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2000GT-Bのブログ一覧

2021年01月08日 イイね!

【問わず語り】 ガキ話~幼稚園時代の送迎車

【問わず語り】 ガキ話~幼稚園時代の送迎車50過ぎのオッサンである小生も、世間一般の家庭と同じく幼稚園に通った。

実は幼稚園時代にオヤジの転勤で一度転校ならぬ「転園」をしているのだが、最初の幼稚園は神奈川県。
まあ、賃貸平屋のいわゆる「文化住宅」だったうちの周囲は雑木林で、道も未舗装だった。
ヒジョーに田舎だった。

で、幼稚園は通園バスに乗って行くのだが、その通園バスは日産エコーのGC240 というやつだった。
そう、そのロングボディー版が、高速道路でペラシャフトがミッション側から抜け落ちて車をひっくり返らせ、死傷者まで出した事があるマイクロバスである。
後にマイチェンで「シビリアン」と名前を変えたが、小生、子供心に「これってエコーじゃん?」と思っていた。例の死傷事故での悪いイメージを払拭するための名称変更だったと思うが、そんなのは当時の小生は知る由もない。

さて、小生、そのエコーが好きだった。
あのH20エンジン(ガソリン直4 OHV 2000cc)の1速~2速の加速時の音がとても気持ち良かったのだ。
「フンフンフンフフフフフーン、フゥ~~~~~~ン」である。
日産の2トントラックのキャブオールやクリッパー(プリンスからの引継ぎ車)も全く同じ音をして走っていたが、つまり同じエンジン、しかも同じミッションだったからなのだろうか。
今でもあの音は好きだ。

ところで、幼稚園の送迎車だが、小生の地区が田舎だったからなのか、或いは車のやりくりのためだったのだろうか、時折そのエコーとは違う車で幼稚園の先生や職員さんが迎えに来てくれる事があった。

例えば、ブルのステーションワゴンWP410の初期型。(グリルに丸いバッジが付いているやつ。)
これがまた実に上品で好きだった。色は茄子紺。
シートも分厚く、うちのオヤジの社用車の水冷パブリカバンの安っぽいシートなんて比べ物にならない。
そして、E1型エンジンと呼ぶんだろうか、あの1200ccのOHVエンジンの音がまた実に心地よかった。
「ルンルンルンルンルン…ルルルルルルルルルーン」だ。
あの410の初期型は今でも好きだ。さすがはピニンファリーナというべきか。
もちろん、今ではボディの細部をよく見ると、自分も乗っているプリンス車の方が実は直線基調の中に微妙な曲線を隠し味的に効果的に使っていて、凝っているなあと思うのだが、それはそれ。

そして、410で送迎されるかと思えば、セドリック130初期型(やはりピニンファリーナ!!)で送迎された事もあった。
あれも乗っていてイイ車だと思ったが、そもそも高級車だからイイと思って当たり前だったかも知れない。
印象としては410の方が良かった。
あのセドリック、ダッシュボードは木目だったような、そうではなかったような。だからグレードは良く思い出せない。黒塗りの上級仕様である、カスタムシックスとか、スペシャルシックスだったかも知れない。
しかし、セドリックが高級・上品だったことはハッキリ憶えている。
これまたオトナになって考えてみれば、あのダッシュボードの右側にヒーターのツマミ類がある事自体、助手席の人間にはヒーターのスイッチを触らせないという感じでちょっと不愉快にも思ったりもするが…。(後期型で大々的なマイナーチェンジを受けた際に、あのヒーターのツマミ類はダッシュボード中央部に移されたと記憶している。)
それから、セドリック130もクラウンのS50系も、タクシー車としても馴染みがあった。良い意味で巷に溶け込んでいたと思う。

