かげらふ電子のブログ一覧

※パーツ・レビューでも書きましたが、ブログで使用感を細かく書かせていただきます。

事情により、自動車の運転距離が多めです。
何度かレーザーパトカーの餌食になりかけたため、今年の春に光学式対応のレーダー探知機（レーザー探知機）を購入しました。

ユピテル社のWR70と言うモデルです。（型落ちの2019年モデルだが、amazonで\18,800だった。）
購入後は、今までレーダー探知機として使ってきた、ユピテル社のF550iと2台積んで3ヶ月位走ってみた。

※F550iは15年位前の紋別在住時代、当麻町で取締にやられた際に購入したものです。F550iにはレーザーの検知機能は無いのですが、今回購入したWR70とレーダー電波やGPSの受信性能の進化を比べてみたくなりました。

状況は、編集してYouTubeに上げた動画を見てください。


結論は、今回購入したユピテル社のWR70は、15年前に購入したユピテル社のF550iより、レーダー波の受信感度は悪いです。
どちらかと言うとWR70は、レーダー波やレーザーを受信して報知するものでは無く、過去の取締実績のある場所への接近を知らせるための“GPSお知らせ機”としての機能を主眼に置いた商品に思えます。

お待ちかねの“レーザースピード測定“の探知能力ですが、順当な測定方法であれば、パトカーより260m手前で報知してくれました。（”実践レーザー測定・ケース①”の動画参照）


ところが、順当な測定方法では、この程度のレーザー探知機にも見破られるため、近頃では建物等の物陰からスピード測定することが多い様です。（”実践レーザー測定・ケース②③”の動画参照）


この場合、パトカーまで20m程度の至近距離になってから報知するため、普通は間に合いません。
これは、レーザー（光）の特性上の問題で、技術的な“イタチごっこ“では解決が難しい様に思えます。（報知後、瞬敏にブレーキを踏めるか、運転手の性能に依存する？）

私の意見ですが、この様なレーザー探知機で安心を買ったと思うのは非常に危険です。
（電波式のレーダー全盛の時代に、電波式のレーダー探知機を使うのと違って、妙に信頼できない雰囲気です。）無いよりはマシかも知れないけど、2万円ねえ～。
元々レーダー探知機自体、そういう性質の物かも知れませんけど、どんなモンでしょう？(^_^;)


そういや、ユピテルからは2020年モデルのレーザー探知機も売られている。
探知性能がかなり良くなっている様な事は書いてあるけど、劇的に変わる様な事って、無い様な気もするけどね～。