈夫そうですね(笑

しかし、調べてみたら…1本5万円くらいするそうで(爆

車両が高ければ他も何でも高いのね…またみんカラで懸賞狙おうかしらん?<過去2回当選

ブレーキがMスポーツなので、キャリパーが強制的に?青になってますが…

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まぁさほど色合いもおかしくなさそうなので、これで良しとしましょう(笑
因みにこちらの写真はM40の標準ホイールなんですが、こっちの方がカッコイイですよね。

20iのホイールは…どう見ても今乗ってるゴルフ7のホイールがデカくなっただけみたいだし(汗

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ってなワケで、何だかよく知りもしないでBMW買ってしまいましたが、納車まであと約10日ほど。

まさか政府からの給付金の10万円どころか申請書類よりも納車が早くなるとは…唖然…(爆
Posted at 2020/06/12 20:31:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 輸入車 | クルマ
2020年06月11日 イイね!

【閑話休題】コロナ禍での新車購入。

【閑話休題】コロナ禍での新車購入。









またしても気づいたら3ヶ月近くも更新が途絶えてしまってましたね(大汗
しばらく去年の…2019年の備忘録を続けてましたが、ここでちょっと一休みです。

世間一般ではこの3ヶ月くらいはステイホームとかで暇を持て余す人も多かったようですが
医療従事者にそんな暇はなく、ステイホームする事なく3ヶ月が過ぎてしまいました(汗


あれは約7年前…ゴルフ7購入当時あれだけ盛り上がりを見せていたみんカラも
今ではほんの一部の人しか更新していなかったり、既にゴルフに乗ってなかったり…
忙しくても更新しない人はしないし、更新する人はするんだなぁ、って感じですね(笑



さて、去年の備忘録を未だにチマチマと更新中ですが、まだ頓挫したワケではないです(汗
一応、ある程度写真も用意していたりするので、ぼちぼち更新はしていくつもりです。
それよりも今年の話題がブッ飛んでしまっているので、早く追いつけるようにせねば。


さて。

先日、久々にプロフィール部分を更新したんですが…既に承知の方は承知の通り、
つい先日、BMWのZ4を衝動買いしちゃいました(爆


たまたま嫁さんと通りすがりに訪れたお店で話してるうちに「買いますわ」って展開に(爆

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最初にネットで見たのがこの画像でした。国内では去年3月デビュー時の限定車だそうで。
まさかのマットグレイですよ。カッコよすぎておしっこ若干漏らしそうになりましたよ、ええ(笑
勿論、こんなの一瞬で売り切れちゃってるし、乗り出し軽く1000万以上するから無理ですけどね。


もはや完全にバブル経済真っ只中の頃を彷彿とさせる貧乏庶民にあるまじき買い方です。
とは言え、その日はポルシェを買うつもりで商談に出掛けてたんですけどね…実は(脇汗


厳密には衝動買いってほどではないんですが、今回の購入に関してはゴルフの時と違って
下調べみたいなものをあまりしていませんでした。何せ早くて半年後の計画でしたからね。


現在乗っているみんカラを始めるキッカケにもなったVWゴルフHLなんですが、
去年2度目の車検を受けた際も、オイル以外交換が必要なモノは一切なかったし、
燃費は相変わらず悪いものの、ちゃんと走ってくれるし、全くというほど不具合らしいものもなく、
この分だとまだ次の車検も受けて乗り続けることは出来ますね、って話だったんです。

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しかし、2013年のモデルチェンジから7年も経ると、色々見劣りもしてきます。
7年近く365日雨ざらしで2ヶ月に1回しか洗車していないワリにはキレイだと思いますが(汗

それに、車としては順調でも、次回車検時はオイル以外にタイヤ、ブレーキパッド、プラグ、ベルト、
ワイパーからフィルター、下手したらバッテリーまで交換を促される可能性がありました。

そこそこ良い値段がついているうちに手放した方が良いのかも?と思うようになりました。


そして、一番のキッカケは…一昨年契約して去年の正月に納車されたホンダのNボックスです。

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普段から高価な輸入車しか乗らない自称貧乏富裕層からしたら眼中にない車だろうけど、
正直、中身はとんでもなく高級車なんですよね。まぁ値段もそれなりに高価なんですが(汗

峠道でも大してロールすることもなくビックリするくらいよく曲がってくれるし、
高速道路ではアクセルを軽く開けるだけですぐにミリットまでブッチギっちゃうし、
そんな状況でも車内は静かでヒソヒソ話も出来るし、AVシステムも充実していて超快適。

そんでもって燃費は市街地でも15キロ前後、郊外では20キロ以上、高速では30キロ以上。
ハイブリットカー並みに燃費も良いので、名古屋から島根や新潟まで無給油で行けてしまう(爆

それでいて車内は広々してるんで着替えもラクチンだし、車中泊も余裕で出来る。
軽サイズだからドアパンチの心配もまず無いし、何より細い道でも安心・安全で進める。
両側とも自動スライドドアだから買い物とかに行ってもホント、ストレスフリーなんですよね。

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…と言った、最近山登りを始めた自分にとっては、まさに理想中の理想の車なのでした(笑


ぶっちゃけ、軽で300万円近いのはどうよ?ってのが無かったと言えばウソですが、
自分は自己顕示欲が持てるような富裕層ではないので、当時ボルボXC40の商談をハネて
こちらのNボックスを買うことにしました。これも随分周囲には驚かれましたけどねぇ(遠い目

え?なんでその2台が競合すんのよ?って(笑

そこが多分、富裕層と自分みたいな正真正銘の貧乏庶民の違いじゃないかな、と。


ってなワケで、大抵の事はNボックス1台で事が足りてしまうことに気づきました。
以前は軽では長距離なんて無理だろとか、人を載せたら全然走らないだとかありましたが、
そういうのがまるで無いというのが、ベンツと同時に所有して非常によくわかりましたね(笑

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それに、リセールもぶっちぎりで良いですしね。多分、ベンツより良いと思う(汗


そうなってくると、もはや2台目なんて実用性なんか考えてたらバカみたいですよね?
荷物なんて多少載ればいいじゃん?後部座席なんか必要ないじゃん?って話になりました。
どうせなら趣味に全部振り切ってしまった方がより楽しくなるだろうな、って思うようになって…
いつかはクラウン的な発想で、最初はポルシェを買おうとワリと本気で思いつきました、ええ(爆


どう頑張っても自分のような庶民の車ではないけど、死ぬまでに一度は乗ってみたいものですしね。
それに、みんカラを始めた頃から自分はポルシェが一番好きだと散々豪語してましたからね。

