カタログ紹介、今回は「タテ目」なクルマから、ルーチェ・レガート。
昭和52年10月発行のデビュー時版です。
実質3代目ルーチェとなるのですが、当初は上級版としてデビュー、2代目も
併売されていました。車格はぐっと上がり、クラウン・セド/グロクラスも
カバーする高級車になりました。ボディも高級車の定番、4ドアハードトップ
(ピラードですが)とセダンのラインナップに。
そんなルーチェ・レガートが採用したのがタテ目ライト、しかも角型!
独特すぎますよね~この顔。板チョコみたい・・・(^^;)
フロントマスクに目が行きがちですが、リヤも中々に独特なデザイン。
インテリア。高級車にしては派手さの無いシートは長時間ドライブでも疲れない
フォルムとのこと。
四角くまとめられたメーターナセルが特徴的なダッシュ周り。
エンジンはロータリー2種とレシプロ2種。654cc×2ローターの13B(135ps/19.0kgm)、
573cc×2ローターの12A(125ps/16.5kgm)、直4・2000OHCのMA(110ps/17.0kgm)、
直4・1800OHCのVC(100ps/15.2kgm)。
足回りは前ストラット・後5リンクのサス、ブレーキは全車前Vディスク。
高級車ならではの豪華装備も用意されてますね~
ではラインナップ。上位からリミテッド、スーパーカスタム、カスタム、カスタム
スペシャルのグレード構成でハードトップ・セダン共に設定。
リミテッド。13B搭載、5速MTと3速AT(フロア/コラム)のミッション設定。
スーパーカスタム。12Aまたはレシプロ2000搭載、5速MTと12A車には
3速AT(フロア)も設定。
カスタム。12Aまたはレシプロ2000搭載、5速MTのみの設定。
写真はありませんが、カスタムスペシャル。12Aまたはレシプロ2000および
1800搭載、5速(1800は4速)MTの設定。
装備表とカラーバリエーション。
諸元表。
最後にハードトップの寸法図。
翌昭和53年に12Aの廃止と2代目の併売終了、それを機に正真正銘「ルーチェ」に
名称を変更。「レガート」の名は1年足らずで消えました。そして独特なタテ目は
ウケが悪く、昭和54年の後期型へのマイチェン時に横長の角型一灯ライトへの
変更を含む大掛かりなフェイスリフトによって消滅。短命でしたがインパクトは
今でも大きいものがありますね~
当時のCM。
このおっちゃんの髪形も独特でしたね~誰でしたっけ?(^^;)
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Posted at
2024/05/23 22:05:48