弐丸丸丸の愛車 [
日産 セドリックセダン]
BBS RS リム磨き
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一番最後はホワイトダイヤモンドでの磨きになります。
ピカールは純粋に磨きなので輝きに限界がありますが(その分研磨力はある)、ホワイトダイヤモンドは一説によると研磨ではなく金属表面の化学変化により艶を出しているようです。
厳密には超微粒子の研磨成分は入っているのだと思いますが、磨きキズは落ちないので研磨力はほとんどありません(ちなみにブルーマジックのほうがホワイトダイヤモンドと比べれば荒めです)。
明らかに艶が出ますし、強く擦ったりしなくても光るので酸化被膜と何かが(何かが!)起きているのでしょう。
ピカールで磨いてホワイトダイヤモンドで仕上げる。まさにそんな感じです。しかも、磨き後にはコーティング効果があるようで、6カ月ぐらいもつみたいです(現に今まで生リムにも関わらず曇った事はありません)。
変な話、400番で磨いてホワイトダイヤモンドで磨けば400番のまま艶が出る感じ…とでも言いましょうか。
ここまで終わったらピアスボルトを入れてボルトのネジ山もしくはナットにネジロック剤を付けトルクレンチで締め付けます。
トルクを正常に測定するには完全に古いネジロック剤を除去し新しいネジロック剤を塗るのが基本かとおもいますが、結局再使用という事もありますので、古いネジロック剤の除去はそこそこです。
締め付けトルクですが、M7の強度区分10.9(ボルトの頭に表記)ですと22N·m程度が標準のようですが、ボルトが再使用、ネジロック塗布という事でほとんど当てにならないのでここは経験や感触を頼りに締め付けます。
強度区分10.9という事でかなりの力には耐えられるはずなので(しかし強ければ強いほど最終的にはポッキリいく)まず35N·m程度で締め付け、最後に40N·mで増し締めしました(前述の条件からトルク値は当てにならずあくまでも全てのボルトを同じ力で締める為にトルクレンチを使用)。
ここまでの作業が全てのピアスボルトに対して終わったら、エアーバルブに虫を戻し、タイヤの空気圧調整をします。
ホイールが古いという事もあり、今回は4本とも作業完了後に水に浸けてエアー漏れを念の為確認しました。
本来であればホイールがタイヤから外れた状態で作業し、リムの合わせ目にシーリング(アウターリム、ディスク、インナーリムはバラバラにはせずに)をすればエアー漏れの心配もしなくて済み、ベストなのですが、
「タイヤを外さなくてもリム磨き出来ましたよ」という実例としてコストを掛けずに今回は作業してみました。
それでも全て作業するとホイール1本につき2時間~3時間掛かります…。
気になっていたピアスボルトの周りを磨く事が出来て満足感は高いです。
- 1:先日、タイヤを交換したB ...
- 2:磨きの為の道具と材料は… ...
- 3:次にピアスボルト周辺を磨 ...
- 4:次に磨きに入るわけですが ...
- 5:次に1000番で磨きます ...
- 6:更に2000番で磨きまし ...
- 7:磨きの最終段階はピカール ...
- 8:一番最後はホワイトダイヤ ...
カテゴリ : 足廻り > タイヤ・ホイール関連 >
ホイール補修
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★★ |
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作業時間 | 3時間以内 |
作業日 : 2021年08月23日
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