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そうか、このカローラフィールダー・ハイブリッドには、タコメーターは付いていても、”水温計の表示”は付いていないのか。

前車も前々車も、年数が経つとサーモスタットが”前開”で壊れ、オーバークールになった。当時の車は、昔の物なのでエラー警告は無く、水温計の上がりが遅いと自分で気付かなければ、単に「燃費が悪くなったけど、古いから仕方が無いか。」で片付けてしまいがちな状況だった。

この車だって、”水温計の表示”が無いだけで、異常が発生すると何らかの表示は出てくれるんでしょ！？・・・・どうなのかな？ちょっと、自信が無い。

この先の故障に備えて、通常の水温は何℃位で保たれているのか調べてみる事にした。

OBD2（ELM327）アダプタを車に接続し、解析ソフトである”Torque Lite”をアンドロイドスマホに入れて、Bluetoothで接続した。
世の中、便利な物が安価で手に入る時代となり、大変たすかる・・・。このOBD2アダプタったって、amazonで\1,000円以下で入手できる。




上り坂等でエンジンが連続で動いている時は、それこそ水温も80度℃程度まで上がる。
間欠的にエンジンが動作する街中だと、水温が46℃位まで下がった時にエンジンが掛かり、54℃位まで上がった時は、エンジンが止まる様に見受けられる。



結局は、概ね50℃を中心に±3～4℃となっている事が多い・・・・へぇ～。
一つ勉強になりました。

※注意：この方法だと、温度制御のサーモスタットの異常は発見出来るかも知れませんが、温度センサー自体の故障は発見出来ないかも知れません。

私はマイナーチェンジ前のモデルを中古で購入しましたが、新車のW×Bをそこそこのオプションで積み上げると、カローラとは言え、280万円（定価）位まで行ってしまいます。大衆車と評価を受けるネームバリューの割に高価に思えますが、かと言って豪華そうには見えません。車で見栄を張りたい場合には、ちょっと購入に躊躇するかも知れないです。

車自体の出来は良いと思いますが、新車での購入はちょっと高いか？と思うのは、私の価値観ですかね。（カローラでは無い、別のハイブリッド車を買ったと思えば良いのかも知れませんね。）