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はい、完全にロックオンしておりました、こちらのプレイバックパート2的な、真っ赤なポルシェ。

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ところが…今年の春になってコロナ禍の影響もあり、いろいろ話がこじれてきました…。

いくつか商談をしていたんですが、いろんな諸事情なんかもあって諦めかけてた時…
たまたま、Z4はどうなんです?と、教えて頂いたんですよね。まさかのライバル車を(爆


そういや昔そんなような車があったなぁ、くらいにしか知らないクルマ音痴なので、
慌てて調べたら…スープラとの共同開発だとか。んで去年の3月にデビューしてるとか。

それを知ったのが今年のGWなんですよねぇ…つい最近じゃねーかw


しかし、近所のBMWに足を運んでも試乗車どころか展示車両も見当たらない。
デビューして1年もしたら消えちゃうものなのかな?と思いきや…単純にレアなだけでした。

そりゃそうだよね、世間は空前のSUVブーム。猫も杓子もSUVなんです。
真逆のオープンカーなんてよほどの酔狂じゃなきゃ選択しないですよね、うん(汗

実際、ディーラーで尋ねても1ヶ月に多くても1~2台しか売れないとの事…。


で、いろいろ回ってようやく見つけた展示車と試乗車…。

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初めて生で見ました。デビューから1年以上経ってますが、全く見かけた事がありません。

それにしても…どことなーく、みん友のペパさんがかつて乗っていたSLKに似てますな~(笑

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そして後ろ姿も…すんげぇワイド&ローなデザインです。国産車にはないスッキリ感。


それはもう…完全に一目ぼれでしたね…(遠い目


因みに自分はゴルフから乗り換える候補として、1番に挙げていたのがTTでした。
これもみんカラ内では幾度となく名前は出ていましたが…


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TTは写真で見るとイマイチですが、実際にはもっと迫力があるんですよね、うん(汗


しかも、TTであればロードスターがあるじゃない!ってことで、それも考えました。

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しかし、新車で買うには値段不相応…ってか、アウディって新車高すぎだよね、絶対。
見積もりを取ったら…ぶっちゃけ、800万円超えました。Z4と変わらないじゃねーかよ(涙

で、中古でも探したものの、全国探しても4~50台しかそもそも存在していない(爆

モデルチェンジしてから随分経ってしまってるし、最新安全装備もついていない。
ゴルフとほぼ同サイズだし、ベースが同じで乗りやすいし、何より気に入っていたので
TTを断念するのは本当に残念無念でしたが…仕方がありません。



いきなりズバリな車が登場してしまいまさに青天の霹靂だったワケですが…
さすがに一目ぼれしただけで買うのはマズいので、他のオープンカーも物色しました。


まず最初に国産車で考えたのは…もうこちらの4台でした。国産車、オープン無さすぎ(涙


はい、そうですよね…誰もが一度は欲しくなる?マツダのロードスターであります。alt

こんなの、カッコイイに決まってます。国産車のデザインの概念を軽くブッ飛ばしてくれてます。

しかしねぇ、これも発売されてから結構時間が経ってるし、カーナビ画面も小さすぎて見えないし、
多分、ポルシェと同じで走るのに特化した車だから、走り屋じゃない自分には不向きかなぁ、と(汗

300万円くらいで買えるので、額面だけで見たら昨今の軽ワゴンより少し高いだけなので(爆
お買い得ではあったんですが、これも真剣に悩みましたが今回はスルーすることにしました。


あと、国産車でオープンスポーツと言えば…alt

ですよね、日産フェアレディZのコンバーチブル。コンバチ言うてもほぼ完全オープンカーですが。

Zは昔から国産スポーツカーでは憧れの存在でした。いつかはクラウンよりもいつかはZな自分。
ただ、こちらも調べたらもうコンバーチブルは作ってないんだとか!?しかも随分前から…(汗

それもそうだし、来年フルモデルチェンジの噂が出てるし、現行モデルは内装があまりにも古臭い。
完全に走りを目指す人ならそんなのどーでも良さそうですが、自分はそういう使い方をしないんで
それに500万も600万も貢ぐのは無いやろ、ってことでフェアレディZもさようなら…(涙


ホンダのNボックスを買ったんだから、いっそ同じホンダの軽でS660にすりゃいいんじゃね?
…ってな話も当然出て来ますよね。なので、S660も勿論、候補として考慮しましたよ。

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フツーにカッコイイですし、とにかく運転していて走りやすいし、かつてホンダビートに乗っていたので
どことなく懐かしさすら感じますからね。しかも同じ店で買えば色々良くしてもらえそうですもんね(笑


しかし…
やっぱりこのロール式のルーフはダメダメです。これ、5~6分はかかりますよ、出し入れするのに(爆
オープンって、手軽に気軽に、っていうのが最大のポイントだと自分は思っているので、そうなると
ちょっと屋根を開けたいと思ったら駐車場を探して止めて、運転席から下りてセコセコと作業して…
さらに唯一わずかな荷物が積載出来るフロントに収納しなくちゃいけないですもんね。

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オープンカーなんてそもそも実用性度外視ってのは十分承知はしているんですが、
さすがにここまで何1つモノが載らないのは、遊園地のゴーカートに乗るようなもんですからね。
夫婦で気軽に近場の温泉に日帰りで行くことすら困難となると、もう存在自体が無駄でしかなく(汗

というわけで、サードカーとしては最高に魅力的ですが、セカンドカーとしても我が家では厳しいので
営業マンの方に話はしていましたがアッサリ却下となりました。


そして、もう1台。これもみんカラ始めてからずっと名前を出していましたが…

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はい、旧型のダイハツ・コペンです。とにかくこの車は未だに大好きなんですよねぇ、何故か。
そりゃそうです。この圧倒的なデザイン。とても国産…それもダイハツとは思えない出来の良さ(笑

前から見ても後ろから見ても基本同じ意匠。そして真横から見ても前後が均等というおもしろ設計。

しかし、もう随分経つので…なかなか程度の良い中古車は無いし、さすがにこの時代の軽自動車…
安全装備どころか快適装備なんかほとんど無い。やはり、実際に乗り込んでみると時代を感じる(汗

あと、ポルシェよりも座面が低くて、腰痛やらヘルニアやら持ってる自分には乗り降りは厳しそう(涙

んじゃ、現行型はどうか?って言うと…
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…いや、とてもじゃないけど…購買意欲が落ちるよね、コレが好きな人には申し訳ないけれど。

フツーに試乗した限りでは全然そんなことはなかったけど、やっぱり粗がめちゃくちゃ目立ちます。
軽にそんな贅沢を求めるなって言われそうですが、Nボックスはめちゃくちゃ贅沢装備なんで(大汗


あと、ハードトップの方が安心・安全・快適って思ってましたが…

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こうして見ると何だか如何にも取って被せた感があるし、そもそもハードトップのオープンって、
リヤトランクのスペースを完全に奪い去りますよね…ベンツとかBMWと違って小さいんだもんね(汗

ってことは、結局気軽にオープンにしたり、っていうのは条件次第で厳しくなってしまいますよね。
なので、そもそも軽自動車でオープンを求めるなら走り以外の全てを忘れないと無理なんですよね。


で、もう1度輸入車に戻ります…(汗


輸入車はやっぱりオープンの選択肢が多いですよね。お国柄とかもあるんでしょうかね??


