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先日ギア比を変更したばかりのOTA-ZEONですが、いまいち燃費が悪く、ラジコンコース＠ARMSにて頻繁に行われる団体走行中に早期リタイヤする場面が多い状態です。

改めてギア比とEPA等を再度見直してみましたが、走りのバランスと燃費とを両立させる丁度よいポイントが見つかりません。

何かネタはないかと、モーターメーカーであるSpeed Passionのサイトを調べてみると、モーターの進角調整が可能との記載を発見しました。

標準から高効率ポジションに変化させてテストしてみます。

OTA-ZEONを使用して、午後よりラジコンコース＠ARMSで練習を行いました。

この日は、以前より上級者の方にご指摘を頂いていた”直線3発”での悪癖を矯正することが目標です。

【矯正すべき悪癖】
・2発目の角度が付き過ぎで格好悪い
・2発目と3発目の間にブレーキが入ってしまい格好悪い
・3発目の途中でブレーキを使って飛ばしてしまうのが格好悪い

どの悪癖も車云々の問題ではなく、走らせ方が起因した意識の問題ですので、改善する為には練習しかありません。

現在のOTA-ZEONには、Speed passion製の5.5Rモーターが搭載されておりますが、このモーターの推奨ギア比は8.8～10.5のようです。

ラジコンコース＠ARMSにおける走行では現在のギア比は少し高すぎるようで、モーターの発熱もそこそこありますので、ギア比を変更してみることにしました。（変更前：7.92→変更後：8.68）

変更に伴いモーターの発熱はかなり低減されましたが、ギア比が下がった分だけ、スロットルのレスポンスが良くなりすぎてしまう弊害も発生しました。（車がカクカクしてしまう）

色々対策を試みた結果、最終的にプロポ側のTHEXPを大きくマイナス側に調整することで、好みの動きにだいぶ近づける事ができました。

新たに塗装を施したボディですが、一見した雰囲気はCER用に使用していたそれまでのボディと何も変わらないように見えます。

・・・しかし実は細かい所にちょっとした変更点があるのです。

【細かすぎて判らない変更点】
・ラメ入り
・引っ張りフェンダー
・ライト類の微スモーク塗装
・内側からのラインテープによる墨入れ
・窓枠塗装

塗装職人・板金職人のこだわりを感じる素晴らしい出来栄えです。

日頃よりラジコンコース＠ARMSでお世話になっている上級者の方々にお願いして、先日より使用しているOTA-ZEON用のボディを一緒に塗装して頂きました。

一時はボディ変更も考えていましたが、とりあえず手持ちに在庫していたHPI製のマークⅡを選択します。

簡易的な塗装ブースを用意し、手際よく乾燥と塗装を繰り返すことで、あっという間に作業は完了しました。もちろん私は周囲でそれらの作業を応援していたのみです。

生後6ヶ月の乳児と同居している関係もあり、現在自宅ではスプレーを用いたボディ塗装が禁止されている為、大変助かります。