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2017年12月31日 イイね!

北米三菱の車両工場

北米三菱の車両工場三菱が建設したイリノイ州ブーミングトン・ノーマールの最新工場はすでに数年前閉鎖。

鳴り物入りで建設され州からも相当な税金優遇を受け、最新設備だったのですが。。。

人っ子一人いない広大な敷地を見てみれば。。。。


以前GMのカマーロ工場、その後カローラ工場、その後テスラの工場になった様に誰か再利用しないかしら。。もったいないですね。
Posted at 2017/12/31 10:07:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月31日 イイね!

米国初期のキャプテイヴ・インポート

米国初期のキャプテイヴ・インポートキャプテイヴ・インポート、古くからはビュイックが60年代から売っていたオペル・カデットなんかもありましたが、スチュードベーカー屋で売っていたメルセデス・ベンツなどは例外としますと、当時一番力を入れていたのはクライスラー系だったと思います。

時代は60年代後半、ヴィエトナム戦争が泥沼化し、麻薬やらウーマン・リブやらがまだ始まる前ですね。石油ショックはまだ数年先でしたが、GMはコーヴェア、ノーヴァ、フォードはファルコン、AMCはホーネット(そうです、あの頃はまだ我が国に大自動車会社が4っつあったのでした)を作り、利益は薄いものの激変の70年代を予想させていました。

クライスラーは当時、欧州クライスラーを傘下に持っていたので大きめのエンジンに改装したシムカ1204のセダン2扉、4扉、ステーションワゴンを持って来ます。品質、耐久性、整備性の問題、それに安全基準法と排気ガス規制で1972年には諦めます。このクルマ、自分は乗った事なかったのですが、典型的なフランス実用車で欧州での評判はよかったのですが、あのずんぐりむっくりした形を1972年式のオールズ・トロナードなどの横に停められたら人民の評判がどうなったのか、想像易い事だったと思います。

次に考えたのは、これも欧州クライスラー・ルーツ系のヒルマン・アヴェンジャー、2扉4扉セダンとステーションワゴン、をプリムス・クリケットを改名して71年から売り出しました。(シムカは名前を変えずシムカとして売ってました) このイギリス車はもう、品質管理の担当者が逃げ出したくなる程壊れ、と言うか、最初から設計の欠陥、輸出先の事情に応えられず悲壮の一言で、73年にはシムカと同じ様な口実で輸入が途絶えます。

やらしい事にクライスラー・キャナダは70年代中盤までダッジ・コルトをクリケットと言って売っていました。混同します。

このフランス車、英国車の苦い経験を味わっていた時、一筋の明るい光が雨雲の空から見えて来あのが三菱自工との提携でした。71年と言えば日本車の高品質と言う伝統が確率するずっと前の話です。クライスラー側も慎重に物事を運んでいたと察します。それが、です。導入されたコルト車は全くと言って良い程壊れない。部品の品質が高い。桁外れの燃費の良さ。スタイリッシュな様相。それに一番肝心の仕入れ値が安い。メトリック規格の工具など見たこともないデイーラー整備の連中にも評判が良い。為替の危機が一時期ありましたが、その後、30数年に助け、助けられの三菱自工とクライスラーの関係が続いたのでした。。。。。

厳密に言えば1971年、クライスラーのお店に行けば英国、フランス、日本製の自動車購買選択ができた訳ですね。

2017年、米国トヨタの販売店に行けば日本製、北米製(メキシコを含む)、トルコ製、フランス製の完成車両が売られているのとはチト訳が違いますが。。。

三菱自工のクライスラー車は時代を通して、三菱製だぞ、日本製だぞ、と主張する広告を続けたのも他社と違っていましたね。車両の名前を”サッポロ”と名付けたり、広告に”高性能”と漢字で堂々と出したり。逆に米国で作られて米国が故郷なんだぞ、と逆の事をしていたのがアメホンなるアメリカン・ホンダ、ケンタッキーのトヨタです。今の世代、トヨーラ、ハンダ、ニーサンが日本の企業と信じる人の比率は昔に比べると低くなっていると思います。



鳴り物入りで建設した三菱のイリノイ州・ブルーミングトンの工場も今は閉鎖され、クライスラーと三菱は長い期間を経て離婚になり、肝心の三菱自工は堕ちに堕ちて今や日産自動車の傘下となり、それでも時代は前進します。

むかし相模原上溝にあったキャタピラー三菱工場敷地内の三菱・クライスラーの品質管理周回テストコース、今、どうなっちゃったのかしら。。。。
Posted at 2017/12/31 04:44:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月31日 イイね!

トヨタ コローナ マーク II

トヨタ コローナ マーク IIどうやらぼくは犬の嗅覚みたいに古い錆びた自動車を発掘する才能があるみたいです。

不動産屋のおばちゃんの事務所が移転したので遊びに行った際、見かけたコロナ・マークII のステーションワゴン。ホイールがハードトップ用に変えてありますね。

この界隈、アラ・モアーナからチョイと西側の辺り、は昔、トタン屋根の古い自動車修理工場やら掘っ建て小屋がひしめき合う界隈だったのですが、ここ10年で地域再開発とやらでおしゃれな物件が、特にここ2、3年、凄い勢いで建ち始め、自分は道を間違えます。画像背後の近代高層建築とステップヴァンの停まっている木造建築のギャップが現在のハワイの歪みを表している様で複雑な気持ちになります。。。
Posted at 2017/12/31 03:37:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月30日 イイね!

ホンダ・エレメント

ホンダ・エレメント2004年に本土で買ったくるま。

EXの四輪駆動車。

んで、なんと五段手動変速機仕様。

総生産の3パーセントにも満たなかったと言う超珍車。

UPSの配送車みたいなドンガラ。カチッとした変速機。時計の様に回るエンジン。ヴォルヴォも真っ青の恐ろしく小回りの効く取り回し。車内でよく寝たりしました。

船でハワイに送って暫く乗ってましたが大きさを持て余して本土の友人へまた船に乗せて売却。

地上走行距離と海上移動距離が同じくらいだったかしら。。。

現在もインデイアナ州の友人宅で使われています。
Posted at 2017/12/31 13:06:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年12月29日 イイね!

ダッジ コルト

ダッジ コルト今日、街へ乗合バスと自転車に乗って保険料払いに行く途中目撃した70年中盤のダッジ・コルト2扉ハードトップ。細いホワイトサイドウオール・タイヤが泣かせる。。。一応現役みたいです。

隣のプリムス・ダスターは尾灯が横長でバンパーが小さいから72年式以前の型。

この2台、多分同じ持ち主なんでしょうね〜。。。。



Posted at 2017/12/29 14:15:23 | コメント(1) | トラックバック(1) | 日記

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