まず、Z4にとてもデザインの似ているサイズ感も近い、メルセデスのSLKです。

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改めてこうして見ていても…似てますね、リヤのブリスターフェンダーとか左右2本出しマフラーとか。
正面から見ても、ヘッドライトのシルエットからボンネットのワイド感まで本当に似てるんですよね。

このくらいになってくるとさすがデザイン力が問われるだけあって、屋根は開けても閉めてもしっくり。

個人的にはこのリヤが大好きです。トランクの切り込みラインが見事で…凄く計算されてますよね。
そういや今気づいたんですが…トランクの角、ダックテール仕様なのもZ4と同じなんですね~(笑

しかし、こちらの車も…オープンにするとトランクは半分くらい犠牲になるし、そもそも型が古くて
昨今のメルセデスミーみたいな楽しげなインフォテイメントで遊べないので残念ながらパスでした(汗
というか、最近までベンツは乗っていたので、出来れば違うメーカーが良いですしね。


となると、残すところコレしかないでしょう!

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はい、めたくそカッコイイ!ジャガーのFタイプ、コンバーチブルですね。

非の打ち所のないデザインじゃないかと思うのです。どの角度から見てもかっちょいい。

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そしてこのリヤビュー。すごすぎです。気持ちが良いくらい無駄がないです、国産車の正反対。
そのまんまでベストな状態。もう何も手をつけたくなくなるパーフェクトなデザインがやはりベストです。

ここで皆さん…共通点に気が付きますよね?そう、フロントがシュっとなっていて、
お尻がボフッとなっていて、リヤはシャキっとシャープなラインがあって…


やっぱりコレが自分の原体験なんだな、って改めて思いましたね。

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そう、ドイツ車でもイタリア車でも日本車でもなく、アメ車なんですよ、このアメ車!C3ね。

周囲はって言うと、512BBとかLP500でしたよね、間違いなく…(笑
確かにそれらもカッコよかったし、ときめきはしましたが…やっぱ自分はコルベットでした。
で、車にまるで疎いし、そもそも速さにまるっきり興味が無かったのも理由の1つでしょうね。
モータースポーツ、全然知らないんですよね。セナとプロストと…あと誰だっけ?ってくらい(爆

あとから色々ウンチクとか歴史を聞いたりして「へぇ~」ってことは多々あるんですけどね。


…と、話がめちゃくちゃ脱線しましたね(大汗


それを踏まえて、ギリギリまで悩んでいたのが…これまた斜め上を行く、アバルト595Cでした(爆
しかも、5月中旬に限定車でカブリオレのMT車が登場するとの事!コレはヤバい!

いや、デザイン的には全然さっきまでの流れに乗っかってないじゃねーかよw


ってことで、日本にたった数十台しか存在しない限定車もソッコー見に行って試乗もしました。

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いや~、アバルト!めちゃくちゃ良いクルマ!ポルシェ並みに興奮しましたよ、ええ。

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AT仕様の方はシングルクラッチで慣れも必要ですが、MT車ならそんなの関係なし。

あと、このピスタって限定仕様車の色がまためちゃくちゃイカしてます。とっても深い青メタ。
この色合だけで高級車のようなオーラを感じてしまいます。淡い青色って苦手なんですよね(汗

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また差し色も良いですよね、これまた深い黄色で。深い青色にとてもマッチしてます。

そして…とにかくまぁゴルフ7HLと同じ排気量とは思えないド迫力の排気音がタマリマセン。
こんなの、エンジンかけただけで毎日ニンマリしちゃうじゃないですか。
決して耳障りな族のような陳腐な音じゃないんですよね、耳心地の良いローミッドな音。

でも、自分はスポーツカーでも何でもないクルマに強引にこうしたマフラーをつけて
ヴォ~ンヴオンさせるのは何だか興ざめしちゃうしあまり興味が無かったんですが、
アバルトはその音に恥じぬ走りで…軽量ってこともあってまぁよく走ること走ること。
しかも、大した速度が出ていなくても出ている気になるような、そんな車でした(笑

2シーターではないけど、まぁ実質2人乗りみたいなもの。でも実用性もちゃっかり。
車両価格もそれほど高額ではないので、これはかなり現実的な車でした。

最後の最後で諦めたのは…限定車なので台数がなく値引きも厳しいし、すぐに決めないと
確実に売れてしまうであろう限定車でしか存在しないカブリオレのMT仕様車…
ってことで、悩んでる時間があまりにもなかったので、今回は見送ることになりました(涙

あと、どうしてもイタリア車なので…不具合の心配とかどうしても拭えない部分もあったり。
走りに特化してるし、ベースはエントリー車なので、安全装備とか快適装備はほぼ無し。
カーナビも無いので基本はスマホを接続してCarPlayを使用することになるのも今ひとつ。

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…というワケで、いろいろ競合しそうな車をZ4にぶつけてはみましたが…
Z4を凌駕しそうなのはもうZ4よりもはるかに高額な車しか残らなくなりました。

現実的に買うとなったら…やっぱりボクスターかZ4のどちらかだよな、って事になりました。



…つづく。
Posted at 2020/06/12 00:01:42 | コメント(5) | 輸入車 | 日記
2018年04月21日 イイね!

