
03/21PM10時ごろ、やじおさんと、肉フリーの焼き肉屋さんで肉を焼いてお食事していたときのお話。
わたくしとやじおさん、ひたすら肉やら肉以外の物を焼いて食しておりました。
2人して散々食べ尽くした後、デザートも食べ終えてもうそろそろ食事も終焉を迎えるかな、という時分になって、わたくし締めに厚み1センチ強ほどあるステーキ肉を食すこととしました。
で、そのお肉が焼けるのを待つのに、デザートのDXプリンアラモードの二杯目を食しつつ、更によーくよーく焼いておりました。
そう、何時ものように、よく焼いておったのです。
わたくし、しっかり焦げ目の付いた肉が大好きで、肉はかなりよく焼いてから食べる主義です。半端なく焼いてから。
なので、お肉じっくり焼いてました。ひらすら焼いてました。
……すると、肉から肉汁が滴り、まあ要するに肉の脂分ですが、それがコンロの火で炙られて、肉煙がもくもく。
白い煙がもくもく。ひらすらもくもく。何か、尋常ではないほどに肉煙がもくもく。
暫く後、何やら他の客がこの煙はなんだ。煙いと騒ぎ始めたようで。子どもなんか目が痛い……みたいなこといってたのかも知れません。
そこで周りを見廻すと、まるで濃霧が漂うように、周囲の全てが乳白色の靄の如き肉煙で覆われ、小松左京の「首都消滅」かスティーブン・キングの「霧」みたいな偉い凄惨な状況に。
なんというか、真面目な話、店内の端の方が霞んで見えない。
凄い煙。兎に角凄い煙。……まあぁ、火事みたい♪ ス・テ・キ!!
やがて店員が騒ぎ出し、慌てて窓を開けて換気し、店内が俄かに騒がしく。……
しかし、その頃には、わたくし既に肉を全て食べ終えて、網の上にはもう何もない状態。
店内を駆け巡る店員さん、この異常な量の煙の発生源が何処か、何か、しかしその原因が皆目掴めぬ状態で、てんやわんや。
そして、何を勘違いしたのか、他の客の、今絶賛肉焼き中の人のコンロを何やら機械持ってきて異常がないか調べ出しているし。
何、何コレ? 何なのこのシチュエーション?
この騒ぎの原因、店に置いてある肉に、脂身多過ぎなのが原因なンよね。
そう、お肉よく焼いて食べてただけなのでこっちの責任じゃないよねん。こげた肉が好きなだけなんだから。
と、ゆーか、無煙ロースター、吸引力が足りネーよ。肉のよく焼き好きの人間の肉の焼き方に完全に無煙ロースター負けてるよ。
いやぁ、店内の風景が煙羅煙羅の如き肉煙で霞み出したのを見て、どうもやじおさんと笑いが止まらんかったです。
↓ 煙羅煙羅参考画像 ↓

Posted at 2015/03/22 06:41:15 | |
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