UPDATE1: トヨタ<7203.T>が富士重<7270.T>株追加取得、開発や生産で関係強化 [東京 10日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)と富士重工業(7270.T: 株価, ニュース, レポート)、ダイハツ工業(7262.T: 株価, ニュース, レポート)は10日、提携関係を強化すると発表した。トヨタが富士重への出資比率を高めて両社で小型スポーツカーを共同開発するとともに、トヨタは富士重への生産委託を拡充する。また富士重はダイハツから軽自動車のOEM供給を受けて、自社の軽生産から順次撤退し、経営資源を効率的に活用できるようにする。 トヨタは富士重が持つ自己株式を311億円で追加取得し、保有比率を現在の8.7%から16.5%まで引き上げる。両社は富士重の水平対抗エンジンを搭載した後輪駆動の小型スポーツカーを共同開発し、2011年末をめどに市場に投入する。富士重は株式を売却した資金で群馬県太田市に組立工場を新設し、共同開発した小型スポーツカーの生産を手がける。将来的にはトヨタが富士重新工場への生産委託を拡充することも検討する。 また、富士重はトヨタから小型車を、ダイハツから小型車と軽自動車をOEMで供給を受ける。富士重は商品ラインアップを広げるとともに、軽自動車の自社生産からは順次撤退し、経営資源を環境技術の強化などに集中させる。 会見した富士重の森郁夫社長は「当社のブランドと経営の独自性を維持しながらも、トヨタグループに一歩踏み込み、新しい関係をつくる」と語った。 トヨタは子会社の日野自動車(7205.T: 株価, ニュース, レポート)とダイハツのほか、いすゞ自動車(7202.T: 株価, ニュース, レポート)にも出資しているが、今回の出資比率引き上げでトヨタは富士重との関係も強化する。開発の委託なども進めて、戦線の急拡大で課題となっている技術者不足を補う。トヨタの渡辺捷昭社長は会見後に記者団に対し「今後3─5年を見たときに、世界で戦うにはベストの布陣だと思っている」と語った。ただ、トヨタは富士重株の追加取得や、役員の派遣は現在のところ考えていないという。 富士重は同日、国内の販売体制を再編する計画も発表した。全国に46ある販売会社を09年度中に半分に集約し、間接業務の効率化を図る。 |
車の高機能化に警鐘 ▽…「魅力が世界にも伝わった」。独自開発したスポーツ車「大蛇(オロチ)」に中東の富裕層など海外からの注文が相次ぐ。奇抜なデザインで、価格は1千万を超える。「ミツオカの名は知らないはず。車の良さだけ分かってくれた」。商品力の高さに胸を張る。 ▽…新車の販売低迷が続く日本では、少子化や若者の車離れなどが理由とされるが、「商品が難しくなりすぎたのも要因」と指摘する。使いこなせないほどの高機能化が進むのは車だけではない。「これではモノへの愛着や遊び心が芽生えない」。過度な機能主義が招く落とし穴に警鐘を鳴らしている。 |
今年も大盛況だった東京オートサロン。そのなかで、スバリストと呼ばれるスバルファンの注目を集めていたのが、レガシィSコンセプトだ。 スバルの系列会社でラリー活動や特別仕様車を作っているSTIが作った2.5リッター版レガシィSコンセプトはかつての人気限定車S401の後継S402をイメージしている。 スバリストが注目するのは、チューニングにかかわったのが、昨年までスバル実験部長の名テストドライバーと誉れの高い辰己さんだからでもある。 「皆さんの走りの評価が高いBMWの3シリーズよりも走りの質は高いですよ」と、辰己さんも自信を持つ。 辰己さん、昨年スバルを役職定年、関連会社のSTIに異動した。スバルでは長い間テストドライバーとして活躍、スバル車の定評ある走りに貢献した人だ。 最近つくづく思うのが、こうしたベテラン・テストドライバーの処遇だ。 スバルの役職定年は55歳。まだまだ現役バリバリの辰己さんだが、実験部長職だったゆえ、役職定年となった。STIへの異動でこれからのSTIチューニングに大いに期待できるが、スバル本隊のクルマ作りが心配でもある。 辰己さんに話を聞くと、「最近になっても、何だ、こうすればよかったんだと、改めて理解することがありますね」というくらい、新車のセッティングは奥深いようだ。経験が大事なのだ。 テストドライバーといえば、日産の加藤さんもこの業界では有名人。 スカイライン(以前のGT-Rも)を初め日産の、主にFR系モデルの走りの質を磨いてきた人だ。その業績に対して厚生労働省から「現代の名工」として表彰されたこともある。(当方による注釈:「第IV部門 輸送用機械器具組立・修理関係」をご覧下さい、またコレの中段の「3」に紹介されいますので、ソレも参照下さい) 現在、実験部のチーフとして若手の指導や開発の最終チェックなどの仕事にまわっている。まだ50歳で、テストドライバーとして最も脂の乗ったトップガンだが、肝心の車種担当としての現場の仕事はないようだ。 なんとも勿体無い話である。 トヨタのトップガンといわれ、テストドライバー最高のマスタードライバーだった成瀬さんは、60歳の定年後、嘱託契約としてトヨタのテストドライバーの指導に当たっている。 ホンダのトップガンは古橋さん。そのテストの腕は天下一品といわれ、タイプRなどでスポーツのホンダの味を作り上げてきた。50歳をむかえた古橋さんも、車種担当ではなく、全体の新車開発に関わっている。 欧州車と比べて走りの質はどうか?世界でトップ争いをする車には、こうした名テストドライバーたちの力が大きく影響する。 こうした、すばらしい職人芸ともいえるテストドライバーに対して、日本の管理職への昇進、定年制には弊害がある。マイスター制度のような形をつくり、その腕を大いに生かして欲しいものだ。また収入面でも、思い切った高給で優遇したらどうか。若者が憧れを持ってこの世界に飛び込めるようにすることも必要だと感じている。(本誌編集長・城市) |
ブレンボやアケボノではなくアドヴィックス採用なんだね カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/11/03 20:31:31 |
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アフターパーツ(辛口ですが・・・) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2022/02/03 20:10:39 |
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電子制御システム カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2021/01/29 19:49:57 |
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スバル サンバー 早ければ今月末、遅くなっても来月には何とかなるかな…というコトで仮登録。東日本大震災の ... |
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スバル インプレッサ スポーツワゴン WRX コレが免許を取って最初の愛車です。 新しいスバル車のエッセンスを取り入れつつ、トー ... |
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