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~後編】

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~後編】








前回の内装編の記事が案の定?膨大になってしまったので、
後編ということで、今回もインテリア編…です。



運転席はひと通りチェックしたので、続いては助手席へ移ります。



助手席のドアも、こんな感じで…特にメッキ装飾は無いんですね。

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助手席に座ってみると…

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助手席もなかなか良いですね。ポジショニングも自然です。
何より、運転席と同様の全自動シートがとても快適です。

私のゴルフだと、自動なのは運転席だけで、助手席は手動…(汗
30万円近く出してオプション追加しても、その程度なのですが、
XC40の場合は全自動標準。そりゃ車両本体も高くなるワケです。



センターコンソールはゴルフ7と同様に、運転席に向いていますが、
助手席からセンターコンソールの視界は、さほど悪くはなさそうです。

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続いて、いろいろと気になった点を挙げていくと…



まず、センターコンソール脇のポケットについて。

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実車を見る前のレポートでは、助手席の同乗者が持つスマホを
ここに置いておける…と書いていたと思うのですが、誤りです(汗

…スマホはどう頑張っても置けません、ズリ落ちます(涙

写真ではイマイチ判り難いですが…このスペースでは家のカギとか、
板ガムとか、そんな程度の本当の小物しか入れておけません。
どうせならもっと凹っとしてもらいたかったです。何故コレなんでしょう?



あと、何故?と言えば…

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最初、必死で運転席の足元を探ってしまいましたが…
まさかボンネットの開レバーが助手席の足音にあるなんて(爆

滅多に開けることはないとは言え、何故わざわざ助手席に…??



それと、もう1つ。コレも納得できませんでした。

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助手席の座面の真下を覗いてみると…ケーブルとか乱雑すぎ。
普段あまり見えないところまでは配慮出来なかったようですね。

助手席側もパワーシートなので、配線の類は仕方がないとして、
それなら運転席のようにアンダートレイを設けて欲しかったですね。
実際、そのようなスペースもありますし。というか、同じっぽいですし。
トレイが備えられないのであれば、化粧板で覆って欲しいですよね。
結構座面の際のところまで配線があって、足元が気になっちゃいます。



次に…ダッシュボードの収納ボックスを見てみましょう。

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これも正直、写真ではあまり分からなさそうですが…
ダッシュボードを開けると、ちゃんとシリコンの中敷きがあります。


さらに奥にはETCカードユニットも取り付けられています、勿論標準で。

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このボックス自体はさほど大きくもないので、何かを入れるとしても
単行本が数冊入る程度ですが、ちゃんと照明までもついています。


助手席側のダッシュボード上部には、大きめのVICSがあります。

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あれ?ゴルフとかって…もっと小さかったような?まぁいいか(笑


そして、コレもちょっと気になるところではありますね。
安全装備の1つでもあるので仕方がないのですが…

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この頭上のユニット…デバイスが結構なデカさですよ(汗
ここからドラレコを設置しようと思ったら…相当悩みそうです。

さすがに今のゴルフ7の様にユニットの真下では無理なので
設置するとしたら、助手席側の窓になりそうかなぁ…うーん。



続いては…今度は後部座席に移ってみましょう。


後部座席全体の写真を撮り忘れたので、1枚のみ転用してます。

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後部座席は、倒した際にフルフラットにさせる設計の影響か、
ゴルフ7の後部座席シートなんかと比べると凸凹は若干少なめ。
なので、ホールド性という点では、確実にゴルフに劣るでしょう。

それに、後部座席の背もたれの傾斜が限りなく90度に近いです。
姿勢良く着座出来ると言えば聞こえは良いのですが、実際に座ると
せめてあと5~6度は斜めになっていたらなぁ、と思いました。

ただ、我が家だとあまり後部座席は使いませんけどね、荷室重視で(笑



後部ドアって、大抵コストカットの影響でソフトパッドが
硬いただのプラスチックになっていたりするんですが、
XC40の場合は、前席と同様にソフトパッドが使われています。

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さて、実際に座ってみましょう。

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運転席のシートポジションは自分仕様のまま後部座席に乗り込むと、
レッグスペースは相当広く、ゲンコツで例えると4個分くらいになります。

これは、前出の背もたれの角度が直角に近い分、深く座り込んでいて
上半身が少し起きた状態になるので、自然に足元も広くなるワケですが、
まぁそうでなくても広いと感じます。そもそもホイルベースが長いですしね。



ついでに、さらに足元を覗いてみましょうかね…(笑

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後部座席同乗者用のエアコンダクトとカーステの音響装置が。


さらにもう1つ。以前紹介した際、完全に間違ってたのがコチラ。

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後部座席用のエアコン吹出口のすぐ下にあるソケットは…
どうやらマイクロUSB仕様が1つのみ?…だそうでした。

他の画像も良く見てみると…この隣にあったのはインスクリプションの
標準仕様となるリアシートヒーターでUSB差込口ではありませんでした。



あと、後部座席に座ってドアを閉めると…

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ドアと座席のスペースが思いのほか広いことに気づきます。
そして、以前も紹介した座面脇の謎のポケット…仕切り付き(笑

このサイズ、このカタチだと、一体何を置くべきスペースだか!?
しかし…ここでも私は気づいてしまいました。<だから何

この日持ち合わせてはいませんでしたが…例えば雨の日なんかに
後部座席へ乗り込むと、皆さんは傘をどのようにされてますかね?
このスペースに…それまで差していた傘を畳んで寝かせておけば
傘の所在に困ることがないかも…しれません、この広さであれば。



他にも…後部座席が4:6の可倒式なのはド定番仕様なのですが、
長尺モノを積載する際に使う、リヤアームレストを引っ張り出すと、
とってもチープで残念に見えるペラペラなカーペットが現れます(汗

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さらにそいつをめくると…そうですね、センターヘッドレスト構造です(笑



というワケで、後部座席もこのくらいにして…いよいよラゲッジルームへ。


自動リヤゲートは全グレードでオプション設定となっています。
足をゲート下に翳してハンズフリーで開けられるのは超便利なのですが、
XC40の場合は、閉める時もハンズフリー。両手に荷物でも安心です。

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このハッチの裏にも照明がついているのは以前紹介した通り。


そして、前回ラゲッジルームは運転席側しか照明が無いとしましたが、
実車を確認したところ…左側にもちゃんと照明がついてました(大汗

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なので、ラゲッジルームは3つも照明が装備されていて明るい!
そもそも、今までそうじゃなかったクルマがどうかしてますね(汗


ラゲッジルームへの荷物の出し入れも、バンパーが出っ張ってない分
非常にスムーズに行えます。これだけの差で、リーチも変わりますしね。

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また、荷物の出し入れで車体を無駄に傷つける可能性も低そうです。


ラゲッジルームは、標準ではこんな具合ですが…見た目以上に狭い。

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この辺については既に海外のレビューでも結構言われてますね。
車体のサイズ感のワリには、さほど広さを感じません。
とは言っても、ハッチバック車なんかよりは確実に大きいです。

