
AM6:00に起床。夜は薄手の布団を掛けて丁度良いという素晴らしい気候であり、久しぶりの布団での睡眠という事もあり、完全熟睡での目覚めとなりました。窓の外は雨がポツポツと降り出しており、小雨のうちに荷物を取り纏め、Z4のトランクに放り込みます。
グランド・ツーリングは早くも後半戦へと突入。楽しい時間というのはあっという間に過ぎてしまうものです。本日の天気予報は、道内全て雨マーク。なので、取り敢えず目的もなく、道東方面へと続く旭川紋別自動車道の無料区間を走ることにしました。
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思い出のサロマ湖
クローズスタイルのZ4を小一時間走らせ、道の駅まるせっぷでブランチタイムとします。全然北海道らしくない中華丼を注文しましたが、意外にもこれがなかなか美味しい。ガラス越しの外は徐々に雨の勢いが増しており、雨雲レーダーを見てもどこも雨雲がかかっている状況でした。
国道333号線をゆるゆると進んだ後は、道道711号線・137号線でZ4のノーズを北へと向けます。道の駅かみゆうべつで小休止を挟みつつ、対向車線を走るトラックが放つ水しぶきに視界を奪われながら(汗)、オホーツク海沿いをなぞる国道238号線へと出ました。
細雨~本降りの間を行き来する不安定な空模様ですが、せっかくなのですぐ傍にあるキムアネップに寄ってみることに。
昨年の北海道GTで初めてキャンプ泊をした場所であり、今回もタイミングが合えば泊まってみても良いかなと思っていました。ただ、今日は巨大台風が強い勢力を保ったまま襲来する予定なので、ここは大人しく後にすることにします。
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網走監獄
フロントウィンドウを叩く雨粒は断続的に強まる傾向を示しており、轍や凹凸部分には大量の水が溜まり、ハイドロプレーニングを引き起こします。挙動が不安定になる程のレベルである事から、本日のドライブは諦める事とし、近場の観光スポットである網走監獄観光を選択しました。
荒れ狂う網走湖を眺めながら国道39号線を走り、脇道に入った所に博物館網走監獄が位置しています。博物館自体は東京ドーム3.5個分の広さであり、さほど大きくありませんが、Vシネマでお馴染みの「北の網走刑務所」の様子をリアルに再現。冬になれば極寒の収監施設となり、まさに最果ての牢獄と言えるでしょう。
そんな歴史を小一時間学び外へ出ると、雨はピタリと止んでおりました。と言っても、それを保っていたのはわずか1時間程度。雨雲レーダーもしきりに台風接近のアラートを表示しており、油断はできません。
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退避シェルター
夕方には荒れそうな模様なので、今日は早めに宿泊地へ向かうことにします。
美幌町へと続く国道240号線を進み、雨が降り出す前に買い出しを済ませ、直前に予約した津別21世紀森キャンプ場に到着。広大な芝生のフリーサイトを擁する利便性の高い場所ですが、受付をすると今日は私1人とのこと(え?)。まぁ、こんな悪天候でわざわざキャンプ場に宿泊する人なんて居ないのでしょう。
予約したバンガローは、先程観光した網走刑務所ばりのタコ部屋ですが、屋根があるだけでありがたいもの。雨脚が強まるにつれ不安になりますが、今晩がヤマなので、明日は台風一過の空が期待できるでしょう。夕飯はスーパーで仕入れた新鮮な魚介類やお肉を贅沢に頂き、屋根に打ちつける雨粒の音とラジオをBGMにのんびりとした時間を過ごしました。
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ブラック・アウト
サッポロクラシックで喉を潤していると、バンガローの電気が急に落ちます。暫く経っても復活せず管理棟へと向かうと、さっきまで煌々と明かりを放っていたはずの建物も真っ暗。管理人曰く、去年の台風でも倒木で電線が断線し、この辺り一帯が停電になったとのこと。とは言え、元々電源のないキャンプ泊なので、むしろ今まであっただけ御の字のようなもので、管理人の携帯のワンセグで台風情報を見ながら暫し談笑となりました。
トイレや水回りの明かりを別途確保してくれる等、遅くまで気をかけてくれた管理人に感謝しバンガローへ。就寝する頃には雨は止み、驚異的なスピードで流れる雲をファインダーに収めながら、一夜を過ごすのでありました。
Posted at 2016/09/24 11:41:54 | |
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BMW Z4 | 日記