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2000GT-Bのブログ一覧

2013年12月03日 イイね!

【エンドレス横道】 取説より(^o^)

【エンドレス横道】 取説より(^o^)

skytribeさんが、グローブボックス内のソケットについて書いておられました(リンク)。



で、小生、ダッシュボードのグローブボックスを詳しく見た事が無かったので、改めて取説で確認しました。(今、手元にクルマが無いので、ヒマつぶしをかねて、復刻版の取説をもう一度、読み直していました。)



 

↓こういう記述がありました。



確かに、「電気カミソリや、その他電気器具の使用にご利用ください」との事。 




 





今度、ワシのもまだ使えるか、確認してみようっと。



 



【参考】 取説のまえがきから



 



(引用始め)



 



まえがき



 



お待たせいたしました。ただいま納車させて頂きました新車が、スカイライン2000GTでございます。お買上の栄に浴し厚くお礼申し上げます。



このスカイライン2000GTはスカイライン1500デラックスのボデー、シャシをベースとし、これに高性能2000cc 6気筒エンジンを搭載した国際水準のトップレベルを行くスポーツセダンでございます。



本書はスカイライン2000GTの正しい扱い方、簡単な手入れ事項を収録してあります。



正しい取り扱い、日常の点検(車両法47条)によって各機構の寿命が大きく左右されることをお忘れなく、本来のスポーツカーをしのぐ走行性能、安定性、乗心地をお楽しみください。



なお、車両法48条には定期点検が義務づけられておりますから確実な実施をお願いいたします。



プリンス自動車販売店の指定サービス工場では、完備した設備と優秀なサービスマンがいつでもあなたのご用命をお待ちいたしておりますからご不審の点、お気付きの点は何なりとお申し付けください。



 



(引用終わり)

Posted at 2013/12/03 03:01:22 | コメント(9) | トラックバック(0) | プリンス | 日記
2013年11月29日 イイね!

【動画】 たま電気自動車(田中次郎氏)

【動画】 たま電気自動車(田中次郎氏)これは日産の動画です。

もう3年前の動画ですが、当時のたまの技術課長だった田中次郎氏が登場します。



言ってみれば、この田中氏とその部下の故日村卓也氏ら元立川飛行機の技術者らが、上司である故外山保氏(元立川飛行機試作工場長)に率いられて旧立川飛行機を飛び出し、東京電気自動車(後のたま電気自動車→たま自動車→プリンス自工)を創業したわけでした。
ちなみに、周知の通り、プリンスのもう一つの流れである富士精密工業は旧中島飛行機系であり、この時点では全く別の会社でした。

色々な本で既に書かれている事ですが、たま電気自動車は電気自動車としては当時最高峰で、作ったはなから売れるほど売れ行きは良かったのですが、自転車操業で、常に資金繰りで四苦八苦していたわけです。
そこで、外山氏が義父で画商の故鈴木里一郎氏に相談した結果、鈴木氏の顧客である故石橋正二郎氏に出資してもらおうという事になったわけでした。
極論すれば、プリンスは石橋氏に救われ、そして石橋氏に身売りされた事になります。(石橋氏がプリンスを身売りする事を決意した経緯は、ここで故岡本和理氏について書いた時に述べたかと思います。)
石橋氏は、出資を決めるにあたり、ではどんな電気自動車なのか見て確認したいとなり、たまのスタッフらが、麻布の石橋邸までたま号で乗り付け、坂をグイグイ登ってやって来るたま電気自動車に石橋氏が感心したというエピソードが残っています。(電気自動車だからトルクが強大で坂を登り易く、当時の国産ガソリン車よりも高性能に見えた事でしょう。)

この動画では、リーフとの「血縁」を強調しているわけですが、たまの頃は、ご存知の通り、「エコ」で電気自動車をやっていたのではなく、ガソリンがGHQの統制下で手に入りにくかったというのが第一の理由でしたね。
その証拠に、朝鮮戦争でガソリンの統制がゆるみ、逆にバッテリーに使う鉛の値段が高騰し、たまはガソリン自動車の設計・製造・販売にアッサリと方針を切り替えました。

田中氏の発言だったかと記憶しますが、たま電気自動車の発売により、都内の料亭の営業時間が伸びたそうです。
つまり、電気自動車だと代用燃料の木炭車みたいにエンジンをかけるのに時間がかかるわけではなく、瞬時にスタート出来るので、タクシー会社も、料亭から呼ばれればすぐに向かう事が出来たからだそうです。