しかし、単にラゲッジスペースがデカいだけではスマートじゃないです。


日本仕様ではやはり…スペアタイヤは無いらしいですね。

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その分、フラットボードの下にはかなり深めに窪みが作られてます。
ちょっとした買い物袋なんて、ここだけで収まってしまいそうです(笑


ボードを山折にすると、手前にはレジ袋などがフックに下げられますが…

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その山折にしたボードの奥にも、後部座席背もたれとの間に
段ボール箱が収まりそうなスペースが生まれるんですよね。
これだと荷室がゴチャゴチャしないですし、荷物も安定しますよね。

プレミアムなクルマなのに、日本の軽自動車みたいな実用性…。
徹底的に普段使いを考慮した結果の、まさにグッドアイデアです。


私は年に何度も旅に出かけますし、恐らく多い方だとは思います。
しかし、それでも年に10回も宿泊を要する旅など出来ません。
要するに…年365日の内、200日以上は仕事へ出かける為に、
残りの100日は近所へ買い物へ出かけたり、ジムへ通ったり。

結局、どう考えても"普段使い"がメインになるワケですよ。
であれば当然、普段使いを最優先とするのはごく自然な発想です。



次に…トノカバーを収納してみます。

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ゴルフもそうですが…ハッチバックやステーションワゴン等で
ちょっと面倒なモノと言えば、このトノカバーだったりするんですが、
XC40は、このようにボードの下へキレイに収まる設計なので、
使わない時にわざわざ別の場所へ保管したりする必要も無し。


因みにこのフラットボードは裏側を見ると…こんな具合です。

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人間が乗っかっても…勿論、大丈夫だそうです。



で、フルフラットにしてみました。なかなか奥行きがありますよね。

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身長が170センチくらいまでの小柄な人なら十分寝られます(笑
それ以上の人になると…前席を倒すかナナメになる必要あり(汗

ゴルフでは後部座席が完全に倒れてくれないので傾斜が出来、
さらに荷室も広くはないので、いざ車中泊となると厳しいですが、
XC40は万が一の場合でも、程よくスペースが確保できますね。



しかも、後部座席を倒してフルフラットにしても、前席とのスペースに
まだ相当余裕があるので、前席がかなり背もたれを寝かせられます。

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こうした国産車や昨今の軽自動車ではごく当たり前な仕様でも、
輸入車では違っていたんですよね…XC40を除いては。




最後に、XC60をお借りして、同じ仕様の「センサス」について少々。
基本的にはデバイスそのものはXC40も60も90も同じ仕様です。



デジタルメーターは個人的にはアウディが一番好きですが、
ボルボもそこそこ見やすいし、慣れたらどうってことなさそう。

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ディスプレイはいわゆる「夜」画面と「昼」画面が選択可能。

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音声認識は、いろいろ試しましたが…うーん、スマホ並みには行かず。

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しかし、発声される音声コントロールはわずかですが選択肢アリです。



エアコン関係の設定だけでも、結構細かく用意されてるんですね。

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地デジの視聴は、ノーマルだとこんな具合になるのですが…

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やはり…ゴルフの画面に慣れてると、小さく感じちゃいますね。



設定で、画面ギリギリまで使って表示させることは出来るようですが…

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16:9じゃなくなるので、当然…全体的に面長になってしまいます(汗



放送局リストはゴルフのDiscover Proと限りなく近い雰囲気ですね。

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因みに、EPG(番組表)を表示させてみると…こんな具合です。

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次に、特に気になっているナビについて。

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パッと見は悪くはないんですが、どことなく頼りなさげで…(大汗



2D表示から3D表示にしてみると…

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ん?地図の向こうの方は…ちょっと霧が発生してますね~(違



地図をさらに詳細にして…最大尺度にすると、こんな具合。

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思ってたよりはデカくないですね。ただ、見づらいほどでもないです。



しかし、3Dにすると…Discover Proと同様で、ビルが立体的になります(笑

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そして、最後に…


360度アラウンドビューとなる、4方向のカメラをチェック。

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いや~、物凄くハッキリと周囲の状況が見てとれますね!

右下の青いのは…別の試乗車と営業マンです…(汗


4方向それぞれのカメラは、任意で画面に表示させられます。
ゴルフ7だと、あくまでシフトをリバースにした時のみの表示。

任意で映像が出せれば、狭い道路で対向車とすれ違う際とか、
カメラで確認しながら進んだりも出来るので安心ですよね。

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センサーだけでも、映像だけでもなく…ガイド線の有無までも
選択出来るので、自身の好みに設定出来て良いですよね。


ガジェット心としても、なかなかワクワクさせてくれそうですが、
一番ネックになっているであろう車幅や最小回転半径の面は
こうした安全装備や快適装備でカバー出来そうです。





以上…ザックリでしたが、XC40を実際に見た上でのレビューでした。
書きこぼしもありそうですが、何かありましたらコメントの方にて。

まだまだ正規カタログにすら無いような仕様とかもいっぱいあるので
正確な情報が入り次第、追って投稿していきたいとは思ってます。



因みに…

ここまで書いておいても、未だに「検討中の1台」にすぎません。
まだ本命ベスト3のうちの1台がようやく発表されただけなので…。
そもそも、はるかに予算オーバーなので、購入見込み薄です(涙
Posted at 2018/04/21 05:04:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | 輸入車 | クルマ
2018年04月21日 イイね!

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~前編】

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【内装編~前編】









早速ですが…XC40の最速レビュー、外装編に続いて、
今回は個人的にも気になるインテリア編です。


今回、一番いろいろ言われているのが内装なんじゃないか、と。
何せ、エクステリア以上にインテリアって、実際に見てみないと
わからない、伝わらない部分が多いですからね…質感だとか。

勿論、一番わからないのはハンドリング等の走行ですけどね(汗


というワケで、あまり触れられないであろう内装編、スタート。


因みに、営業マンは全て今回のXC40デビューに伴う研修中で
出払っていたので、完全に独自見解が入ってます、ご了承を(汗




まず、運転席のドアを開けて目に入るのが…足元のスカッフプレート。

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個人的にはココはちょっと光って欲しかった気もしますが(汗
そこはやはり下品にならないよう配慮コストカットされたかな、と(笑


そして、肝心な座席をチェック。

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ホールド感は、ゴルフ7の方が「上」じゃないか、と思いました。
やはり、SUVって…スポーティと言えど、こんなもんなのかな、と。
体格がデカい人はともかく、私みたいに小柄だと余裕がありすぎ。
まぁVWゴルフでも座席がデカすぎて隙間だらけですけどね(大汗


