
本日、赤ナンバーで70の試走をしてきました。
ああ、何年ぶりかなぁ、70ターボ乗るの……と思いつつ座るコックピットだったんですが、70の純正ハンドルはL200で、70純正シフトノブはL500でそれぞれ現役で使っているので、意外に強烈な懐かしさはなかったんですが、やはりインダッシュのティッシュの箱載せれる平らなスペースはいいなぁ、と純粋に思いました。
で、エンジン始動。ここ最近、陸送でキャリーやら船の積み下ろしで頻繁にエンジン掛けてるので、まあ当然ながら一発で掛かりました。
あれ、でもこれそういう事情差っ引いても、これ、調子いいとは聞いてたんですが、なんか予想以上に物凄く調子いい。前に自分が乗ってた70ターボよりも絶対遥かに調子いい。凄いなぁ、これ。キャブなのに、アイドリングもかなり安定してるし。
はい、そんでもって試走です。と、その前に、この車オモステなんですが、何故か同じオモステの200よりもハンドルが重い。まあ自分の記憶でもこんなもんだったとは思うのですが、200のオモステがオモステの割りに異様にハンドル軽いので、久々の70のオモステがとても重く感じます。尤も、……だが、それがいい。なんですが。
狭い処に停めてあったんで、それなりに苦労しながらも、それでも何とか駐車場から道に出して、それではと徐にググッとアクセルを踏んでみました。えっ何これ、EB20。凄い、OHCとは思えないほどスムーズに回転数が上がる(といっても飽く迄OHCですが)、タービン偉く元気でスーと加速する。なんかいい。凄くいい。
レットゾーン手前の7000回転まで廻してみましたが、息切れもせずに、いい感じに廻ってくれます。ううむ、500のEF-CLなんか目じゃないですね。
最近マイルドなJBばっかり乗っていたので、久々に3発OHCのパンチのある力強い加速を体感して感動、もうかなり激しく心が震えました。
凄いよこの車、自分が前に乗ってた70ターボよりも遥かに素晴らしい。(笑)
まあ、家の前70ターボのエンジンとタービンは末期的に終わってただけという説もありますが。
いやいいですね、このエンジン。
それだけに、屋根の陥没とボディ歪みが凄く勿体無い。
と思っていたら、
サークルKに停めて、エンジンアイドリングで記念撮影……をやってたら、行き成り突然勝手にエンジン停止。
えっ、なんで?
再始動しようと思ったら、セル廻らず。
なんでじゃあ。と思ってボンネット開けて、よく判らんのですが、バッテリーの端子をぐいぐい押し込んでみたら、よく判らんけどその2でエンジン再び掛かりました。よかった。でも、端子は要交換ですね?
そして、信号待ちなんかでまたエンジン勝手に停まったら怖いので、今日の試走はそれで終わりにしました。
試走してみて、この車、乗ると心躍るので、復活させたい思いが増しました。
連休明けに、板金屋さんと、今後どんな方向でレストアするか、色々相談してみることにします。
しかし、流石にバブルカーなので、内装だけでなく外装の細かいディテール何かも矢鱈凝ってて実に作りが金掛かってますね。今の軽ではありえない、豪華装備とかじゃない、地味な部分が凄くリッチ。
さて、最後に今日の見なかったほうが良かったコーナー。
ボンネットに貼ってあったアルミテープを剥いでみると……。ギャッ!! って感じで、そこには予想していた通りの大穴が。(笑)
ボンネットはボロボロ過ぎてどうもレストア無理っぽいですね。
こりゃどうも、オクでNAのでもいいので、代わりを探さないと。
実は去年まで家に前期のボンネットあったんですが、もう70手に入ることもなかろうと、邪魔なんで捨ててしまったという現実が痛いです。
Posted at 2015/05/02 00:48:20 | |
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