という事で、幼稚園時代の小生は内外装、そしてエンジン音などによって、トヨタより日産贔屓だったのである。(ただ、トヨタでも空冷パブリカやコロナRT40のエンジン音は別格だった。特にコロナのあのゴロゴロした苦み走った音はたまらなく好きだった。逆に、日産も510のL型4気筒や、ローレルやハコスカ4気筒のプリンスG型クロスフローエンジンの音は、なんだかカサカサ乾いた音がして好きではなかった。野暮ったく聞こえた。思えばあれがSOHCの吹け上がりの良さだったのかも知れない。)
ただこれまた断っておくが、初代カリーナや初代セリカが登場した時のトヨタ車のカッコ良さは、幼稚園児の小生も夢中になったという事実だけはお伝えしておく。
そして、例えばの話、フトコロに相当な余裕があったら410や130が欲しいか?と問われれば、答えはNOである。
知人らから後になって聞いた知識として、当時の日産車はオースチンの影響下から脱せておらず、ネジもミリとインチが混在しているとかで、ズボラな小生はそんなのまっぴらゴメンなのである。(※前回と同様重ねて言うが、そういうクルマのオーナー諸氏にケンカを売るつもりも、はたまたそういう車の歴史的意義を貶めるつもりもさらさら無い。あくまでも私見であるので、ご容赦されたい。)
Posted at 2021/01/08 16:11:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2021年01月08日 イイね!

【問わず語り】 ガキ話~J子ちゃんちのパブリカ

【問わず語り】 ガキ話~J子ちゃんちのパブリカ (今回はスカイラインとは無関係の昔話である。)

小生が幼稚園から小学校低学年にかけて、亡父は会社の社用車の水冷パブリカ・バン(KP36V)に乗っていた。

これが、スタンダード版だったのだ。
スタンダード…お分かりだろうか。
当時だからヒーターはまあ標準装備だったが、ラジオ、シガーライター、リクライニングシートが付いていない、ベーシック・グレード車の事だ。
もちろん、ラジオもリクライニングもオプション設定されていたので、企業なり個人なりがそれらを好みで注文装備すれば、内外装のシンプルさを除けば、少なくとも装備だけはデラックス車と同じになるわけだ。
昔は、大抵の市販車は、安い順から、スタンダードとデラックスの2グレードで、小生のガキの頃辺りから、さらにスポーティグレードとか、デラックスの更に豪華な「スーパーデラックス」だの「GL」だの「ハイデラックス」だのが追加されるのだ。
この水冷パブリカも、当初はスタンダード、デラックス、そしてセダンには初代カローラの1100ccエンジンをツインキャブで武装した「SL」というのがあった。
後には更に、「ハイデラックス」だの「SR」だのとワイドバリエーションになり、最後にはクーペボディの「パブリカ・スターレット」が加わった。
この水冷パブリカは、トヨタグループとなったダイハツが「コンソルテ・ベルリーナ」の名前でも売られた。(エンジンのみ、ダイハツ設計のコンパーノの1000ccエンジン。)
そして初代スターレットの4ドア版が、ダイハツから「コンソルテ4ドア」としても売られた。

で、スタンダード。
本来ラジオが付くべきところは、「TOYOTA」と書かれたメクラ蓋で塞がれていて、シガーライターも丸いメクラ蓋で塞がれていた。
10歳未満のガキとしては、これがザンネン極まりなかったのだ。

しかも、である。2ドア・バンだから後席に乗るにはフロントの背もたれを倒さなければ乗れないのは他車も同様だが、この水冷パブリカ、金属のレバーで背もたれを倒すのではなく、背もたれを少し横にクイッとひねってから、前に倒し、そして後席に乗り込むのだ。(デラックス車はレバー式だったと思う。)
オトナ、いや、50過ぎのオッサンになった今としては、それは別にどうでもいい事だし、ひょっとしたら部品点数を減らす合理的な手段かも知れないとは思えるが、ガキとしては、それがまたショボくて悲しかったのだ。

それから、後席のサイドの窓は、留め金でパチンと外側に開くわけだが、小生、これで指を挟んだ事がある。だから何だか指が痛いクルマ、でもあるのだ。

それから、亡父は高校野球マニアで、仕事で車に乗るとき、いつも小さなトランジスターラジオをダッシュボードに乗せて聞いていた。
そう、スタンダード車だからラジオが付いていないからである。
これがまた何とも情けないのだ。
母に至っては、オヤジに「みっともないからラジオをそこに乗せるのはやめて欲しい。いかにもラジオが付いていない車だとバレるから」とイヤミを言う始末。本当にトホホである。
オヤジはヘビースモーカーだったが、タバコもマルマンライター、後に100円ライターで車内で火を点けるのだが、それも子供心に情けなかった。
カッコ良く、シガーライターで火を点けて欲しかったのだ。