しかし、XC40は座席の座面にエクステンションが設けられてます。

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どうやら、3段階で座面を延ばすことが可能なようですね。


最大でこんな具合。助手席も同じように延ばせます。

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おおよそ6~7センチくらい前に張り出すんじゃないでしょうか。
このエクステンションは、メルセデスでは上位クラスによく見ます。
実際、このちょっとした延長が物凄く良くて、羨ましかったです。


ヒップポジションは勿論、一番深~くしっかりと取ってやります。

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そして、一番前まで座面を張り出すと、なんだかちょうどいい感じ(笑

これ、長距離運転の際はこのままの状態で走行する方が良さそう。
特にペダルワークにも問題無さそうです。ただ、街乗りでコレだと、
ちょっと動きが鈍くなるのでヤメといた方が良さそうかな…。


運転席の下を覗いてみます。以前も紹介したアンダートレイですが…

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実際のサイズは、ちょうど手のひらが入るくらいのスペースでした。
写真ではA4くらいイケそうかな?と思いましたが、A5程度でした。
なので、車両の取扱説明書とか車検証を収納するには厳しいかも?


運転席ドアの肘掛け…ウィンドーコントロール部分をアップで見ると、
正直、VWゴルフ7と比べると、お世辞にも高級感はありません。

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この辺はコンセプトに忠実なのか、良く言えばカジュアルな感じです(汗


あと、この派手そうなオレンジ色のフェルトですが…

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肘が当たる個所なんかは、経年で汚れ等で少し気になるかも…。



というかですね…一番愕然としたのが、実はこのフェルト生地なんです。

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フェルト生地そのものは別に良いんですが、このオレンジ色…。
写真だと若干伝わりにくいんですが、よく見ると左下のあたり、
カビみたいに見えますよね?これ、勿論カビじゃありませんが、
実際に、このように、黒い繊維が混ざってるんですよね、橙に(爆

何か黒いブランケットか誰かのコートの生地でもまとわりついて
こんな風になっちゃってるのか?とも思いましたが…そんなワケなく。
これはネットを通じての写真や映像では気づけない部分ですが、
実際に見てみると、物凄く「コレじゃない」感を強く抱いてしまいます。

…というワケで、私は昔から誰よりオレンジ色が大好きな人間ですが、
さすがにコレは選択しない方が良いな、って思いました。
ま、どうせRデザイン専用の有料オプションですけどね。

ノーマル仕様の場合は、白か黒っぽいモノになるので大丈夫か、と。



足元を覗いたついでに…ペダル類をアップで。

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ペダル類は最初から一体型でアルミとゴムで作られています。
結構しっかりと凸凹が設けられているのでグリップが良いです。


フットペダルの右上部には、OBDの差込口がしっかりついてます。

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ワリと見やすい位置にあるので、後々コーディングする際に便利です。



そうそう、わざわざスピーカユニットを排除してまで設けたドアポケット。

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さすがに写真だと判りづらいんですが…思ってたよりも狭いですね。
というのも、今乗ってるゴルフ7のドアポケットもそこそこデカいので、
さほどのデカさを感じない、っていう方が正解ですかね。

決して狭いワケではないです。15インチのノートPCも入りそうだし、
500mlのペットボトルだと余裕がありすぎてガタつきそうです(汗




続いて、運転席に乗り込んで、シートポジションをセットしてみます。



まず、フツーに座ると、自然に左腕がアームレストへ運ばれます。

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これ、実は結構こうならないクルマが多かったりするんですよね。
例えば今乗ってるゴルフ7の場合は、アームレストがスライド式で
手前へ張り出せるので、肘掛けとしては実用性が低くないですが、
そうすると、張り出した分、カップホルダーが物凄く邪魔になって、
特に助手席の人と一緒にドリンクを置いてると、ストレスになるほど。

その点、XC40は自然に肘を置けて、さらに他に一切干渉しません。
しかも手の先には…以前も紹介した脱着式ゴミ箱があるんですよね。
例えば運転中、噛んでいたガムを捨てたり、不要な駐車場のレシートを
スマートに捨てられるので、私にとっては最高にありがたい構造です。



これも以前説明した通り…シフトノブが想像以上にちっこいもんだから
見ての通り、指先で操るっていう感覚になりそうですね。
マニュアルシフトの場合は、ノブを左右に傾けて段階ギアを操作します。

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パーキングはシフト操作でなく、P専用ボタンが用意されてます。


カップホルダー前後は、よく見るとゴルフ7のと同様に段差があります。
前方のホルダーの方がかなり下がっていて、手前は盛り上がってます。

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運転席からの視認性は抜群です。座面をかなり下げない限り、
ボンネットの先頭部分まで見渡せるので切り返しも安心です(笑
昨今のクルマだと前方がストンと切り落とされてる場合が多いですよね。

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以前、カード入れが運転席右下部にあると説明しましたが…

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フロントウィンドウ部分にもカード(チケット)ホルダーがついてます。
駐車券を失くしやすい人には便利ですが、窓の清掃時は面倒かも?


運転席から、今度は計器類を見てみると…視認性はまずまずです。

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フルデジタルメーターが点灯すればあまり気にならなくなりますが、
消灯中だと、プラスチッキーなメーターフードが気になりますね(汗


全面液晶メーターは、12インチ以上あるので表示は見やすいです。

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ただ、アナログ計器と違って情報量が膨大なので、若干疲れそう(汗


ステアリングは真円タイプ。個人的にはDハンドル仕様が良かったです。
ハンドル周囲のスイッチ類はごくフツーに手が届きやすくなってますが、
ライト類とか左右のレバーに集約されてるので、慣れるまで苦労しそう。
こういうところは、いわゆるドイツ車のタイプの方が良さそうですけどね。


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Rデザインのみ、パドルシフトが採用されてます。
個人的にはマニュアルシフトするなら、シフトノブで十分です。
以前乗っていたクルマでは11年間のうち、使用したのは数回。
ゴルフに乗り換えてからも、この4年間で使ったのは4~5回。

フツーに公道を走ってたら使う場面なんてよっぽどありません。
法定外速度でブンブン走り回るのであれば…別ですが。



続いては…内装デザインで、ずっと気になっていたのがコチラ。

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ゴルフHLでは、カーボン調のパネルがあしらわれているのですが、
XC40の場合は…単なるブロック模様で、立体ではなかったですね(汗

