
職場の友人にお誘いを頂き、プロアイズという団体が主催する筑波サーキット@TC1000走行会に参加しました。
友人とは最寄の高速道路SAに朝5:00に待ち合わせの予定でしたが、目覚めた時刻は衝撃の5:20です。会場での受付には間に合いましたが、ここ最近の走行会では遅刻ばかりしております。(この場を借りて陳謝)
今回の走行会は7グループ×10台にクラス分けされ、それぞれ12分×5回の走行枠があるようです。ブレーキメーカーのENDLESSが協賛しており、プロドライバーによる個別レッスンコーナーも企画されているようでした。
私が区分けされたクラスは1グループでしたが、その印象は以下のような感じです。
【1グループの印象】
・40~41秒台で走行される方が多いらしい。
・意外とランサーでの参加者は少ない。(私以外にもう一台だけ)
・GT-RやRX-7といった車が目立つ。
・積載車で運んできたレーシングカーのような車も多い。
・Sタイヤ装着率も高い。
・私を除くほとんどの車に大きな羽がついている。
ひぃー。
ラジアルタイヤでTC1000の走行が2回目の私にとっては、場違いなクラスに配属された感が否めません。
【1枠目@9:00~9:12】
■タイム:41.866
■エア圧:F2.6~2.7/R2.5~2.4
■減衰力:F最強/R最強
本来であれば気温の低い朝一の走行が最もタイムが出ると思われますが、
昨年11月の初走行以来、約4ヶ月ぶりの走行ですので無理はできません。まずはコースの印象を思い出す事に注力した慣熟走行を心がけました。
そうは言いながらも、最後のアタックでそれまでのベストであった41.948を早くも更新してしまう上々のスタートです。
【2枠目@10:24~10:36】
■タイム:42.116
■エア圧:F2.5~2.6/R2.4
■減衰力:F最強/R最強3段戻し
1枠目の走行中に、1~2コーナーにかけてアクセルオンでリアの挙動が乱れる印象を感じた為、エア圧を調整し、1枠目の走行時に比べてリアショックの減衰力を緩めてみました。(
08年11月の初走行結果より)
しかし結果は大誤算で、逆にアクセルがほとんど踏めない状況に陥ってしまい痛恨のタイムダウンです。
【3枠目@11:48~12:00】
■タイム:41.369
■エア圧:F2.5/R2.4
■減衰力:F最強3段戻し/R最強3段戻し
石川県在住中にお世話になっていた自動車屋さんのスタッフに直電し、現状の報告をしたところ、的確なアドバイスを頂けました。
問題となっていた1~2コーナー間のアクセル開度が飛躍的に増え、ヘアピン進入前には4速に一瞬入る程に車速が上がっています。
また、最終コーナー進入前の緩いS字部分においても車の動きがマイルドになり、それまで使っていた軽いブレーキを当てる必要もなくなりました。(ライン取りを少し見直した影響もあるかも?)
【4枠目@13:12~13:24】
■タイム:41.511
■エア圧:F2.5/R2.4
■減衰力:F最強5段戻し/R最強5段戻し
調子に乗って更に前後の減衰力を緩める方向にセットしての、フィーリングをテストしてみることにしましたが、結果はいまいちです。
各コーナー出口付近でのマイルドさは継承できていますが、その一方でコーナー進入時におけるロールがスピードが速くなり、動きがナーバスになった印象を強く感じます。
気のせいかもしれませんが、ブレーキの制動距離も長くなった感じもします。
【5枠目@14:36~14:48】
■タイム:41.301
■エア圧:F2.5/R2.4
■減衰力:F最強3段戻し/R最強3段戻し
最後の走行枠ですので、最もフィーリングが良かった【3枠目】のセットにてアタックを試みたところ、僅かではありますがベストを更新しました。
配布された個人リザルトを眺めてみると、コースイン後よりタイヤが温まるにつれて徐々にタイムアップし、ベストを記録した中盤以降は徐々にタイムダウンしている経緯がはっきり判る内容でした。
【まとめ】
初走行時の自己ベスト@41.948に比べるとタイムは約0.7秒短縮する事が出来たのは喜ばしいことですが、
目標にしていたラジアル40秒台入りは未達に終わりました。
走行会終了後に、同枠で走行されていた上級者の方にお聞きしましたが、TC1000におけるラジアル40秒台というのは結構ハードルが高いようで、
身の程知らずの目標を掲げていた事が少々恥ずかしいです。
にわか雨の心配もありましたが、この時期にしては気温も低く目で、絶好の走行会日和の一日を職場の友人と楽しく過ごす事ができたのが一番の収穫です。
Posted at 2009/03/24 23:02:18 | |
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