
前回のLEDネタの続き。
あれから点燈実験繰り返してたんですが……結果は哀しいものでした。
駄目です、このLED。
連続点燈させているときは問題ないんですが、1時間ほど点燈させた後一回消灯して、再度点燈させると、どんどんLEDが切れていきます。
流している電流は5mAなので入力電流オーバーということはありえません。基板の裏面にも絶縁テープ貼ってあるので、静電気で昇天というのも考え辛いです(というか、この状態でも静電気で簡単に昇天するならそれは問題です)。
ですが、点けたり消したりしている間にドンドンLEDが死んでいきます。
多分、順方向電圧のバラツキが大きいので、並列に数多く並べると、電圧が個々に均一に掛からず、何処か一点に高めに掛かる場所が出来て、それでその部分から順に死んでいくような気がします。
恐らく、3本直列に並べたごとに定電流ダイオードを一本入れてやればいいんでしょうが、そんなコスト掛かることするくらいなら、国産のを使ったほうが手間掛からんだけ何ぼかマシです。
はい、これでは自分的には車のルームランプには使えません、コレ。いや、寧ろ使いたくないです。
そんな訳で仕方ないので\70円する日亜のNSDW570GS-K1白b3P10を200本ばかり買い直しました。予定外の出費です。金がヤバイです、ハイ。
安物買いの銭失いという奴ですね。
しかしまあ、なかには安くても当りの製品もあるので、こればっかりは一回買って試してみないと判らない、というか、好奇心が納得しないので、試し買いは今後も性格的に避けられない訳ですが。
さて、このOptoSupplyの超高輝度LEDですが、後600本(100本入り×6袋)残っています。
正直、この耐久度の駄目さがなければ、5mA入れただけでもかなり明るく光ってくれる実にコスパのいいLEDなんですが。
もし欲しい人居れば、販売価格の7掛けにて、100本入り\630円でお分けします。
まあ居なければオクに流すか、或いは何かの実験用に取っておくかしますが。
自分のように大元の電源の部分で定電流回路を作って全体の電流制御というような大雑把な使い方には向きませんが、定電流ダイオードとセットで使うという用途なら問題なく使えると思います。
自分はもう今後、車で使う用のLEDに関しては、国産品しか買わんことにします。
Posted at 2014/10/13 06:02:00 | |
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