デポジットクリーナーの効果を撮影してみた

　MAZDA車オーナーにはお馴染み？のデポジットクリーナーです。
MAZDAの公式サイトにもデポジットクリーナーの効果が写真で紹介されているのですが、やはり実際自分の車でどうなっているのか気になるものです・・・。

気になるなら実際に見てしまえ、ということで、ネットでおもちゃのようなファイバースコープ？を購入。
先端にLED付きでスマホやPCに繋いで使えます。意外と画質も良い。

ということで、プラグホールから突っ込んで内部を撮影したものがこちらです。
撮影日は8月16日、メーターの写真がないので正確な走行距離は不明ですが、燃費記録からいくと19,000kmぐらいか？
この後9月17日に給油したときにデポジットクリーナーを入れました。

2枚目。
暇な方はスカイアクティブGのピストンの画像を検索し比較しながら見て頂くとわかりますが、真ん中あたりがキャビティーになります。
良くわからないぐらいカーボンでまっ黒け。

そしてこれが今日（10月31日）に撮影したものです。投入から約1700kmほど走行した状態です。
驚いたことにキャビティー部分は金属が見える状態になり、周りも薄らとカーボンが除去され始めています。

若干角度を変えた2枚目。
画像の上から下に向かってがピストンピンが通る方向になり、左右にバルブの逃げが掘られているのがわかります。
そう、わかるようになるまで綺麗になっているのです・・・。

キャビティーが集中的に綺麗になっているのは、点火するために真ん中を濃いめにしているとか、ここからドカンと行くので燃えてる時間が長いとかなんでしょうか。
インジェクターの逃げっぽい切り欠きがある側がより綺麗なのも、こっち側から燃料噴いてるから？
それとも撮影前日に張切って上まで回しまくったからだったりして・・・。

今回の雑な比較でわかったのは、やはり一定の効果があるようだ、ということ。
きちんと条件を揃えて比較したわけではないので、どこまでがデポジットクリーナーによるものでどこまでが走り方によるものなのかが若干気になるところです。
ピストン真っ黒写真の5,000kmほど前にも一度デポジットクリーナー入れているわけですし、どこまで効果が持続するのかも今後見ていきたいところです。