オートスライドドアモーターユニット交換その１

オートで開けるとちょっと開いてすぐ止まってしまう。
動画では、止まった後足で押している。
マグネットクラッチが逝ってしまったかと思い交換してみる。


注意する点として、

オートスライドドアメインスイッチを必ずOFFにし、バッテリーマイナス端子を外す。

ケーブルホルダーを連結する前に、絶対にオート作動させない 。

ケーブルホルダーは再使用不可部品。

バッテリー接続直後は手動操作で全閉させる。その時メインスイッチはOFF。

それから初期設定を行う。といっても、手動又はオート作動でスライドドアを全閉にするだけ。　
（スライドドア全開、又は途中位置でバッテリーを接続した場合は、運転席スイッチ、又はリモコンスイッチ1回目の操作でオート開作動し全開位置で停止後、2回目の操作でオート閉作動をし、全閉位置を検出する。以降通常のオート作動。
スライドドア全閉位置でバッテリーを接続した場合は、接続直後に全閉位置を検出する。以降通常のオート作動。
初期設定が行われていない状態では、オート作動時のドア速度が一定のためドアの動きがぎこちなく、反転荷重も通常より重い。）


まず、ラゲッジフロアのフタを外して リヤプレートマスクを外す。

ラゲッジリヤプレート裏側の樹脂爪を外し、ラゲッジリヤプレートを取り外す。

セカンドシートベルトフロアアンカーのカバーを外し、14mmでボルトで緩め取り外す。

クリップ等で固定されているリヤキッキングプレートを取り外す。

フック類を外す。

ラゲッジフック（プレイフルは２個）は、リベットタイプの樹脂クリップのような構造になっているので、カバー部分を引っ張り上げてから、全体を引き抜く。

ロープフックは、ネジ止め。

ラゲッジサイドロアフィニッシャーを手前に引っ張り外す。

スライドドアを全開にし、スライドドアレールカバー前部の取付ボルトを外す。

スライドドアレールカバー後方がスライドさせて固定するような感じになっているので、リムーバーを差し込み外側に押し出した後、車の後方の引っ張ってから、樹脂クリップ固定部分を外す。

オートスライドドアケーブルを引っ張って弛ませて、クイッとずらしてホルダーから外す。

その２に続く