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これは正直、写真や映像で見るよりもさほど美しくは感じませんでした。
ただ、光の加減で見栄えするそうなので、ナイトビューは良いかも?
それぞれにアンビエントライトも仕込まれてるようですしね。



そして…いよいよ、こちらをチェックしてみましょうかね、液晶画面。

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インフォテイメントシステムですが、ボルボの場合は「センサス」と呼ぶそう。
この9インチを誇る縦型の画面ですが、エアコン操作までタッチパネルで、
物凄く使い辛いかと思いきや…全くそんなことはありませんでした。

これも前回ブログで書きましたが、そもそもタッチセンサーが別モノなので
反応が違います。ゴルフ7は度々誤動作してイライラしていましたが、
XC40の場合は、とりあえずタッチ操作で不具合はどれだけイジってみても
全くありませんでした。このストレスから解放されるのは大きな進歩です(笑


そして、これも現時点で巷のレビューじゃ全く扱われていませんでしたが…

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そう、地デジです。私、車内で休憩中とかニュースをよく見るので(笑


コレについては、全く同じシステムを搭載するXC60の試乗車の方で
いろいろチェックしているので、後程そちらで詳しくレビューします。

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縦型にすると、ナビ案内時は進行方向がよりしっかりと見られるので
見やすさと使いやすさがメリットですが、テレビ視聴となると全く別。
当たり前ですが…テレビは16:9。圧倒的にワイド画面となるので、
縦型画面に置き換えると、テレビ画面としては6インチ程度になります(汗

ただ、画面の解像度はとても高いので、小さくても意外と見やすいです。


映像はこの辺で…次は、これまた気になるサウンド面ですよね、ええ(笑

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Rデザインの特別仕様車では、ハーマン/カードンが標準装備。
通常だと、インスクリプション以外のグレードではオプションです。

DSPとしては、漠然と「サラウンド」とだけあり、調整も可能です。
サラウンド効果はそこそこナチュラルでした。コレは気持ち良さそう。

至る所にスピーカーが埋め込まれてます。トータル13か所。

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サンバイザーのところにまでスピーカーがあって笑えました(笑


んで、イコライジングは…と、いろいろポチってみると…

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一瞬、音質調整って、ハイとローだけかよーwと思いましたが…

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ちゃんとグライコ健在でした。軽くイジったりもしたんですが、
とりあえず確実に言えるのは、ゴルフとは「雲泥の差」です(汗

ただ、オプションで40万円以上もするXC60にあるB&Wなんかと
比べたら…さすがに劣りますが、これだけ上質なら十分かな、と。

以前も書きましたが、ハーマン/カードンはやっぱりウェットです。
多分、国産車の多くの上級カーステは、きっとコレ系統でしょうね。
かたや、XC60のB&Wは、もはやモニタースタジオそのもの(笑
そして、やっぱりドライだな、と感じました。ザラザラしてます。
こればっかりは好みもあるし、聴く音楽によっても違うでしょうね。

ボルボはちゃんとリファレンス用のCDが用意されているようです。
っていうか、それが当然だと思うんですけどね。
たまにFMラジオを聴かせて、ね?音イイでしょ?とか言ってくる
とんでもなく耳の腐った営業マンがいるから驚きなのです…(汗



続いては…そうそう、センターコンソールで気に入ったのがコチラ。

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こちらも以前紹介しましたが…シフトノブの奥、ワイヤレス充電器の
手前にちょっとしたボックスがあるんですが、これの使い道というのが、
リモコンキーなどの小物を入れておくだけでなく、この写真にあるように
フタを開けて「スマホを立てかけておく」という使い方。コレは使える(笑


しかも…専用設計の如く、iPhone7を横向きにセットすると…

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見事なまでにピッタリ、スッポリと収まってしまうではないか!

例えばこの状態だと、常時スマホ画面はチェック可能(要注意)。
しかも、有線であっても充電ケーブルも干渉することがないので、
充電しながら、この状態で運転できるので最悪ナビにもなります。

それに、シガーソケット等も干渉しないし、そこからも給電可能。
ケーブルもコンソールからハミ出してゴチャゴチャにならないです。

こういう細部に至るまで考え抜かれた工業デザインは流石です。
ま、スマホを立てかける…という発想は無かったと思いますが(笑



こうあらゆる小物からスマホ、ケーブル、ゴミまでも整理されると、
何がありがたいかって…余計なパーツとかアイテムをコソコソと
装備しなくて済むことです。せっかくそのスジのプロの設計が、
どこぞのド素人のオーナーのおかげでデザインが破たんしては
それこそ本末転倒ですしね…。

逆にそうした小物をちょくちょく買って自分流にアレンジすることが
出来なくなった、とネガティブな受け取り方も出来なくはないですが、
ボルボって…極力ツルシで品良く乗るべきクルマだと思うのです。





…というワケで、中途半端ですが文字数制限に引っかかりそうなので
今回はここで一旦レビューを終わらせようと思います。


>>続きは【後半】にて!!

Posted at 2018/04/21 02:06:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 輸入車 | クルマ
2018年04月20日 イイね!

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【外装編】

ついにご対面!ボルボXC40、最速レビュー。【外装編】









これまでにも何度か妄想レポートを繰り返して来ましたが(汗
本日めでたく、入庫したてのXC40の現車とご対面~。

ってなワケで、痒いところに手が届きそうな生レポートを最速で。
以前のレビューと若干ダブったり修正箇所もあるのでご了承を。


気になるところをスマホで適当に撮っています。

今回はエクステリア編です。


ショールームを訪れて開口一番…「超かっちょいい~!」

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こちらの展示車は日本国内で最初に入って来たファーストエディション。
限定300台は既に完売で、展示車は来月下旬に試乗車となる予定。

このファーストエディションは上位モデルで、且つオプションてんこ盛り。

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とは言っても、実際にはXC40って、他の輸入車などとは全く異なり、
基本的に安全装備やインフォテイメンツは全て標準装備となるので、
オプションと言っても、20インチのホイールだとか、サンルーフとか、
そういった類くらいなので、いわゆる「てんこ盛り」とも少し違いますね。


何より、このフロントビューがとても良いですね。

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VWゴルフにも見られるエッジーなプレスラインが2本入り、
写真で見る以上にエグってあるので、ワイルドに感じます。
これ、実際に外に出たら陰影が面白く浮かび上がりそうですね。


フロントグリルは前方に傾斜がついているので、より挑戦的。

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このファーストエディションとなるRデザイン専用のグリルは、
グロスブラック塗装で、なかなか凝ったデザインになってます。