とにかくこの水冷パブリカ、先代の空冷パブリカがトヨタとしてはユニークさの固まりのような魅力を小生も感じていたのだが、水冷にモデルチェンジした途端、ただの「ミニカローラ」になってしまった。

オヤジの社用車はその前は三菱のコルト11F(水島製)のバンだったのだが、コルトはエンジン音も、ドアが閉まる音も、何から何まで「しっかり」した感じだった。
だから、水冷パブリカは何から何まで安っぽく感じたのだ。ちなみに、「安っぽい」と「シンプル・簡素」は、別物だ。

さて、表題のJ子ちゃんちのパブリカだが、自家用だから当然セダンで、赤く、そして小生憧れの「デラックス」仕様だったのだ。
J子ちゃん(小生の幼稚園時代のガールフレンド)ちに行くと、彼女の家のパブリカの車内をよく外から眺めたものだ。

そう、ダッシュボードにはちゃんとラジオが付いているのだ!!
当然シガーライターも。
ダッシュボード両脇のベンチレーターの上には、うちのオヤジの社用車には「TOYOTA」と書かれていたが、J子ちゃんちのパブリカ1000デラックスには、「DELUXE」と書かれていたのだ!!
しかもホイールキャップはメッキの金属製。オヤジのバン・スタンダードの、あのプニュプニュした樹脂製の、手でクニュっとはめられるホイールキャップではない。
ああ、やられた!!
ああ、憧れのデラックス車!!

話は飛んで、小生が自分で初めて買った中古車はR31スカイラインだったが、ラジオどころかカセットも付いていて、もちろんシガーライター付きだったので、子供の頃のトラウマ(笑)を見事に克服できたのである。
とは言え、R31パサージュ・ツインカム・ターボのあのオートエアコンはちょっと過剰だったかとも思った。(冷暖房付きで、手動で操作出来ればいいと思っているので。)

…というわけで、水冷パブリカは小生のガキの頃にはまるでいい印象が無かったのだが(J子ちゃんちもパブリカ以前は410ブルがあり、そっちの方がよほどマシに見えた)、もちろん今となってはとても懐かしいし、あの小さなボディに1100や1200のツインキャブを乗せたスポーティバージョンなんてとても魅力的だと思う。
水冷パブリカのオーナー諸氏やファン諸氏の名誉のために言うが、小生の主観はさておき、あれは基本に忠実な素晴らしい車だったと、今では本音で思うのだ。
Posted at 2021/01/08 02:41:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 昔話 | 日記
2021年01月07日 イイね!

無題😄

無題😄これはワシの車。カチカチいう音は、タペット音ではないです。(自分でも分からず2年ぐらい放置w)

初代三平師匠。


ふと(恐らく関東ローカル?)CM動画を漁っていたら、あの相模湖ローヤル(ラブホ)のCMが見当たらない。
リンリンランラン留園のCMも、依然見当たらない。

田無の網元(新青梅街道にあった和食屋)やハトヤの大漁園やレストラン瀬里奈やホリタン(新宿)のCMはあるのに。

相模湖ローヤルはつぶれて廃墟になっているそうなw
Posted at 2021/01/07 03:50:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | S54B | 日記
2020年11月14日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【WINTER MAXX 03】

Q1. 直近で使用されたスタッドレスのメーカーとブランドを教えてください。
回答: ダンロップ
Q2. 普段どのような冬道をどれぐらいの頻度で運転されるか教えてください。
回答: アイスバーンがありそうな道は、用事で走らざるを得ないときは走る。

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【WINTER MAXX 03】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2020/11/14 20:42:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2020年10月16日 イイね!