田中氏は日産専務、そして日デ(現UDトラックス)副社長にまで昇進。
その後、荻窪で設計するクルマの大半に役員として関わるのですが、中でも初代プレーリーは意欲作だったと自負しているようです。(開発のとりまとめは伊藤修令氏。) そう言えば、小生も初代プレーリーを見た時、「あ、これはプリンスっぽい」と直感したものです。
R30スカイラインについては、デザイナーに、「ちょっとウェッジシェイプ(くさび型)が強過ぎないか?」と意見を述べたとか。

下の写真は、第二回日本GPの際に鈴鹿で撮影されたプリンスのレース部隊幹部です。(出典サイトは、S12Silvia.com )

左から、
故・榊原雄二氏(中島飛行機出身。当時エンジン設計課長。元リズムミシン設計者で、G7エンジン、GR8エンジン、S20エンジン設計者)
増田哲三氏(中島飛行機出身。当時エンジン実験課長)
故・中川良一氏(中島飛行機出身。当時常務取締役)
田中次郎氏(立川飛行機出身。当時乗用車部長)
故・青地康雄氏(フライング・フェザーの住之江製作所から富士精密への中途入社組。当時乗用車部付)
故・桜井眞一郎氏(清水建設からたま自動車への中途入社組。当時車両設計一課長代理。車両設計一課は、グロリア担当。二課がスカイライン)



27日に、NISMOの初代社長、と言うより、ダットサン210型富士号で豪州ラリークラス優勝を果たした人というイメージが強い難波靖治氏が亡くなりました。
また一人、歴史の生き証人が惜しくも他界されたわけですが、現在96歳の田中氏には、まだまだ元気でいて頂きたいと思います。
Posted at 2013/11/29 01:33:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | プリンス | 日記
2013年11月15日 イイね!

【動画】 米国の峡谷を疾走するゴーヨン・ビー

【動画】 米国の峡谷を疾走するゴーヨン・ビー出典: Japanesenostalgiccar.com

先日の動画の続きで、走行シーンですね。
もうちょっと、長めだと嬉しいんですけどね(^▽^;)
しかし、路面凍結が怖くないのかな。

なお、この54Bは昭和42年式の、砂子仕様のレプリカですが、これを所有している米国のショップでは、「非売品」としているようです。




補足:
因みに、上記の米国のサイトでも、座間に保管されているのはホンモノの砂子の乗車なのかとか、そういう論争があります。(小生は参戦していません(^▽^;) 色々と質問が矢継ぎ早に来て、捌ききれなくなりそうなので(^▽^;))

結論から言えば、座間に保管されているものも、あれは確かに最初に生産された「S54A-1型」の100台のうちの1台なのですが、鈴鹿を走ったクルマではない、と聞き及んでおります。
あれも、当初はなぜかシングル・キャブ仕様になっていて、小生も困惑した事があります。
「まさか、鈴鹿をシングル・キャブで走ったのか?」とか。

グロリアS41は、確かにシングル・キャブの「GR7A」型エンジンですが、スカイラインS54は、オプション設定のウェーバー3連の「GR7B」型エンジンだった筈だからです。(後の特殊ツーリング・カー・レース用のクロスフロー・エンジンは、「GR7B´(ダッシュ)」型エンジンですね。そして、S20型エンジンのレーシング・バージョンは、「GR8B´(ダッシュ)」と呼びます。)

まあ、保管車がシングル・キャブである事で、惑わされてはいけない、って事ですね(^▽^;)
Posted at 2013/11/15 22:24:25 | コメント(2) | トラックバック(0) | プリンス | 日記
2013年10月24日 イイね!

【動画】 「プリンス勝利の記録」

【動画】 「プリンス勝利の記録」所沢の写真をアップしようかと思いましたが、またまた時間を喰ってしまい、まずは表記の動画をアップします(^o^)
所沢の写真は、また別の機会に(^▽^;)

S4グロリアのレースの部分が割愛されているのが、残念!!!(原版には入っていたと思われ。)

Posted at 2013/10/24 03:39:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | プリンス | 日記
2013年10月23日 イイね!

【動画】 海を渡ったゴーヨン・ビー(^o^)

【動画】 海を渡ったゴーヨン・ビー(^o^)今年、ここに出てくる人たちが日本でこのクルマを日本人オーナーから購入し、米国現地で仕上げたみたいですね。
走るシーンは、次回アップロード予定のようです。

冒頭写真出典: JapaneseNostalgicCar.com

この動画では、イベント会場まで搬送して展示しているところで終わっていますね。
カリフォルニアの、ロングビーチ市(ロサンゼルス郡)の
クイーン・メリー・パークのようです。

チラっとコーション・プレートが出ますが、「日産自動車」と書いてあるから、3型を、砂子仕様に仕上げたって事でしょうね。

Posted at 2013/10/23 03:30:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | プリンス | 日記

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