エアコンフィルタ交換とエバポレータ洗浄（その１）

前回のエアコンクリーニングは、車検と同時にやったのでほぼ２年前。
フィルタ交換は更にその前なので…いい加減やらないと不衛生な気も。

本格的にエアコンを使用する前にフィルタの交換と、DIYでエバポレータ洗浄をやることにします。

フィルタはちょっとだけ奮発して、DENSOの抗菌タイプにしてみました。

エバポレータ洗浄には、市販のエアコンクリーナ（２本で500円くらい）を使います。

用意した道具たち。

　・短めの＋ドライバー
　・ラチェットハンドルとM10ヘッド
　・懐中電灯
　・タオル
　・新聞紙
　・紙コップ

本来のフィルタ交換だけなら＋ドライバーのみ、エバポレータ洗浄追加でもタオル、新聞紙があればできます。

その他の道具はどのくらい汚れているか確認してみるのに使います。

まず、助手席側に新聞紙を敷きます。

イナバウアー状態の作業でも汚れませんし、逆に洗浄液でクルマを濡らすことも無くなります。

…ポケ○ンが代わりに作業してくれないかなｗ

他の皆さんの整備手帳の方が見やすいですが、助手席の足元を覗き込むと、フィルタのフタがネジ止めされているのが見えますので、画像○印の２箇所のネジを外します。

柄の長いドライバーですと、エンジンルーム側のネジを緩めるときフロアにつかえますので、短めのラチェットドライバーなどがやりやすいと思います。

ネジが外れたらフィルタケースごと下がってきますので、最後にちょっと座席側へ斜めにして引き抜きます。

ここで画像のような枠がないただのフタだった場合はフィルタ未装着車ですので、まずエアコンフィルタ用のケースを入手してください。

３年使っている割に大きな変色もなくそれほど汚れてないように見えましたが、フィルタの奥を見てみるとホコリがうっすらと溜まっていました。

DENSOのフィルタには装着する向きが明記されているので、それに従って枠にはめます。

※矢印の向きが助手席側に向くようにするそうです。
　確かに吸入側になりますから、フィルタをその向きにするのも納得。

さて、このまま見ないフリしてフィルタを元に戻してしまってもいいのですが、せっかくですのでエバポレータもできる範囲で洗います。

フィルタを外した穴から運転席側を見ると、ラジエターコアのようなエバポレータが見えます。

狭いうえにイナバウアー状態でとっても苦しいです…