
本庄サーキットで開催されたアンリミテッドワークス走行会に参加してきました。ランサー業界においては有名なお店の走行会なだけあって、エントリー車両は圧倒的にランサーが多いようです。
全部で4つのクラスに分かれて、15分×6本の走行枠がありボリューム満点です。私が参加したのはBクラスというカテゴリーでした。
私にとっては、今回で2回目の本庄サーキット走行で、先日新調したニュータイヤ@Z1☆での初走行となります。
【1枠目9:30~9:45】
■タイム:44.792
■エア圧:F2.9/R2.7
■減衰力:F最強/R最強
・・・思い切り寝坊をしてしまい、サーキットに到着したのは出走直前の9:00でした。(スタッフの方々申し訳ございません)
取りあえず走行可能な状態に準備して記録したタイムにも関わらず、既に
初走行時のベスト@45.256を0.5秒近く更新しております。Z1☆のポテンシャルの高さは驚異的です。
【2枠目:10:30~10:45】
■タイム:44.066
■エア圧:F2.5/R2.5
■減衰力:F最強/R最強5段戻し
エア圧を再調整し、コース後半のS字でのフィーリング変化を試してみようと思い、リアの減衰を少し弱めてみました。挙動がオーバー傾向となり少し乗りにくくなりましたがタイムは更に大幅に短縮されています。
【3枠目:11:30~11:45】
■タイム:44.184
■エア圧:F2.4/R2.4
■減衰力:F最強/R最強5段戻し
2枠目の走行結果から欲を出して、目標タイムを43秒台に大幅修正してみます。タイヤのエア圧を少し落としてみたところ、程よいロール感で挙動が安定して乗りやすくなりましたが、タイムは予想外に伸びません。
【4枠目:13:30~13:45】
■タイム:44.137
■エア圧:F2.6/R2.6
■減衰力:F最強/R最強3段戻し
お昼休みを利用してZ1☆のお薦めエア圧について、電話で知人や友人に聞いてみました。色々アドバイスを頂き、10部山であることを考慮し、少し高めの値に設定してみました。
タイム的に大きな変化はありあせんが、車のブレーキフィーリングが大きく変わりました。その変化を上手にコントロールできず、進入で他の方のラインを塞いでしまうような場面もありました。申し訳ありません。
【5枠目:14:30~14:45】
■タイム:44.283
■エア圧:F2.6/R2.6
■減衰力:F最強/R最強
タイムが伸び悩んでいますので、基本のセットに戻ってみようと考え、前後の減衰を以前のセットに合わせてみましたが、見事に大失敗です。横っ飛び感や突っ張り感が増して更にタイムをダウンさせてしまいました。
また、この走行枠の途中からブレーキのフコフコ感(フルードのエア噛み?)が増してきました。それまではアタック毎に1週のクーリングを心がけていましたが、もっとクーリングを多めに取る必要があったかもしれません。
【6枠目:15:30~15:45】
■タイム:55:047
■エア圧:F2.6/R2.5
■減衰力:F最強/R最強5段戻し
ブレーキに不安がありましたので、コースイン直後より頻繁にブレーキタッチを確認し、感覚が復活してきた4週目よりアタックを開始しました。1コーナーは無難にクリアできましたが、続く2コーナーで完全にブレーキが抜けてしまい、ハーフスピンしながらコース外の砂利に飛び出してしまいました。
幸いにして車はすぐに自走でピットまで動かせ、自慢のリップスポイラー@顎の右サイドにひび割れが発生した程度で済みましたが、同枠で走行されている方々にはご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ありません。
【まとめ】
■ベストタイム:44.066(総合11位/48台 クラス2位/9台)
残念ながら43秒台の達成はなりませんでしたが、タイム的には非常に満足しています。むしろ前半で記録したこのタイムが自分の想定以上だった為、その後の走行ではその更新を意識して気負いすぎたことが恥ずかしいです。
また、最終枠でコースアウトした際にエンジンルーム内にも砂利を巻き上げてしまったようで、帰り際にエンジンを掛けようとした際にスターターが動かなくなるトラブルまで発生してしまいました。スタッフの方々と周囲の参加者の方にお力をお借りし、何とか復帰することができた事を、この場を借りてお礼させていただきます。
Aクラス@速いクラスで走行されていた方々は、タイヤメーカー主催の全国イベント等にも参加されている凄腕の方々とのことです。そのような方々の車や走り方なども見学できたのは、かなりの収穫になりました。アンリミテッドワークスの走行会は今後も定期的に開催されるそうですので、是非とも継続参加してスキルアップに励みたいです。
Posted at 2009/02/06 22:48:55 | |
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