
さて、L5のJB系ECUの基板上から点火信号抜く企画をやってみたいと思います。
JB-JL&ELはECU内イグナイターが邪魔して、ハーネス部分から点火信号取ってE真似には繋げません。
なので、E真似で点火時期弄くろうと思ったら、内部の抵抗(ハーネス側を左に向けて見て、イグナイターET424の右横の小さい抵抗R501とその上の奴の右側)の足の部分にリード線繋げて、それを外に引っ張り出して(幸いJBのECUの金属ケースには孔が一杯開いてるので、取り出し口には苦労しません)E真似に繋げるしかありません。
まあこのリード線を繋げて外に出すこと自体はそんなに苦労しないのですが、正直ただ端にここから信号をそのまま取り出しただけでは、元々外部に取り出すようには設計されて無い信号ですのでそれ自体が微弱なので、低回転時なら問題無いかも知れませんが、高回転時には失火を起こす可能性が無きにしも非ずです。
それでは困るので高回転時の失火を防ぐ為に、オルタネーターノイズの対策をしつつ、信号を強化してから点火時期をE真似に入れる回路を考えて(電気回路としては定番の物を組み合わせなので、オリジナルでもなければ、全く大した物でもありませんが)みました。
で、それが、画像の回路です。
まあ簡単に説明すると、
Aの部分で先ずレギュレータにて電圧の安定化。
Bの部分で、更にトランジスタを使ったリップル平滑化回路(ローパスフィルター)にてオルタノイズを因り一層の除去。
Cの部分で最終的に、A部とB部でノイズを取り除いたDC電圧を単電源のオペアンプに入力し、ECUからの点火信号にバイアス掛けて非反転増幅し、E真似に送る。
そんな感じの物です。
マイL500V改では、この方法で点火時期のコントロールを企んでみようかと思います。
尚、この方法で、E真似でなくてもスーパーITCなんかでも点火時期弄れるような気がします。更に、L2やL5のEF-JL&RLでも同じく、E真似行けるじゃないかと思います。
まあ、取り敢えずはこれから実験ですが。
Posted at 2014/05/30 03:21:17 | |
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