
902ムーブ前期JB-DETのイグニッションコイルのカプラー2組使えば、4コイル付くやろうと思ったら、甘かったようで、同じ3極カプラーでも、前期と後期ではカプラーの形状が違うという罠に見事に嵌ってしまいました。(苦笑)
そんなで後期JB-DETのカプラーが手元にない現状では4コイルを試せないので、仕方なく、JB-JL用のノンイグナイターコイルから前期JB-DETのイグナイタ内蔵ダイレクト2コイルに変更してみる実験をしてみました。
手順としては、
その1 JB-JLのECU内部のイグナイター手前から点火信号を引き出す。
その2 JB-JLのECUハーネスの点火信号の線をチョッキンとカット。
その3 ECU内部から引き出した信号を、さっき切ったECUのエンジンハーネスに直結。
その4 JB-JLのイグニッションコイルのカプラーの手前をチョッキンとカット。
その5 予備に持ってる前期JB-DETのハーネスのカプラーをチョッキンとカット。
その6 大発で貰った配線図見ながら、JB-JLのECUから来ている点火信号ハーネスに、JB-DETのカプラーを半田付けで直結。
その7 JB-JL用のコイルを外して、前期JB-DETのダイレクトコイルを差す。
その8 カプラーオン。
で、準備完了。
そしてセルを廻してエンジンをかけると……。
あれれ、点火信号はちゃんとコイルに行ってるようで、一応エンジンにはちゃんと火は入るんだけど、何故か直ぐに止まってしまいます。
どうも、コイルが返すエンジンに点火してますよ~という信号をECUが受け取ってないような感じで、エラーが出て直ぐにエンジンが止まってしまっているような雰囲気です。
と、いうわけで、JB-JLを4コイル化した方って、内臓ECUは使ってないと思いますが、ECU内部から取り出した信号をどうやってダイレクトコイルに繋いでるんでしょうか?
ダイレクト2コイルが駄目でも4コイルにしたら動く、とか考え難い気がするので、取り敢えずこの状態でもちゃんとエンジン掛かるようにしないと、基本的に問題解決にならない様な気がします。
なので、ECUにコイルからのちゃんとエンジン点火してますよ、という信号を認識される処理というか誤魔化し方をご存知の方見えましたら、是非情報の提供をお願い出来ませんでしょうか。
これが解決しないと、また暫くL500V改、不動になるので。(笑)
↑コイル並べてみました。
刺さっているのが前期JB-DET用。右側がJB-JL用。左が社外品の安物4コイル。安物コイルは材質感がまるで塩ビ管のようです。(笑)
Posted at 2015/02/11 02:19:38 | |
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