JetBoyのブログ一覧

昨夜遅く携帯電話にメッセージが突如、数件一斉に入りました。何か皆、慌ててます。眠い目で見るとぼくからLINEで変なメッセージが来ているというのです。

ぼくはLINEは日本の友人知人としか使ってないので全部で７人しか住所録に入ってないんですが、殆どの人は本人じゃないと直ぐに見破り連絡してくれたか相手にしなかったんですが、一人だけ、言われるままにビットコインで送金しちゃったんです。彼はその後に連絡してくれて。。。嗚呼。結構長いやりとりがあって信用させられたみたいで。。。

怒ると言うより悲しいですね。。。人は皆、最後に門をくぐらなければならないと信じてますから、そこで裁きがあるでしょう。。。

お金の弁償・穴埋め、痛いです。ハイ。皆様もくれぐれ、お気をつけ下さいませ。。。

何気なくなんかの理由で画像を見ていたら記憶にあるヘリポクターの写真が。。。

これ、なんと倒産した、ぼくの前の会社の一機でした。。。東京に居たとは。。。

現在伊藤忠から売りに出てる様子。

世の中狭い。。

我が国では Mid-Life-Crisis 中年危機とでも訳しましょうか、50歳になると急に離婚して若いガールフレンド作って真っ赤なコーヴェットを乗り回すと言う、迷信？定説？があります。

赤でないといけないそうです。これが青い1976AMCマタドー・クーぺなんかだとずっこけるんですが、赤いコーヴェット。この言葉の響に何か感じる人は既に社会保証番号を持っている "確信犯"。。

中年

赤いコーヴェット。

この２つはそう言う関係で深く繋がっているので、実際に赤いヴェットに乗っていると先が見えだした中年のオッさんとか、離婚したてのいい歳こいた。。。と勝手に思われるそうです。

ぼくも一応その年齢をとっくに過ぎているので、遺伝子的なものかしら、真っ赤なコーヴェットを見ると鼓動が少し乱れます。

最新型のC７は登場した時はガキっぽく思えたものですが、実際に見ると意外に魅力的なんですね。ただ長続きするデザインではなさそうです。。。

コーヴェットに乗って旅に出たいな〜。

アリゾナ州はツーソンで我が国では売られていないハイエースを目撃！

でも試験車でもなんでもないんです。

ツーソンからほど近い南に走れば直ぐ国境。反対側はメキヒコです。

そうです、ハイエースはメキヒコでは正規に売られていて、その車両がたまにアリゾナ、テキサス、キャリフォーニア州の各南部に出没するのです。

ですからこの車両はメキヒコから用事やらで国境を越えて訪米しているんですね。



メキヒコで売られているのに合衆国では売られていない、またはメキヒコ独自のヘンテコな車両って結構あるんです。。。。



合衆国で見るハイエースって周りに上手く調和していると言うか、格好いいです。ハイ。

自動車会社は暑い所に試験場を持っていますが、特にアリゾナ州フィーニクス界隈は数件あり、南にはヴォルクスワーゲンと日産テクニカルセンターがほぼ隣同士であり、北には古くからあるクライスラーのウイットマン試験場、高速道路を隔ててお向かいにはトヨタが広大な試験場を建設し、その直ぐ隣の第二次世界大戦に使われた練習飛行場跡にヴォルヴォが試験場を作り、もうちょっと北に行くとフォードの広大なユッカ試験場、これも軍用の飛行場跡に作られたテストコースがあります　（フォード時代にはお偉方やらエンジニヤがデトロイトからガルフストリーム機に乗って試験場のまん真ん中にある滑走路まで飛ぶ定期便を飛ばしていた）。夏場になると皆さん、ここ等拠点地からデスヴァレーへと遠征するのですが、昔はさぞかし大変だったと想像します。

近年になって車両試験も、会社の財務状況もすっかり変わり、クライスラーのウイットマン試験場は閉鎖になり、もう直ぐ宅地造成に。ユッカのフォードも閉鎖してヴォルヴォの試験場に移ったかと思えばクライスラーが元フォードの試験場に引っ越して来て機能を受け継ぎ、50年代からフィーニクスの衛星都市メーサにあったGMの砂漠試験場が2009年に閉鎖になり、時代は変わりました。

実験場を持てない（作れない）　会社は惨めで、民間の試験場を借りたり、夏場になると遠征部隊を遥々送ったりで、以前韓国勢がその口で、壊れた車両をトボトボ小さなガソリンスタンドかどっか借りて来た牽引車に引かれて試作車が写真撮影の餌食になんかなっていましたけど、彼らも今じゃモハーヴィに本田技研も真っ青な最新式試験場を建設しましたね。。（おまけに他社や報道に施設を貸してます）メルセデスもBMWも未だに遠征隊を送り入れていますが、80年代にジャギュアがフィーニクスの倉庫を借り切ってそこを本拠に走行試験していましたが、ある時崖から自動車が落っこちる事故を起こし　（XJ-Sがペシャンコになったが運転手は無事）、まあ雇い運転手の安全が一番なのですが、今まで採集して来た耐久試験なんかのデータがパーになるのが財務的に凄く困るんですって。そうそう、彼らの試験車運転手は殆ど地元の新聞広告で応募して来た雇いのオバさんとか学生でした。

実験場と言うのは、何と言いますか、会社の性格が結構あらわになるもので、本田技研や日産さんは非常にガードが固いんですが、フォードとかGMなんかは意外とあっけらかんにカモフラージュした車両を平気で外に出していたもんです。

このメーサのGM砂漠試験場はほとんど僕らのお世話になった昔からのGM車を送り出した聖地なので、閉鎖されてとても心悲しいです。んで、GMは何処へ行ったかと申しますと、一時期はメキヒコに試験場を作る計画があったんですが用地を買うのに問題があったとかでうまく行かず、結局我が陸軍が運営する広大なる軍用砂漠試験場内にGMさんが自分の試験場を軍の協力を得て建てて、今に至っています。軍側は民間から資金が出て新しい試験場を作ってくれるし、GM側は軍の機密保持があるので安心できるので、相互にいいことがあったみたいです。場所はアリゾナ州南西のユーマと言う場所にあります。



そのGMの砂漠試験場跡、もう閉鎖されて9年も経つんですが、久しぶりに昨日見に行って来ました。20年前くらいもあの近辺は砂漠のど真ん中って感じで、全く何もなかったのですが、今や新興住宅地が所狭しと並び、もちろんGMの敷地も住宅地造成の真っ最中でした。今なら、自転車でもあれば中に入れるので昔の試験場コースを廻る事ができそうです。ぼくはトラックで乗り付けたので中央へは行きませんでしたが。。。このGM砂漠試験場の北東の角にできた新しい建物はiPhoneでおなじみのアップル社のサファイヤ・ガラスを製造する施設だそうです。





スタンフィールドと言う場所の近くにある日産の試験場前にて。ここがオープンした頃、知らないんでしょうね、アリゾナはウオッシュと言って普通の道に相当な窪みが突如現れて、雨期などには水が溜まり車が陥没するので危険なんですが、日産はそれで数回、ひどい目にあったそうです。。。



今週借りているのはまたまた下ろしたてのフォードF150二輪駆動。リッター11キロ走ってます。