
本庄サーキットで開催された”第8回 Honjo Extreme Time Attack”という走行会に参加しました。
本庄サーキットの走行は初めてですので、
予定通り朝3:00に起床し、4:00に自宅を出発しましたが、早朝よりトラブル発生です。
高速道路に入った段階で、ナビを設定をしてみますが、地図データが古いせいか地名や住所で検索を行っても”本庄サーキット”検索することができません。困った挙句、途中立ち寄ったSAにて、それらしい一行の方々にお声を掛けさせていただき、一緒に連れてって頂きました。
今回の走行会はブログを中心に参加者を募り、全部で60台以上のエントリーがあるかなり大規模なものです。クラスカテゴリーも6クラスあり、上位クラスの車両は雑誌などでも見かけるような、外観や中身もかなりモディファイされた車が多いような印象です。
私は”2クラス”にて12分×5回の走行枠となりましたが、配布されたエントリーリストを確認すると、このクラスはラジアルタイヤでのランサーの参加率が高い編成のようです。(8/12台)私もいつも通りのRE11@255/40-17にて走行しました。
■1枠目@9:12~9:24
初走行ですので、まずはいつも通りのセットにてコースインしてみます。路面や縁石の状況を確認しつつブレーキングポイントやクリップの位置をチェックしてみますが、想像以上にコース幅が広く、ラインの自由度が大きい印象を感じます。
縁石の一部には大きめの凹凸が設置されている箇所もあるようで、乗ってしまった場合は、激しく車体が上下します。
タイム:46"536
エア圧:ばらばら
ACD:グラベル
■2枠目@10:24~10:36
助手席を外し、ばらばらであったエア圧を調整して挑みますが、前のクラスにてトラブルが発生した車両があったようで、コースの一部ライン上に石灰が撒かれれており、無理は禁物です。
1枠目の走行だけでは、ブレーキングポイントがまだまだ見出すことができず、第1ヘアピンでは微妙にブレーキが余ってしまい、第2ヘアピンでは逆に突っ込みすぎてしまう現象が顕著です。朝のドライバーミーティングにて、この2つのヘアピンに関する高低差のことを説明されていたことを、走行後に思い出しました。
また、シケイン~最終コーナー区間の走り方が全く判りません。
タイム:45"956
エア圧:F2.4/R2.4
ACD:グラベル
■3枠目@11:36~11:48
走行経験が多い他の参加者の方々に攻略の基本を教えて頂き、2枠目で試行錯誤だったシケイン部分もだいぶマシになってきた感じです。
アクセルがそこそこ開けられるようになった影響からか、第1ヘアピン~第2ヘアピンの間と、シケイン~最終コーナーの間でそれぞれギアが吹けきってしまう現象が出てきており、ギアの選択に悩みながらの走行となりました。
また、大きな影響は無いと予想しますが、上述の石灰もまだ若干ライン上に残っていることもあり、それに臆してしまっているメンタル的な弱さも感じます。
タイム:45"256
エア圧:F2.4/R2.2
ACD:グラベル
■4枠目@13:48~14:00
天気予報が見事に当たり、一瞬にして完全ウェット状態です。
とりあえずのウェットセッティングを施しコースインしますが、僅か3週で赤旗中断です。
タイム:55"237
エア圧:測定せず
ACD:スノー
■5枠目@15:00~15:12
4枠目の走行後に睡魔に襲われ、車内で仮眠を取りました。
目を覚ますと雨は止むどころか更に強くなっている状況に唖然とします。走行する気は全くなくなってしまい、荷物を一部撤収する作業を開始しました。
■まとめ
初走行ということで、他の参加者の皆様からは多くのアドバイスを頂くことができ、非常に有意義な一日となりました。大きな車両トラブルもなく、走行を終えて家路につくことができたことが一番の収穫です。(ナビの目的地登録は現地で設定済み
走行会の企画・運営に関しても事前の準備から当日の進行まで、非常にスムーズであり、運営されたスタッフの皆さんの努力や配慮を、多々感じ取ることができる素晴らしいものだったと思えます。日程の都合さえつけば、是非次回以降も参加してみたいと考えています。
当初目標としていた45秒台はクリアできましたので、満足といえば満足なのですが、真面目な攻略やセッティングを開始する前に天候が悪化してしまったことが残念です。(せめて4枠目まではドライであって欲しかった
先日の筑波サーキット@TC1000同様に、今回の本庄サーキットの初走行において車両面で調整した箇所はタイヤのエア圧のみですので、こちらもタイム的にはまだ0.5~1.0秒位の短縮代はあるものと思いたいです。・・・ちなみに最終的なリザルトでは、以下のような感じです。
【ベスト:45"256(クラス3/12位 総合11/65位)】
なんとクラス2位の方との差は0.027秒差、クラス4位の方との差は0.077秒差という微差しかありませんでした。・・・痺れるリザルトです。
Posted at 2008/12/06 04:17:31 | |
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