【Go To便乗上等♪】 ああ~九十九里浜(^o^)

【Go To便乗上等♪】 ああ~九十九里浜(^o^)
基本的に、Go Toキャンペーンは利用する立場として有り難いと思っています。
しかも、それで感染対策をした上で積極的な営業が出来るならば観光業界としても何とかそれを利用して生き残りを図りたいでしょう。

小生も、8月下旬と9月下旬の連休にそれを利用し、前者は伊香保へ、そして後者では地元千葉県の九十九里海岸の温泉宿に泊まりに行きました。

実は小生7月以降あれやこれやで疲れ果て、二度とも温泉目当てで、しかもGo Toを利用して安めの宿を更に安く泊まるという手で気晴らしに行った訳です。

さて、本題の九十九里…5月初頭に埼玉から千葉に引っ越して来ましたが、地元千葉県にも温泉は無いかと探したらあった訳です。しかも宿泊費も実にお手頃。

同じ県内で近いと言っても、距離にしてざっと50キロはあります。
まあ、ドライヴで行くには、近過ぎず遠過ぎず、という感じでしょうか。(運転を充分に堪能するほどでは無いにしても。)
5月頃と違い、高速道路は一部渋滞区間もあるなど、休日はそれなりに外出する人もいる模様。

宿泊地は白子町の中里海岸そばのホテル。同地には実は大学時代の友人も住んでいて、彼に会うのも目的の一つでした。愚妻は小生の気晴らしが必要と理解してくれた事と、一人でのんびりしたいという事もあり、8月の伊香保行きと続いて今回も小生の一人旅。
同地はテニス合宿やゴルフ客向けの宿が多く、そのためか、豪華なホテルというのは見当たらず、ビジネスホテル的な宿を多く見ました。
コロナ禍さえ無ければ通常は合宿の学生やゴルフ客で賑わっていたようで、東京・神奈川方面からゴルフ客向けの送迎バスも出ていたと、友人から聞きました。

これがその宿。
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海水浴やマリンスポーツ客向けに、玄関の横に学校のプール横みたいなシャワー室がありました。
当然ながら玄関を入ると消毒液が設置されていて、フロントも透明アクリル板で仕切られており、宿としてもコロナ禍を乗り切るためにその辺はぬかりありません。

部屋は格安の、本来は観光バスの乗務員向けの宿泊部屋だったそうですが、充分充分。文句無しです。部屋にトイレが無いのは不便ではありましたが、値段を考えれば文句は言えません。

この辺りの宿にオーシャンビューは無いらしいですが、小生が泊まった部屋は四階だったせいか、何とか海が見えました。これは嬉しかった。
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さて、着いて早々、近隣の友人に連絡して、車で迎えに来てもらい、友人お勧めの洒落た古民家改造風のカフェ(リンク)にてお茶。
美味しいコーヒーを飲みながら、しばし歓談出来ました。
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さて、宿ではコロナのせいか安いプランだったからか、夕食は宿内で提供していないとの事で、友人お勧めの、宿から歩いて行ける洋食屋(リンク)にて夕食、カツカレー(^o^) 
え? 海の幸ではないのかって? 友人によれば、いわゆる漁師めしを食べさせるような店は、大方潰れてしまったとの事でした。いわゆる温泉街ではないので、飲食店も少なめ。
しかしこういう時期だからか、需要に供給が追い付いていないという事は無さそうでした。
さて、カレーも美味しかったのですが、それより地元産の野菜を使ったサラダが美味しかった! サラダを食べて、野菜そのものを「あ、これは美味い」と思ったのも久しぶりでした。
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さて、宿に戻って風呂。
小さな浴場で、露天も軒下の半露天でしたが、充分充分。
ちょっとぬるめでしたが、長く浸かるにはいいように思えます。

さて、小生は宿でのマッサージも大好き。以前は、出張の際にもビジネスホテルでマッサージを頼んだりしていました。(当然ながら私費でw)

そうしたら、来てくれたマッサージ師さんが大当たり!
拙宅近隣の〇ら〇るのようなチェーン店なんて話にならない。肘を使って背中をぐりぐりと押してもらったら、これが効くの何のって。
これぐらいでなきゃ、やってもらった意味が無い。
代金を払うとき、せいぜい数百円でしたが、お釣りはチップとして取ってもらうなど、小生としては大満足。