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但し、洗車は面倒臭そうだし、飛石とかキズが気になりがち。



ヘッドライトの端に、さりげなくVOLVOの刻印プレートが入ってます。
US仕様だと法律上黄色いですが、日本仕様はクリアーレンズです。

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ボンネットを開けてみます。

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2リッターエンジンだから…ってことも無いとは思いますが、
我がゴルフHLと比べると、かなり詰まってる感じがしますね。
これならネコが立ち入る隙間が無いので、冬場は安心です(笑


ボンネットの裏側…地味に気になるこの防音?防熱?カバー。

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何てことのないパーツですが、XC40はやたら分厚かったです。
クッション材が入っていることから、ひょっとしたら安全対策の1つかも。


ワイパーは、以前も説明した通り…ウォッシャー一体型が採用されてます。

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デザイン上はスマートですが、例えばウォッシャーが出したいだけで
ワイパー自体は動かしたくない、という場合はどうなるのでしょうかね。


あと、ボンネットを開けると見えるのが…このウーハーシステムのロゴ。

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ちょうどこの下にハーマン/カードンの音響システムが埋まってるんですね。


フロントはグリル中央のロゴに広角カメラが仕込まれてましたが、
サイドビューは、この大型ミラーの下部に備わっています。

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VWゴルフと違って、見たい時に四方のカメラ映像が自由に見られる、
というのは非常にありがたいですね。やはり今の時代は360度です。

これにさらにルームミラー部にドラレコや前方確認用のカメラとか、
さらには後方ドラレコまで取り付けたら、カメラだらけになりそうです(汗


続いて、ドアノブですが…後部にもちゃんとウェルカムランプはあります。

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さらに後部座席もキーレス仕様なのはありがたいですよね。


再びフロント側に戻って…詳細の確認が出来ませんでしたが、
こちらのちっこいフォグランプは、コーナーリングランプ兼用。

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うーん…どう見てもコーナーを照らせる角度じゃない気が…。
しかし、よーく見ると、何となく広角になってるような。
この辺は実際に夜間試乗でもしない限りわからないですね(汗


次に、あまり興味はない…タイヤとアルミホイール、20インチ。

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通常のRデザインでは19インチですが、こちらはオプション仕様です。
単体で購入すると60万円くらいするらしいですが、オプション選択だと
15万円くらいになるのでは?とのこと。ま、20インチですもんねぇ(汗


ただ、20インチと言っても超扁平タイヤってワケではないですけどね。

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245/45サイズなので、御覧の通り…そこそこ厚みがあります(笑
また、ホイールはカタログ等だと、我がゴルフHLのDCC仕様にもある
グロスブラック塗装とのコンビに見えますが、実際はマットブラックです。


…と、ここで1つアウトなところを発見してしまいました。

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リヤフェンダーのタイヤハウス周囲のカバーの組み込みが雑…(汗
さすがにこれだけ隙間が開いちゃうとダメですね、高級車以前の問題。


続いては…後部座席のドア部。窓は結構ギリギリまで下がりますね。

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それにしても、このキックアップした窓がまたワイルドなのですよ。



続いては…リヤビューです。

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ゴルフ7はバンパー部分がワリと突き出ているんですが、
XC40はゲートから結構すんなりストンと落ちてます。
荷物の出し入れの際、奥の方により手も届きやすそうですね(笑


昨今のボルボと言えば、このL字のテールランプですよね。
ルーフから降りて来て、両端へ流れていくテールランプは、
より一層ワイド&ローを視覚的に演出していて嫌いじゃないです。
今夏リリースされるホンダCR-Vは逆方向のデザインでしたね。

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しかし、この位置からのボディラインも本当に秀逸ですね。
ろくろで壺を作る際、粘土をキュッと絞ったかのような。<どんな例えだ(笑

因みに、車幅灯はLEDですが、ウィンカーやバックアンプは電球仕様。
こういうところはプレミアムカーとは言え、エントリーモデルでもあるので
オールLEDってワケにはいかないんでしょうかね。
電球仕様にしたところで大幅なコストカットになるとも思えませんが…(汗

ま、この辺は購入後のささやかなカスタマイズのお楽しみってことで?


リヤフォグランプは、道交法上右側のみなので、左側はキャップ封じ。

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Rデザインと最上位のインスクリプションはマフラーエンドがイマドキな
装飾が入りますが、イミテーションでなく、実際にマフラーになってます。

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ただ…何年も経つと、このクロームメッキに煤汚れが固着しそうです(汗


あと、リアウィンドーのウォッシャー噴射口は、リアスポイラーの影に
見えないようにひっそりとありました。ゴルフのように漏れないと良いですね。

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んでもって、リヤワイパーなのですが…ここでもちょっと疑問。

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写真じゃ非常に伝えづらいんですが…このリヤワイパーって、
窓を拭く際はブレードを引っ張って立てますよね、邪魔になるんで。
しかし、XC40は…どうも立てられず。持ち上げたらワイパーゴムが
窓に吸い付いたままでした。うーん…どうすりゃ良いのだろうか。
ひょっとしたらリヤワイパーも車両設定でサービスポジションにする
必要があるのかしらん?フロントワイパーはそういう仕様なんですよね。



…というワケで、エクステリアについては、ひとまず…こんな感じです。

それ以外については既に前回までに散々書きまくってるので割愛。
というか、ここ最近は毎日のようにXC40の記事が飛び交ってるので、
それらを読むと似たようなレビューがいくらでもあるのでそちらを参考に(爆


他に気づいた点と言えば…

Rデザインはスモークウィンドー仕様だったと記憶してるんですが…
思ってたよりもスモークが入ってる感じではありませんでした。

我がゴルフもツルシの状態ではスモークなんぞ入っちゃいないので、
それもまたオプションで何万円も払ってるんですよね。
しかも、さらにそこから数万円払って防熱フィルムまで貼ったり…(汗

そういう細かいオプション支出が、気が付けば「塵も積もれば~」的に
本当に山となりて、総額で見たら軽く400万円オーバーの大衆車に
なってしまったりするワケですが…XC40は限りなくそれは無さそうです。

フロアマットすら標準装備で買わなくても良い、というのは嬉しいです。


ってなところで、まずは外装編ということで…実車を見て初めて知れる
デビューしたてのボルボXC40なのでした。ちゃんちゃん。

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次回は…

誰も触れちゃくれないユーティリティを掘り下げまくります(笑
Posted at 2018/04/20 23:39:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 輸入車 | クルマ

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