へたれLEDにAC100Vで活を入れてみた。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前買ったけどへちょくて車に使う気になれないOptoSupplyの激安LED。
大量に余ってて勿体無いので、手元ランプとして家で使おうかなと、27本直列に繋いでAC100Vで点灯させてみました。
因みに、何故に27本かというと、最初30本(AC100Vでの点灯なので、一本3Vくらいの電圧掛けるとしたら30本で90Vくらいで拾度いいかな、という適当な計算。LED自体は電流制御が大事であって、電圧なんかは意外にどうでもいい。)直列にしたんだけれど、初期不良で3本死んでいたので残ったのが27本というだけです。
しかし、初期不良率1割……やはり車には使いたくないです。
でもまあ、生きてる残りの27本は、直列で10mA流して点灯させたら、別に何の問題もなく、それなりに明るくていい感じです。
前に、並列に沢山繋いだら切れ捲くったんですが、直列一本だと以外に長時間点灯させてもそれなりに大丈夫そうです。
尚、写真では、コンセントにリード線の先そのままぶっ挿してますが、危険なので皆さんはマネをしないで下さい。
真似して火噴いてもこっちは一切知りませんので。
2
で、LEDの両端に実際何ボルト掛かってるのかな、と思って量ってみたら、64Vだった。
あらら。ってことは、残り36Vものごっつい電圧は、電流制御用トランジスタのCE間に掛かってるんですね。
ううん。まあLED点灯させるのに使っているのは何時もの安定電流回路なんですが、やはり元が100Vだと、電圧高いので何するにも怖いですね。
AC100Vの100Vは実効値であって、その実態は-141~141Vの間で時間と共に電圧と極性が変化する平均√141Vの正弦波ですからね。そう考えると、なんと瞬間的にはトランジスタのCE間に最大で70Vとか掛かってることになんですよね。
いや、怖い怖い。
普通にホビィで良く使うトランジスターの2SC1815なんかは耐圧50Vなんで、この回路に使用すると火を噴きそうです。
なので今回は安定電流回路に中華製の300V耐圧の安トランジスターA42とかいうのを使っています。
3
一応、お手軽定電流回路動かすのにACそのままだと拙いので、AC100Vに整流ダイオード4本使ったブリッチ組んで、0-141Vp-pの全波整流に換えてからLEDの点灯をさせてます。
本当は全波整流用のブリッジダイオードってのが売ってるんですが、そんな物は家にないので、買い置きしてある1N4007という1000V1Aの整流ダイオード4本で、代用です。
家にまだン100本余っているOptoSupplyの激安LEDは、この方法で同じものを幾つか作って、室内のLED電球として活用することになりそうです。
何にしろ、有効活用の道が見つかってよかったです。
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