2015年11月09日
【慙愧に堪へず】 イベント欠席(ToT) (付録: 変な体験)
「何シテル?」で事前に告知していた通り、小生7日(土)に横浜赤レンガ倉庫前のイベント出場予定でしたが、体調不良で欠席!
これまでエントリーしたイベントで欠席した事はなかったので、痛恨の一事です。(まあ、今後不測の事態で止む無く欠場、という事はあり得ますが。)
と言いますか、前夜に、実家に義父の世話で戻っている愚妻から夜半に「荷物を作っておいたから、コンビニで出すか、或いは引き取りに来てもらってこちらに送って欲しい」とのメールがあり、ちょうど仕事を終えて一杯やっていたところだったので、帰宅しても車は出せず、いや、出せたとしても深夜なので唯一の自家用車ゴーヨンビーでご近所さんの目を醒ますのも憚られ、1キロ弱程の道を、えっちらおっちらと、引越し屋さんヨロシク肩に段ボールの荷物を担いで、歩いて休み休みコンビニに持ち込んだのがこたえたらしく、また寝付けたのも遅く、翌朝まったく起きられなかったというのが真相です。爆音目覚まし時計にも気付かず。
みっともない!
はっ!と目を醒ましたらすでに午後を回っていました。体の節々が筋肉痛。日頃の運動不足で、荷物を担いで歩いたのが効いたようです。
現地で会合するはずの弟から何回も留守電やメールが入っていて、マナーモードにしていたのがアウト。小生が途中で事故にでも遭っているのではないかと案じもしたようで、兄弟とは言え、アイツの貴重な休日にとんだ不義理をしてしまいました。
また、同じくS54に乗る人も会場に遊びに来られたとの事で、こちらにもとんだ無礼をしてしまいました。
その後、イベント事務局に電話して丁重にお詫びし、やさぐれて、モソモソと動き出しました。
すると、現金なもので、明日は雨だなと、そうなると車は乗れないなと思うと、乗りたくなるんですね。(クルマ曰く、「だったらオレをイベントに出せよ!」という感じでしょう(^▽^;))
さて、車で走っていると、路地を右折しようとしていたある車が、「ガサッ!」という音を立て、曲がり切らずに停まったのが分かりました。通り過ぎると、後ろから「クィーン、クィーン」という音が聞こえます。
咄嗟に、「たぶんあの位置なら縁石に乗り上げて亀の子状態になり、タイヤがスリップしているんだな」と思いましたが、まあ知った事じゃないと思い、そのまま行こうとしましたが、何だか気になり、その位置に戻って来て、そばのスーパーの駐車場に停めて、見に行く事にしました。
すると…停めたらすぐ、隣の車のオーナーさんが降りてきて、小生の車を「ちょっと見せて下さい」と。
小生も本来の目的そっちのけで「どうぞ」と。
その方、興味深そうに色々見て、そして色々質問して来ました。(本来その日出場していたはずのイベント会場でやるようなやり取りですね(^▽^;))
その方が出発されたので、上述の「亀の子」の現場へ。ADバンでした。
小生、昔の職場のドカジャンを着ていたので、運転者のオバハンが、「日産さん?」と。
小生、「いえいえ、違いますよ」と。
目撃者が、近所の日産ディーラーに、人を呼びに行ったからだそうです。
すると、実際日産のサービスマンと営業マンが数名やってきました。
亀の子でしたので、日産の人々が2、3名で後部バンパー部分を少し持ち上げ、前輪に荷重をかける形にすると、割と素早くその場を脱出出来ました。
右前輪ホイールのリムがひん曲がっていたりして、まあかなりダメージがありそうでした。
JAFを呼んでいたとの事ですが、日産の人が「まあうちでも預かれますけど、どうしますか?」とか言っていました。
結局小生は別段やれる事もなかったので、ただの野次馬になってしまいましたが、もういいだろうと思い、その場を去りました。
小生、他人の不幸を楽しむような趣味はありませんが、あの亀の子は、一体どんなタイミングでハンドルを切ればあんな風に縁石に見事に乗り上げられるのだろう?と、不思議には思いました。あれはなかなか、やろうとして出来る芸当とも思えなかったのは、確かです(^▽^;)
その後、その日のイベントについて未練たらしくこの辺りまで走ったりして…。↓
珍しく第三京浜と環八と首都高経由で帰宅しました。
イベント初欠場という、何とも情けない痛恨の一日でしたが、翌日、少し疲れが取れたので、東京モーターショーの最終日に行き、ちょっとは気力を持ち直した感じです(^▽^;)
愚妻の実家では、前回書いたようにショートステイの介護施設に義父が入れてやれやれと思ったのも束の間、食べ物もほとんど嚥下出来ず(医師がいないのでブドウ糖の点滴も出来ない)、加えて何か悶着でもあったのか(認知症ゆえの深夜の叫び等)、翌日にはもうこちらでは居て頂けないようです等の電話が愚妻宛てにあった模様で、それで幸か不幸か義父は入院。
愚妻は夜間の付き添いのためにまた実家へ。
愚妻には兄弟姉妹がおらず、そして義母が脚が悪いのでこのような事になっているのですが、認知症というのはかくもヘビーなものなのかと、実感。
改善のための決定打が無いというのは、実にもどかしいものです。(とは言え、最も困憊しているのは実際に義父に付きっ切りで世話をしている愚妻なわけですが。)
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Posted at
2015/11/09 02:58:34
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