さて、宿近くのコンビニで買ってきた缶ビールを二本ほど空けて寝て、朝食。
朝食は普通のバイキングでしたが、変わったところとしてはアジの開きを自分の目の前で固形燃料で焼けるところw
これは…確かに美味しかった。しかし、朝の割とバタバタしている時間帯に、アジの開きをのんびり焼いているヒマがあるかと問われればこれは疑問w
ええ、美味しかったですよ、味は。
それから、朝ボケっとしてマスクをし忘れて食堂に入ったら、スタッフさんに注意されてマスクを渡されました。これには恐縮しました(^▽^;)
マスクが貴重だった時期ならとんでもない事でした。(あの頃は営業自粛が基本でしたが。)
さらに、薄い使い捨てビニール袋も渡され、それで客が各自で食事を取り分ける方法。これも徹底していました。
思うに、こういう対策は、感染予防は言うに及ばず、それだけの姿勢を見せる事での宿生き残りのための根性をアピールする事にもなると思います。(一般企業も同様。)

余談ながら、今年の1、2月頃、既にコロナウイルスが蔓延し始めていたのに、特に中共からの観光客を春節客目当てだったのか、受け入れストップしなかったのは、個人的には日本政府の大失態だったと思ってはおります。
その点、台湾はSAAS騒動で学んだのか、対策も万全でした。あそこまで水際立った対策を取れた国が羨ましかった。
まず、使い捨てマスクは、マイナンバーで一人一日あたりの購入可能枚数がきっちり制限されていたのは素晴らしかった。
これを配給だ、国家による統制だと喚くか、それとも、これぞ国民に対する国家の責任の果たし方だと評価するか。小生は後者です。
思うに、このコロナ禍を脱した後でも、日本は同じような統制は出来ないと思います。で、転売ヤーがまた暗躍する、と。
まあ、日本も洗って使えるタイプのマスクが普及したから、さすがに全く同じ騒動は起きないとは思いますが。(まあそれについては、今年に入ってからの仕事上何を小生がやってきたか等、いずれ書く事もあるかも知れませんが、今はこの辺で。)

さて、宿をチェックアウトして、まずはすぐそばの中里海岸へ。
車をあまり潮風に当てないように、短めで撤収w
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白子町を後にし、次の目的地は、九十九里有料道路を北へ14キロほど進んだ九十九里町。
まずは片貝海岸の「海の駅九十九里(リンク)」に。
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ここは地元の物産と、それから二階の食堂では海鮮料理も出していましたが、昼近くなのに朝食がまだドッカリと腹の中に残っていたので食欲が湧かず、何も食べず。(後で少し後悔しました(^▽^;))

これが、日本で唯一の青い郵便ポスト、なのだそうです。
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さて、九十九里方面で最後の目的地。
これは超地味であり、しかも超マニアック。
バスの車庫・停留所です。
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バス停名は、「片貝駅(かたかいえき)」と言います。
バスなのに「駅」?
さて、その由来は…このバス会社、社名を「九十九里鉄道」と言います。その名の通り、昔、それも小生が生まれる前の話ですが、鉄道路線を持っていた訳です。
国鉄(現JR)東金線の東金駅から、このバス車庫が今ある旧「上総片貝駅」までの9キロ程度の路線ですが、確かにそれは存在した(リンク)
軌間も762ミリの軽便鉄道で、小さな客車の片側に自動車のガソリンエンジンを取り付けた「短端式」という可愛らしい鉄道。だから、運転台は当然片側にあり、終点ではターンテーブルに乗せて方向転換。
しかし結局バスの小回りの良さには敵わず、同社もバス路線だけにして鉄道を廃止しました。
しかし、社名は「九十九里鉄道」のまま。そこがまたイイんです(^o^) 

と言っても、見るべき遺構みたいなものがここにあるわけでもなく、一度見てみたかっただけなのと、道が狭くていつまでも車を停められないので早々に退散。

そしてJR東金駅の小さく古めかしい駅舎の写真も撮ろうとしましたが、携帯が寿命で電池切れ、撮影が叶わず!

そして、下道で特に迷子にもならずに帰途に就けました。

何だかんだ言って、ユルく楽しい小旅行となりました(^o^) 
Posted at 2020/10/16 05:36:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

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