タイヤ交換(組み込み編) ブリジストンECOPIA EP150 195/55R16 87V
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
取り外し編に続き、組み込み編になります。
今回は今まで履いていたストーン三兄弟(?)の末っ子のロードストーンから長男のブリジストンに交換です。
自分で組むので何でも良かったのですが、某オクにて送料込み2本で1万円強でしたので2017年製で新品未使用のECOPIA(EP150)にしました。
ちなみにインドネシア人です。
画像は内側のビードを既に入れた状態です。
内側のビードはビードとリムにビードクリームを塗って入れれば簡単に入ります。
場合によってはリムガードを取り付けタイヤレバーで少しアシストすれば入ると思います。
2
次に外側のビードですが、ここから先は実際やってみないと言っている意味が分からないかもしれません。
まず、シリコンスプレーをリムとビードに吹きます。
そしてビードの1/3ぐらいをホイールに入れ、その状態を保持出来るように木片を1つ入れます。その後最初に入れた木片の左右も同様にビードをホイールの凹みに落とす様にしながら木片を入れます。
これで半分ぐらいはホイールに入ります。
次に入れた木片の反対側にリムガードを4個入れ(画像では木片は2個、リムガードも2個ですが木片3個、リムガード4個が良かったです)、
端からタイヤレバーを入れビードをリムに入れて行きます。
ビードが切れそうですが、力を入れなさ過ぎると入りませんし、無理に入れ過ぎると切れます。
あまりにも力が必要な場合は木片を入れた部分のビードがホイールの凹みに落ちているかを再度確認したほうが良いです。
扁平タイヤになればなるほど硬いですしレバーを入れる隙間が無くなりますので、
コツを掴みながらやるしかありません。
先端が薄いタイヤレバーを入れてビードを持ち上げ、そこに600mmのレバーを入れる感じでしょうか。そしてリムに入れて行く。
この動作を左右交互に進めて行きます。
3
続いて、徐々にビードを追い込み最後はレバー2本で入れました。
ここまでの流れを一気に進めないとすぐにビードが外れてしまうので、これが1番の山場で非常に疲れます。
しかし入った時の達成感はなかなかのモノがありました。
4
ここまで来れば後は簡単…と思いきや、7.5Jに195という微妙な引っ張りサイズからかぜんぜんビードが上がりません。
見た感じは隙間が無さそうなのでタイヤを立ててエアーを入れながら叩けば入るかと思ったのですがぜんぜんダメでした。恐らく205だったら大丈夫なんだろうなと思いつつも、そんな事を考えても仕方ないので次の手段に。
5
たまたま自宅にラッシングベルトが有った為、タイヤを潰してみる事に。
最初は余計に潰したくなかったので若干潰れるくらいにしたのですが、効果無し。
YouTubeを見てみるとラッシングベルトを使用している方がいらっしゃり、だいぶ潰していましたのでリトライ。
今度は限界まで潰し、最初は1ヵ所(ハンドルがある部分)しか潰れないので、それ以外の所をラッシングベルトを絞った状態で潰して行きます。
途中、ラッシングベルトが絞れたら追加で絞り、5ヵ所ぐらい潰した状態(だいたい画像の状態)にします。
スタンディングウェーブ現象の図のような感じですw
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そしてエアーを入れると…無事(?)入りました。
ビードが入り始めたからと、途中でラッシングベルトを緩めてしまうと入りませんのでラッシングベルトを絞ったままビードを上げるのがポイントです。
相当絞りますのでラッシングベルトを解除する際は注意です。
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近所のタイヤショップでホイールバランスを取ってもらい完成です。
慣れれば1本30分ぐらいでしょうか…お店ですと持ち込みの場合工賃が高いですし、そもそも交換してくれない場合もあるので自分でやるのもアリかもしれませんが、超扁平タイヤや自分でやる事に意義を感じない方の場合は素直にタイヤショップにお願いしたほうが良いですw
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