エンジン音とロードノイズがどの程度下がるか検証 その4 リアと途中まとめ
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
リアの足元はアスファルト系の制振材が純正で入っていますが、たたいて一番響くことは確かでしたが、上から張ったところでその響き具合が変わるかと言ったら正直微妙。全面張れば多少変わるかもしれませんが、費用対効果、重量は大したことないにしても、手間と効果が合わなそうと判断し、方向転換。残りの材料を鑑みると、フロアは室内側のバルクヘッドのみで終わらせることにした。
2
シートなどを全部外した状態で走行したところ、リアの背面パネルからの音や振動がかなり激しいのは間違いない(シートなどないのだから直接鉄板から音が響くのは当たり前なんだが)
そこで、リアのガラスの下に付くパネルや、Cピラーのアッパーとローアー部分にしっかり制振と吸音(エプトシーラー5mm厚)で対策。
Bピラーはアッパーは外すのが結構めんどくさいので、ローアー部分のみに施工。
Bピラー、Cピラーともにシートベルトが近い場所にあるので、そこと干渉しないことはもちろん、剥がれてトラブルにならないように油分をとって、しっかり圧着しましょう。
3
リアのパネルなどを施工前(フロント・リアのドアは施工済み)の周波数別グラフと施工後の比較。なんとなくよくなったという感覚は怪しいので、そこは今回それはなし。
ちょっと見にくいのですが、グラフをプロットするのがめんどくさかったので、ビフォアーアフターの2枚を重ねて透過させています。
この時のグラフは道路の穴があってそこにタイヤが落ちてドスンっとなった時の比較です。体感で一番「おっ!、あれ?」と思ったのがここだったので、ちゃんと数字に出て助かった。
施工前・施工後それぞれ10回ぐらい走って平均的なグラフを出しているので、結構信頼度高め(所詮iPhoneアプリだがこのアプリはなかなか良い)
赤い円の比較的低い音はしっかり落ちました。高音域も少し落ちてます。
数字的には2~4dbくらい。
60kmくらいの巡航走行時はそれほど変わらないかな。
4
まだ室内側のバルクヘッドができていないけど、結論が出つつある。
1)現行ハイラックスはもともと静粛性は結構高い。
2)ドア4枚はやる価値あり(音響的にも)
3)フロアは苦労のわりに効果ない。
※そもそも、制振に加えて、フェルト、遮音ゴム、フロアカーペットと何重にもカバーされている
4)リアを手を付けるなら、背面ガラスの下をしっかり対策。対策する価値は純正のフェルトの厚みからわかる。
5)時間と余裕があるなら、BとCピラーは純正は何もしていないので、気持ち的にやっておく。※オプション
6)天井は安物デッドニングシートだと夏場に落ちる可能性があるので、施工しない。信頼と実績があるシートのみ使いましょう。張ったところで雨以外に効果があるとは思えぬ。。。なので私はやらない。
「ロードノイズ気にするならATタイヤとか履くんじゃねぇ」
「トラックに乗ってるくせに」
「ディーゼルだろ?お前の車」
ハイラックスのレクサスモデルとか出たらどんな対策などをメーカーはするのか見てみたい。
ただ、いろいろ研究できたので楽しかったのは間違いない。
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