先日、かねてより不満タラタラだった足回りに手を加えました。
車高落とすのと、マイルドな動きを期待してスプリングは早々に交換していましたが、少し改善方向に向かったものの、気に入らない感覚は無くならず…
DS5乗りなら誰もが感じでいるネガ要素…
・角の立ったマンホール等の凹凸を超えた時のダイレクトな衝撃
・首都高等のコーナー中の継ぎ目でのリアのの吹っ飛び感
前記は、衝撃を吸収するためサスが動き、ショックが動き出す初期動作が鈍いためなのか、車と自身のボディーにドカンといった角の立った不快な衝撃が届きます。
続いて後記は、コーナーに差し掛かりサスとショックが伸縮し、ロール感を醸し出している最中に路面に継ぎ目があったりすると、それを超えた瞬間にリアがアウト方向に吹っ飛ぶ感覚があります。
ドライでもドキッとしますが、ウェット時の恐怖感はなかなかのものです…(-。-;
特に関越道下りの関越トンネルを超えた後の下りカーブなんかは、時期によって路面はウェット、スピードが乗り周りもスピードを出しているので、何度通っても恐怖感があります。
そんな不満を抱えながら、3年間2.5万kmを走行しましたが、サスショックが馴染んできても状態変わらず。
結局それが自分の中で楽しいドライブをスポイルしているような気がしていました。
さて、どうしたものかと調べ考え悩み、サスとショックの組合せに重要なバランスを合わせるには、やはり減衰調整付のショックが必要不可欠。
まずは換えてみて、試行錯誤を繰り返していく覚悟も必要となります。
更にショックの寿命というところで、純正の比ではないくらいメンテ(オーバホール)が必要となります。
…めんどくさい(。-_-。)
次の手は無いのかと考えていたら、新生DS 5のプロのインプレッションでは
『DS5で感じた硬さが改善され、乗り心地が良くなっている』
と評判じゃないか…
愛機と何か違うのか?と調べたら、サスはそのままでショックが導入のウワサのあったSACHS製に変わっていました。
R33時代に換えたい候補の一つだったSACHS、巷での評判も悪くない。
それなら、人柱にでもなってDS 5の純正ショックを入れてみるか!という事で、乗り心地改善プロジェクトを発動しました。
前置きが長くなり過ぎましたね…(;^_^A
いつもお世話になっているMDRに調査をお願いしDS 5と同じショックを発注、交換は
整備手帳でも紹介していますが、埼玉県和光市にあるくるま屋なかむらさんで行いました。
交換して100km程度の走行ですが、乗り心地がガラッと変わったため、早めのインプレッションです。
まず、市街地走行でイライラしていた『角の立った凹凸での衝撃』
以前よりは相当マシになりました。
ドカンドカンと来るには来ますが、一応足がちゃんと仕事をして、残った衝撃が伝わってくるレベルまで改善されています。
ホントはハイドロのようなフラット感まで行けたら最高でしたが、簡素な足回りの構造上からはここまでが限界と見ても良いかもしれません。
続いて『高速コーナー中の吹っ飛び感』
首都高の某所110Rくらいのコーナーをハーフウェット状態、そこそこのスピードで通過しましたが、吹っ飛び感は全く出ませんでした!
リアのショックが突っ張っていたのが、こちらもちゃんと仕事しています。
これはイイ!!(≧∇≦)
また、コーナーに突入してからグニッとしたフロントのロール感がかなり減り、ステアをこじらなければ安定した挙動でコーナーを抜けられるようになりました。
高速コーナーが連続するようなポイントでは、その安定感からステアさばきがピタッと決まり、修正の必要がありません。
これは大きなメリットです!( ´ ▽ ` )ノ
10諭吉程度の出費になりますが、相応いやそれ以上の効果が得られたと思っています。
長々と書きましたが、私のヘタクソ以下の文章と表現では伝わらないかと思います…f^_^;)
気になっているけど、行動に慎重な方は是非乗ってみてもらいたいなと思います。
交換したパーツの品番はこちら。
ショックアブソーバー Front LH 9807718780
ショックアブソーバー Front RH 9807718880
ショックアブソーバー Rear 9807784180※
※パーツリストでみると、品番は9807784280となっています。
どう違うのか?は確認中です。
Posted at 2016/04/03 12:49:54 | |
トラックバック(0) | クルマ