E60 N52型エンジンチェックランプ点灯①

先日、日帰り旅行の為、東北道を北上中、突然エンジンチェックランプが点灯。

慌ててPAに入ってボードコンピューターのステータスを確認しても『異常なし』。

エンジンを切って暫くしてからかけ直しても、再びメーターパネルのエンジンチェックランプが点灯。

しかし、またしてもボードコンピューター上は『異常なし』。

チェックランプは点灯するものの、加速が悪いとか、エンジンの振動が大きいとか、ドライバビリティ的には異常が感じられない為、『どうせこの辺りでしょ？』と、O2センサーに疑いを持ったのですが…。

３０分程走行していたら、走行中にチェックランプが消灯。

…あれ？き、消えた…。

消えたら消えたで、気持ち悪いというか不安というか…。

チェックランプは消えたものの、今後の為に前から興味のあった診断機の定番『C110』を新規購入。

東北への日帰り旅行は無事、何事もなく帰京できたのですが、翌日、一般道を走行中、突然直列６気筒エンジンが、OHVのV8エンジンみたいに、ズドッ、ズドドッ、ズドドドッ…とトルクフルな音に変わり、同時に物凄い振動が…。

あ～一発死んでるわぁ～…と、非常に分かりやすい症状が出始めました。

しかし、この時は何故かエンジンのチェックランプは点灯せず。

…何で？

酷い振動が出ていたので、直ぐにクルマを停止させて最寄りのディーラーに持ち込みたかったものの…。

いつものディーラー以外のディーラーに預けた事が明るみになると、夫婦間で諸々厄介な事が起きるので、ヒヤヒヤしながら自宅へと帰還。

ちなみに一気筒死んだまま走行すると、触媒等に深刻なダメージを与える為、オススメできません。

しかし、ソレを分かった上で、何としても自宅近くに戻らなくてイケない、深～い事情があったのです…。

自宅帰還間近になり、ようやく再びエンジンチェックランプが再点灯。

買ったばかりのC110で診断したところ…


２番シリンダーのミスファイアとのこと。

Error Code
2E19
29CE

エンジンの振動という明らかなトラブルではあるものの、何番が死んでるかは、診断機がないと、原因の特定まで時間も労力も要するので、買って良かったと思いました。

『よし。２番シリンダーの点火系ね。』と納得しつつ、一応他のエラーも見てみたら…

Error Code

2A87
Ex側のVANOS動作異常…

エエエエーーーッ！！！
Σ(Дﾟ;/)/


…つづく…